福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

キム・スヒの魅力

2009年10月27日 |   〇芸能・スポーツ

きつい感じの女性演歌歌手。化粧も濃ければ衣装もケバい。

若い頃の「ヲタク」は、自分より一回り年代が上のキム・スヒ
(金秀姫、1953年釜山生まれ)を、そんな風にしか見て
いなかった。

しかし、キム・スヒの一見、高慢にも見える固く冷たい表情の
奥には、熱い女心が隠されている。

「ヲタク」は、キム・スヒのその女心に気付いた時、初めて
彼女の歌に魅力を感じるようになった。

「ヲタク」が中年男の仲間入りをした頃のことだ。

そして、最近では、彼女自身(正確に言えば、30代から40代に
かけての過去の彼女)のファンにもなった。

これには、You Tubeなど、ネット上の動画投稿サイトの影響が
大きい。

彼女の歌声には大人の女性にしか出せない艶と色気がある。


△「私の色気にも気付いてほしい・・・

そして、それは他ならぬ彼女自身の人生や生き方がつむぎ出す
魅力なのだ。

今回は、You Tubeから3つの動画を紹介してみたい。

・・ ・・

애모(愛慕)

彼女の代表曲の一つ。1990年の発表だ。

「ヲタク」が彼女のファンになるきっかけとなった
ヒット曲でもある。

「愛慕」の歌詞については、過去、当ブログで紹介している。




칠갑산(七甲山)

一人母を残し、幼くして嫁いだ娘の悲しみを歌いあげた韓国
演歌の名曲。

元来、男性歌手が歌いヒットさせた「七甲山」だが、彼女の歌う
「七甲山」からは、女性にしか歌えない女性の悲しみが
聞こえてくる。



한오백년(恨五百年)

チョー・ヨンピルの持ち歌としても有名な民謡。

この映像は、彼女がKBSの「コンサート7080」(7、80年代の
思い出のメロディー)に出演した時のものだ。年の頃、40代。
鬼気迫る熱唱の中に漂うエロチシズムは、中年「ヲタク」の心を
溶かすに十分だ。








今日は新聞読んでないのか?



(終わり)