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福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

釜山の3本線に大感激

2025年04月08日 |  ┣東区・中区界隈

△影島方面の眺望は高層マンション群に遮られ、よく見えない

2025年春のプサン訪問では、東区図書館の屋上展望台から見える
プサンの景色を満喫した。

正直、影島方面に見る、眺望を奪う高層ビル群の「横暴」には少なからず
落胆してしまったが、そういうブログ主の心を、いきなりハイにしてくれる
景色が北西方面に開けていた。



東区凡一洞と釜山鎮区凡川洞が一望できるアングルだ。


△中央付近にエレベーター

ホチョンマウルの傾斜型エレベーターもしっかり見えた。

しかし、何よりもブログ主の気持ちを高揚させてくれたのは、肉眼にも
はっきり見えた2本の階段。そして、凡一洞山林公園の山頂展望台。


△山林公園頂上の展望台と3本のラインを一望のもとに

2025年春の2度にわたるホチョンマウル訪問で、ブログ主の心に
強い印象を残した4つのスポットを、一望のもとにできるとは。

ブログ主を飛びっきり幸せな気持ちにさせてくれた、実に贅沢な景色
だった、と言えよう。



<追記>

2025年春のプサン訪問にかかわる記録は、この記事を持って終了。



次回のプサン訪問は、今年の晩秋を計画している。何とか、計画を実現
させたいものである。



(終わり)

釜山の「低」と「高」

2025年04月08日 |  ┣東区・中区界隈

△写真中央部にホチョンマウル傾斜型エレベーターが見える

2025年春のプサン訪問では、東区図書館の屋上展望台から見る
プサンの姿に、様々に感銘を受けた。

この写真を撮った意図は、写真左手の低層住宅街と右手の高層マンション群
(西面方向)とのコントラストが、非常に印象的だったからだ。



(終わり)

釜山港のランドマーク

2025年04月05日 |  ┣東区・中区界隈

△中央公園の頂上部に小さく見える忠魂塔(東区草梁洞)

船でプサンを訪れるブログ主にとって、長らくプサン港のランドマーク
だったのが、中央公園(旧大庁公園)の忠魂塔。


△今では高層ビル群の隙間からしか見えない(東区草梁洞)

近年では、林立する高層マンション群の影に隠れ、見える場所が限られて
きた。

それでも、ランドマークはランドマーク。


△マンション団地下の通り(西区西大新洞)

2025年春のプサン訪問では、東区と西区を隔てる小高い山の尾根に立つ
このランドマークを、東区側と西区側の両方向から目にする機会があった。


△空まで遮らんとする超高層マンション群(西区西大新洞)

特に、西区の西大新洞から意識的に忠魂塔を目にしたのは、今回が初めて
だった。



林立する超高層マンション群の隙間から目にした忠魂塔は、実に印象的
だった。



あの塔の向こう側の山すそに、ブログ主が韓国経験の拠点とする東区
チョリャン(草梁)洞の街並みが広がっていると思うと、感慨もひとしお
だった。


(終わり)

釜山凡一洞の展望ジム

2025年04月05日 |  ┣東区・中区界隈


2025年春のプサン訪問では、釜山鎮区のホチョン(虎川)マウルを起点に
東区凡一洞の小高い丘陵地にある山林公園まで散策した。

公園の頂上部まで登りつめると、そこには、休憩と展望と運動の3つを
同時に楽しめる、狭いながらも、ちょっと贅沢な空間があった。



ブログ主は、ここのベンチに腰掛け、長めの休憩を取った。



その時、入れ替わり登場した近隣住民とおぼしき2人のシニア男性が、
備え付けの器具を使って軽く運動をしていた。写真には、1人だけ
写り込んでいる。



すでに歩き疲れていたブログ主は、器具を使った運動まではしなかったが、
ここでの休憩中に重要な決定をした。


△丘陵地の高台には「東区図書館」

公園を降りた後、南隣の丘陵地帯(チュンサン公園)の頂上部にある
東区図書館までタクシーを使って上ることにしたのだ。


△丘陵地の高台にある建物の壁には遠目に「東区図書館」の文字が見えた

さすがに、丘陵地を歩いて登るだけの気力は、もうブログ主には残って
なかった。

(終わり)

プサンと戦国日本人

2025年04月05日 |  ┣東区・中区界隈


2025年春のプサン訪問では、旧釜山倭城跡地でもあるチュンサン(甑山)
公園からエレベーターを使ってバス通りまで降りた。

そして、錦城高校下バス停近くの擁壁面で、朝鮮側史料の絵図に描かれた
戦国日本人たちと出会った。釜山鎮の城を攻める戦国日本兵の絵だ。



赤の他人の話とはとても思えず、しばし、立ち止まって観察した。

そこには、ブログ主の目には単なる農民にしか見えない兵士たちが大勢、
描かれていた。

(終わり)

