はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

排水管清掃

2023年04月30日 | 我が家
2023/04/30


今日は年に1度の排水管清掃日でした。

洗面台、浴室、台所のシンクの3か所を
作業の方が家に入って
高圧洗浄してくれます。


排水管だけでなく
洗面台、浴室、台所そのものも
きれいにしておかないと気になるので
これを機会にていねい掃除をしました。

シンク下の中にある排水管から
漏水がないか調べるために
中の洗剤の買い置きなどを出しますし
床に敷く作業のブルーシートが
スムーズに敷けるように
家具をどけたりしておきました。


作業自体は10分ほどで終わりました。




私が「ありがとうございました」
と言ったら、作業員さんは
「こちらこそ、お休みのところ
ありがとうございました。」

え、そんなこと言われたのは初めて。

こちらはしてもらったのですから
こちらが言うのは当たり前で。

お礼を言ってもらうことなどは
何もない、と思ったのですが
きっとスムーズに清掃できない家も
あるのかなと思ったのです。


排水管清掃の日は
一か月前に文書でお知らせがあります。

事前に電話、ネットで
日時の変更もできます。

しかし連絡なく留守にしていたり
スムーズに清掃できる状態になっていない
お宅もあるのかもしれないな
と思ったりしました。
(私の想像だけで、実際はわかりません)


ちょっと億劫な日でもありますが
排水管が詰まらないように
こうして作業してもらうのは
年に1回しかないので
やっぱりこの日ははずせないですね。



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ゴールデンウィークに入りました

2023年04月29日 | 花・植物
2023/04/29


テレビを見ると
ゴールデンウィーク特集が多いですね。

お勧め観光地、交通情報、おいしいもの。

でも我が家は通常モード。
連休中はどこも混みますから
あまり出かけません。

ちょっとしたお出かけは計画していますが。



さて、今のベランダは花が少ないのです。

フリルパンジーだけがずっと元気。








たくさん咲いてくれた
チューリップやフリージアの球根を
土の中で寝かせているので
葉ばかりのプランターが多いのです。


そんな中でも花が咲いたといえば
ガクアジサイが一輪。





このガクアジサイはウドンコ病というのか
白いカビのようなものがあり
あまり状態はよくないのですが
それでも5つの花のつぼみをつけています。


近隣の植栽から始まって
だいぶ広がっているのですが
風で飛んでくるようなのです。

これはどうすることもできません。
買ってきたスプレ―の薬剤を葉にかけるだけ。

そんな中でも5つのつぼみを
つけてくれたのがうれしいです。



もみじ葉ゼラニウム



もみじ葉ゼラニウムは
何といっても葉がきれいですね。
病気にも強そうです。


生け垣のサツキは病気に関係がないようです。

きれいな花をたくさんつけていました。






目を楽しませてくれますね。




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これは便利な、バッグの仕切り

2023年04月28日 | 日々の出来事
2023/04/28



NHK、あさイチでやっていた
バッグの仕切りに100均の
ソフトケースを使うというテクニック。





私も仕切りのないバッグを
いくつか持っていますが
大きいほど
中でごちゃごちゃになってしまうんですね。


財布やスマホなどの重いものは
いつの間にか底のほうに沈んで
取り出したいときに見つからない(汗)


ソフトケースで仕切るというアイディアは
思いつきませんでした。

これはいいと思って
100均でケースを買ってきました。

テレビでやっていたのと
同じものではないけれど
これでも充分。





仕事用に持って行くバッグは
荷物が多いので
整頓して入れても
いつのまにかごちゃごちゃに。





ボールやタンバリンはそれぞれの袋に入れます。
マスクの替え、除菌スプレー関係も
ポーチにまとめます。

その他にノート、財布、スマホ、CDも


ソフトケースを入れると
くにゃくにゃだったバッグがしっかり立って
仕切りでちょうどよいすき間ができました。



(見た目はパッとしないけど)

これは使いやすいです。

フラダンス用のバッグも
ソフトケースを入れました。


この2つのバッグを選んだ基準は
ただひとつ、軽いこと😄 
重いのは、もう持てないです。


ソフトケースは軽いので
重さも増えないし
広く使いたいときには取り外せるし
いいアイディアですね。




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ショパンコンクールの「ポゴレリチ事件」真実は?

2023年04月27日 | ショパンコンクール
2023/04/27


少しピアノに詳しい人なら
「ポゴレリチ事件」のことを知っている
のではないかと思います。

青柳いづみこさんの
『ショパンコンクール 最高峰の舞台を読み解く』
を読んでいたら
「ポゴレリチ事件」の部分が
とても興味深かったので
紹介させていただきます。


 


・・・・・・引用・要約・・・・・

ポゴレリチ事件とは
1980年の第10回大会でのこと。

第1位次予選から圧倒的なテクニックと特異な解釈、
個性的なファッションで話題を呼んだ
ユーゴスラビアのイ―ヴォ・ポゴレリチ。

演奏映像を見ても、技巧の完璧さは群を抜いている。
その彼があろうことか
第3次予選で落ちてしまったため
審査員のアルゲリッチが席を立って
審査を降りた話は有名だ。

