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福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

関釜フェリーの出港は夜

2025年04月05日 |  ┗下関・門司港

△ターミナルの向こうには海峡ゆめタワー

2025年春のプサン訪問では、久しぶりに関釜フェリー(参考:ウィキ)を
利用した。


△フェリーのデッキから見る下関駅前の商業施設、シーモール

関釜フェリーは日韓1隻ずつの国際フェリーが、それぞれ夜に下関港と
プサン港を出港し、乗客たちは、翌朝、目指す地に上陸することになる。


△関門海峡の対岸は九州の北九州市

飛行機が苦手な人はもちろん、のんびりと旅情を味わいたい人には、
うってつけの日韓国際フェリーである。

(終わり)

ブラボー!下関

2025年04月02日 |  ┗下関・門司港


2025年春のプサン訪問では、関釜フェリーが下関港を出港する前に、
ブログ主が心の中で「ビバ!下関」を叫んだことは前述した(関連記事)。


△ブログ主の他にもう1台、福岡ナンバーの車が

それから5泊(プサン3泊船中2泊)のプサン旅行で、しっかりと魂の洗濯を
終えたブログ主が、再び下関の地に立った。



愛車は、工事中の駐車場でブログ主を待ち受けていた。



ブログ主は、出港前、駐車場の係りの方から指示されていた通り、自分で
コーンをずらして、料金も支払わず、堂々と駐車場を出た。


△ずらしたコーンは元通りに

「ブラボー!下関」。

今度は、心の中でそう叫びながら、感謝の心で下関を後にした。

(終わり)

ビバ!下関

2025年03月29日 |  ┗下関・門司港
2025年春のプサン訪問記は、まず下関(山口県)で出会った稀有な幸運の
話から始まる。

3月末の某日、ブログ主は、下関港から関釜フェリーに乗ってプサンに渡る
ため、車で下関に行った。

国際ターミナル前の駐車場に車を駐車する予定だったが、あいにく
駐車場は満車。


△1日最大1200円。国際ターミナルは海峡ゆめタワーの、さらに向こう

しかたなく、ブログ主は1日の最大料金が安い駐車場を求め、ターミナル
からは、ちょっと遠めの駐車場に車を停めることにした。


△駐車場から国際ターミナルへ歩く途中

この時点では、ブログ主は自分の不運を大いに嘆いた。


△この時点でターミナル前駐車場(1日最大1000円)には空きが

そして、徒歩でターミナル前まで行くと、高架の専用歩道から見る
ターミナル前駐車場に空きがあることに気がついた。ブログ主は、
ターミナルの窓口の前にできた列に並び、チケットの引きかえを待つ間、
つくづく考えた。


△ターミナル内の窓口

荷物が重くなる帰国時の苦労を思えば、出国審査が始まる前に、車を遠くの
駐車場からターミナル前の駐車場に移しておいた方がよい。一種の賭けには
なってしまうが、ターミナル前駐車場の空きが埋まらないことに賭けてみる
価値は十分にある、と。

ターミナル内の窓口でチケットを受け取ったブログ主は、その足で、先ほど
車を停めた駐車場までそそくさと引き返し、車を移動させ、ターミナル前の
駐車場へ。



そこで、一旦、ブログ主は大きく落胆させられる。

空きはあるのに、なぜか、駐車場の中には満車で入れない。

最後の頼みで管理会社に電話を入れてみると、事務所の方から操作して
もらい、晴れて駐車できることになった。



これで一安心、とその時は思った。



ところが、再度、ターミナルの窓口に出向き、駐車券に割引の処理を
してもらう段階まで来て、今度は絶望の底に叩き落された。


△窓口横には、ターミナル駐車場一時封鎖のお知らせが!