チュンサン公園の桜

2025年04月05日 |  ┣東区・中区界隈

△東区佐川洞のチュンサン(甑山)公園

2025年春のプサン訪問では、東区図書館の屋上展望台からの帰途、
チュンサン(甑山)公園に立ち寄った。



公園の入り口は、東区図書館の駐車場の向かいに位置している。


佐川洞の傾斜型エレベーターまで公園を通り抜ける道すがら、満開の桜を
鑑賞した。



見事な桜であった。



ブログ主は、しばし、桜の鑑賞と写真撮影に時間を忘れた。



やはり、春のプサンはよい。



来年もぜひ、また、春のプサンを訪れたいものだ。

(終わり)

凡一洞の山林公園

2025年04月03日 |  ┣東区・中区界隈

△釜山鎮区ホチョンマウルの高台から見る東区凡一洞の山林公園

2025年春のプサン訪問では、釜山鎮区の高台(ホチョンマウル)から、
目と鼻の先に見える東区凡一洞の山林公園も訪ねた。



桜の咲く、このいい季節に、遠目で見ただけで通り過ぎるには、あまりに
もったいない公園だと思ったのだ。



実際、公園の外苑に植わった桜は、ほぼ満開だった。



福岡では、桜の花を愛でるような心の余裕を失いかけていたブログ主が、
プサンでは、また新鮮な目で桜の花を愛でることができた。



ところで、この公園は山林公園と呼ぶには規模も小さく、山頂の展望台も
そんなに高度はない。



ブログ主は、最後にたどり着くその展望台で、かなりの時間を休憩に
費やした。



写真を整理した後、また公開したい。

(終わり)


2度目の虎川マウル

2025年04月03日 |  ┣東区・中区界隈


2025年春のプサン訪問では、予定を変更し、釜山鎮区のホチョン(虎川)
マウルを2度、訪問することにした。


△バス通り沿いの大型展望台(ホチョンマウル文化プラットホーム)

滞在4日目の最終日、プサンの映画館で映画を鑑賞する予定を取り消し、
あえて前々日に訪れたマウルを再訪することにしたのである。



それくらい、ホチョンマウルの魅力に強く引き寄せられた、ということ
だろう。


△人気ドラマ(Fight My Way)のロケ地としても知られるホチョンマウル

結果的に、この選択は大正解だった。

前回上った180階段に加え、マウル内にあるもう一つの長い階段を下り、
さらに凡一洞の山林公園の頂上展望台まで歩き、最後にタクシーに乗って
東区図書館にまで足を伸ばすことになったのである。



ブログ主としては、非常に内容の濃い散策となった。

もちろん、移動の要所要所で多くの写真を撮った。写真の整理がつき次第、
当ブログで公開していく予定だ。

(終わり)

東区図書館の屋上展望台

2025年04月02日 |  ┣東区・中区界隈


2025年春のプサン訪問では、初めて東区図書館の屋上展望台を訪れた。


△屋上まで直通のエレベーター

東区凡一洞の平地から、チュンサン(甑山)公園の頂上にあるこの図書館
までは、タクシーを使った。



この時、現在の韓国におけるタクシーの初乗り料金を知ることになった。

料金を問うブログ主に、運転手は基本料金だと言ったが、基本料金が
いくらかなど、ブログ主が知るよしもない。ただ、これには、事前に
韓国語でいろいろと会話を交わした上で、少なくとも韓国在住の人間と
間違えられて、決して悪い気はしなかった。



ブログ主は1万ウォン札を出して、おつりは5000ウォンだけ受け取った。
運転手から基本料金が4千数百ウォン(正確な料金は失念)と教えて
もらったからである。



ところで、この展望台。



ブログ主に、極めて印象深い景色を見せてくれた。


△展望台から見る北方向の眺望は全く無個性だが・・

その景色については、複数回に分けて、別の投稿で公開していくことに
する。

(終わり)

水晶洞と海の間

2024年01月02日 |  ┣東区・中区界隈


2023年冬のプサン訪問でも、水晶洞と海の間に林立する高層マンション群の
写真を撮った。



まさに、海と町とを隔てる巨大な「壁」である。

次回のプサン訪問では、最近、草梁洞に出現した、こうした高層ビルの
1棟に足を踏み入れる計画である。


(終わり)

23年暮れの水晶洞

2024年01月02日 |  ┣東区・中区界隈


2023年冬のプサン訪問でも、草梁洞の東隣、水晶洞に足を運んだ。



高台にはランドマークのようにそびえ立つ高層マンション団地と、その
右手(南側)に佐川洞の釜山倭城跡地(チュンサン公園)が見える。



水晶洞については、これまで、草梁洞側の傾斜地を中心に何度か散策した
ことがあるが、まだまだ足を踏み入れていない地区が多い。


△草梁168階段にも似た水晶洞の急階段

今回、初めて写真に収めてきた名前も知らない急階段もしかり、だ。

さっそく、次回のプサン訪問時にでも、この階段を下ってみたいと
考えている。新しい発見があるかもしれない・・。


(終わり)

アンチャン追想

2024年01月01日 |  ┣東区・中区界隈


2023年冬のプサン訪問では、プサン市東区凡一洞のアンチャンマウルを
初めて訪ねた。



過去、このアンチャン・マウルで長らく奉仕活動を行ったカトリックの
修道女、マザー・ルミネの記念館を見学することが目的だった。



結局、現状、記念館は空っぽで見学するような資料や写真は全くなかった。



それでも、このマウルをいろいろと散策できたことは収穫だった。



廃屋の目立つ、寂しいマウルだった。



今後、この街がどういう風に変化していくのか?