「ごく小数の審査員による不正な行為」
と憤慨するアルゲリッチ。

ポゴレリチは3次予選のマズルカの演奏で、
25点満点で、24点から1点までばらついていたため、
ファイナルに進めなかったという。


この年の審査員だった安川加寿子は
「めちゃめちゃのようでいて表現力があり、
天分を感じさせる不思議な演奏家」
「ピアニストとして抜群の能力を認められながらも、
ショパンコンクールという前提での
弾き方や解釈から逸脱していたことは否めなかった」
と総括する。(p.62~64)





Pogorelich: Chopin Sonata No.2 (live from Chopin Competition)


・・・・・再び引用・・・・・

コンクール当時、
ポゴレリチのマズルカやポロネーズの解釈が
ポーランド審査員の反感を買った
ということになっていたが、
ポゴレリチは2005年、
台湾の音楽評論家・焦元薄(チャオユアンプー)との対談
(『ピアニストが語る!』)で衝撃のエピソードを語っている。



(この本、図書館から借りてきました)


「あのときのコンクールの第1位は、
あの年の4月にソ連によって決定されていました。
あの頃ソ連の文化部の下部に
国際コンクールに対応するための組織があり、
専門にソ連の参加者すべての「面倒を見て」いました。

私は1978年イタリアカサグランデ国際コンクール1位、
1980年カナダのモントリオール国際コンクールで
1位になっていました。

モスクワ音楽院のピアノ科主任の
ドレンスキーが私に会いに来て、
私にショパンコンクールを捨てるように「提案」しました。

彼は私が彼らを妨害さえしなければよく、
まだだれを推すか人選していないので
1982年のチャイコフスキー国際コンクール第1位と
交換できると言いました」

ポゴレリチはこの「提案」を受け入れなかったので
報復されたというわけだ。


「私がファイナルに残るのを妨げたのは
私の音楽的な解釈ではなく、
審査員同士の政治的な要因によるものでした。

ドレンスキーは私に零点をつけ、
そのほかにソ連の支配下にある共産主義国家の審査員も
零点か1点しかつけず、
西側の審査員はそうではありませんでした。」

アルゲリッチがテレビのインタビューで語っていた
「不正」とはこのことだったのか。

裏付けを取ったわけではないので
真実かどうかはわからない。

・・・・・・・・・

と、青柳さんは書いています。


ところで
この第10回大会の優勝者は
ベトナム出身のダン・タイ・ソンなんです。

ダン・タイ・ソンは北ベトナムのハノイ出身で
当時モスクワ音楽院に留学していました。

ドレンスキーの1位にしたいピアニストとは
ダン・タイ・ソンだったのか。

DANG THAI SON Chopin Concerto #2 (Chopin Competition 1980)  


ダン・タイ・ソンは協奏曲2番を弾いて
優勝しています。
この選曲は珍しいのだそうです。

ベトナム戦争は75年に
終わっていましたが
東西冷戦が何らかの影響を
与えていたのでしょうか。

私のようなものには
到底わからないことですけど。




(動画をお借りしています)
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雨の日の「おとなリトミック」

2023年04月26日 | リトミック
2023/04/26


今日は本格的な雨でした。

月1回の「おとなリトミック」の日です。


歩きと電車で行くよりも
自転車のカゴに荷物を入れて運ぶほうが
重さも少し楽かなと思って
レインポンチョを着て自転車で会場へ向かいました。

会場施設に隣接した高層ビルの駐輪場が
提携の駐輪場です。

おしゃれな商業施設の中を
濡れそぼったポンチョで歩くのは
さすがに私といえども気がひけたので
屋根のない駐輪場で
カッパを脱いで前のカゴにしまいました。

脱いだり荷物を背負っている間に
かなり濡れてしまいました。

会場で所長さんに挨拶すると
「マスクに水滴がいっぱいついてる!」
とびっくりされてしまいました。

自分では自分の顔が見えないので
わからなかったのです😝

フードはかぶっていたけれど
自転車って前から吹きつける雨で
顔がだいぶ濡れるのですよね。

不織布マスクは吸水性がないので
水滴がたくさんついていたようです😰
(替えのマスクは持っていたので大丈夫)


まあ、始まる前の話が長くなりましたが
そんな雨の中を
8名の方が来てくださいました。


4月で、職員さんの異動もあって
以前、別の施設でお世話になっていた職員さんに
なんと10数年ぶりに再開したりして
びっくりしました。


さて、シニア対象ですから
子どものリトミックと違うところは
音楽の基礎訓練というよりは
楽しく体を動かしていただきたいということ。

やや体操寄りにしています。

そして音楽を聴くこと、体が動くことで
何らかの感情がわきおこったり
心を揺らしてもらいたいのです。


今回は坂本龍一の『BTTB』から
3曲を動きに使わせてもらいました。

このアルバムは本当に大好きです。

テンポが緩やかな癒し系の曲が多いので
シニアが動くのによく合います。



(これは別会場でのリトミックです)


いつもいろいろな音楽を聴くと
これはリトミックに生かせそうとか
この動きをやってみようとか考えます。

どういうふうに提示したら
わかりやすいか。

教えすぎるのも
自分で考えるいとまを
奪っているような気がしています。

皆さん、従順で優しいので
よく聞いてくださいます。

でも、教えるのも半分くらいにして
あとは自分で判断したり補ったりすることが
かえって面白いのではないかと思います。


「体を動かしていると
あっという間に時間がたつ」
と言ってくださったのを
うれしい言葉として受け取りました。






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