ブログ主が韓国経験の基点にしている草梁洞とは同じプサン市の東区に
あるマウルで、一時期、妻の次兄家族が凡一洞に住んでいたこともある。



このマウルについて、関心だけは持ち続けて行きたいものだ。


(終わり)

初めて気づいた修道院

2023年12月31日 |  ┣東区・中区界隈


プサンの草梁洞にカトリック教会があることはよく知っていたブログ主
ではあるが、西隣のヨンジュ洞の高台にカトリック系の女性修道院がある
ことは、2023年冬のプサン訪問で初めて知った。



韓国語による名称は「삼위일체 수녀원(三位一体 修女院)」。

2023年冬のプサン訪問でも、1度、ある場所で修道女の姿を見かけた記憶が
ある。プサンで修道女の姿を見かけることは、決して珍しいことではない。


(終わり)

23年のヨンジュ洞散策

2023年12月31日 |  ┣東区・中区界隈

△「歴史のジオラマ展望台」からの眺め

2023年冬のプサン訪問では、久しぶりにチョリャン(草梁)洞の西隣、
ヨンジュ(瀛州)洞を歩いた。


△ヨンジュ洞の住宅街

ヨンジュ洞の傾斜部で新しく試験運行を始めた傾斜型エレベーターに
乗ることが目的だった。


△写真中央付近にエレベーターが小さく見える

ブログ主は草梁洞の高台(山腹道路)から、ヨンジュ洞に足を踏み入れた。


△エレベーターは長く続く階段最上部の一部区間

そして、まず「歴史のジオラマ展望台」に立ち寄り、自分が目指す地点、
つまり傾斜型エレベーターの頂上を肉眼で確認した。

ソウルから来た高校生ペア(カップル?)がドローンを使い空撮している
現場を目撃した、あの場所だ。


△「ヨンジュ・ハヌルヌン(空の目)展望台」

その後、山腹道路を歩く途中、今度は「ヨンジュ・ハヌルヌン展望台」に
立ち寄り、しばし休憩。


△写真左端中央付近の展望台に高校生の人影が微かに写り込んでいる

プサン港の眺望を楽しみながら、「歴史のジオラマ展望台」の高校生
たちの点のような姿を微笑ましい気持ちで確認したりもした。

(終わり)

名前だけの記念館

2023年12月26日 |  ┣東区・中区界隈

△プサン市東区凡一洞アンチャンマウル

2023年冬のプサン訪問では、市内バスとコミュニティバスを乗り継ぎ、
初めて東区凡一洞のアンチャンマウルを訪れた。


△プサン市東区凡一洞アンチャンマウル

マザー・ルミネ記念館を見学するためだ。

マザー・ルミネとは、過去長らく、マウルに暮らしながら児童教育に献身
したドイツ出身のカトリック修道女のこと。

ところが、いざマウルを訪ねてみると、記念館がなかなか見つからない。
下調べはしていたが、思っていた以上にマウルが広かった。


△アンチャンマウルを完全に下りきった街

結局、記念館を見つけきれないまま、気がつけば、いつの間にか完全に
マウルを下ってしまっていた。

途方に暮れたブログ主は、タクシーに助けを求めることにし、マウルの
下の街でタクシーを拾い、再び、マウルへ上った。

その年配のタクシーの運転手も記念館のことを知らなかったが、近くで
聞けばわかるだろう、とマウルまで上って行ってくれた。


△運転手が道端に車を止め、通行人に尋ねてくれたのだが・・

ところが、運転手が2度もタクシーを止め、住民に尋ねてくれたが、知る
人がいなかった。



ついには車で上れるところまで上って、タクシーをUターンさせ、3度目の
停車だ。

そこで、記念館を見つけたのはブログ主だった。事前の下調べで確認
していた建物の画像がイメージとして残っていたのだ。

建物には、小さいながらもはっきりと「루미네 수녀 기념관」の文字。
間違いない。



運転手さんは、基本料金(4800ウォン)だけくれ、と言ってくれたが、
5000ウォン札を渡し、御つりはもらわなかった。

これには、1万ウォン札を渡した方がよかったかもしれないと、ちょっと
後悔している。


△道を挟んで記念館の向かい側には豚カルビの店

ただし、肝心の記念館には驚かされた。というより、完全に肩透かしを
くらってしまった。


△タクシーの窓から撮ったアンチャンマウルの路地

「記念館」とは単なる建物の名称に過ぎず、窓からのぞくと、建物の中は
空っぽで、出入り口のドアもカギがかけられたままだった。

つまり、現状、見学するような展示物など全くなかったのである。

とりあえず今回は、そうしたことを実際にこの目で確認できただけでも、
訪れた意味はあったと考えたいところだ。


(終わり)