ブログ主の出国後、駐車場が工事に入るので、下関駅近くの駐車場に
急いで車を移動させて欲しい、と言うではないか。ターミナル前の駐車
料金については1時間無料にし、ブログ主が戻って来るまで手荷物は
事務所で預かっておくので、何とかご理解のほどを、とのことだった。


△この時点では「1時間無料」の駐車券

この期に及んでゴタゴタ言ってもしかたがない。

言われるまま、再度、車を移動させようとターミナル前の駐車場まで
行った時、事情だけでも確認しておこうと、駐車場管理者の事務所に
電話をかけてみた。

すると、何と何と、ブログ主の車は移動させる必要はなく、そのまま
停めておいてよい、とのことだった。ブログ主は、駐車場から出そうと
していた車を、また元の場所に戻した。

どうやら、船会社側の窓口の係員が、間違った理解をしていたのだ。


△よく読めば、工事中でも駐車場から出ることは可能だったのだ!

「では、料金の支払いは、どうしたらいいんですか?」

ブログ主のこの問いかけに、電話相手の係員が電話を上司と替わった。

そして、聞かされた結論は、「工事中ですから料金の支払いは必要ありま
せん。およそ5000円分ですか?その分、韓国で美味しいものでも食べて
きてください。」

「ぇえ~~」

野球で言えば、9回裏での逆転サヨナラ満塁ホームラン、のようなオチ
ではないか。

にわかには信じられない展開の話ではあったが、ブログ主は、何度も
感謝の気持ちを伝えながら、電話を切った。

そして、真っ先に頭に浮かんだ言葉が、見出しにある「ビバ!下関」だった。


△「ビバ(万歳)下関!」の高揚した思いを胸に出国の列に並んだブログ主

かくして、若干の曲折はあったものの、大逆転の幸運に心を弾ませながら、
気持ちよく下関港を出港したブログ主であった。


(終わり)

門司港国際ターミナル跡

2018年11月04日 |  ┗下関・門司港


△関門海峡に架る関門大橋

先日、門司港(北九州市)を訪れる機会があった。


△対岸には下関市の海峡夢タワー

時間が取れたので、久しぶりに、かつて国際フェリーターミナルとして
使われていた建物をのぞいて見ることにした。


△旧門司港国際フェリーターミナル

建物はそのまま残っているのだ。


△旧ターミナルの内部

閉鎖された建物の内部をガラス越しにのぞいて見ると、待合室には、
かつてをしのばせる案内表示が、そのまま残っていた。


△旧ターミナルの内部

「ヲタク」自身、この旧ターミナルを何度か使った経験があるだけに、
断片的にではあるが、往時のことが懐かしく思い出された。


△このフェンスの向こうでフェリーの乗り降りが行われていた。

いつの日にか、また、門司港-釜山航路が復活する日が来るの
だろうか?




(終わり)


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日本の方から下船

2010年08月17日 |  ┗下関・門司港


△1等船室のドア

2010年夏のプサン訪問で「ヲタク」家族が利用したフェリーが、
北九州市門司港発着のセコマル号だった。


△1等船室

帰国便では、乗船客が少なかった関係で、1等船室の1室を
家族だけで使用した。

本来、男女別になっている1等船室だが、「ヲタク」家族以外に
利用客もいなかったので、男性部屋に家族が合流した。


△写真は翌朝撮影したもの

帰国便では船中で1泊しなければならないので、お風呂にも
入った。


△帰国を喜ぶ末っ子

気持ちよく睡眠をとった「ヲタク」家族は、翌朝、セコマル号を
下船し、日本の土を踏んだ。


△下船前のエントランスホール

日本の個人客は、真っ先に船から降ろしてくれるのでありがたい。


△日本人やその他外国人から先に下船

その日の日本人(在日)客は、「ヲタク」が見る限り、「ヲタク」
家族の1グループのみだった。


△タラップを降りる長女

「ヲタク」家族の巨大なカバンを抱えた乗務員を先頭に、「ヲタク」
家族は、真っ先にタラップを降り、北九州市の土を踏んだ。

こうして2010年夏の「ヲタク」家族のプサン訪問は、完全に
終了した。


(終わり)



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博多港から門司港へ

2010年08月17日 |  ┗下関・門司港


△セコマル号のデッキからターミナルを望む

2010年夏のプサン訪問で、「ヲタク」家族は、北九州市門司港
発着のフェリー「セコマル号」を利用した。

「ヲタク」と長女、長男が、先に訪韓していた妻と末っ子を追い、
門司港を発つ日、対馬海峡には台風4号が接近中だった。

セコマル号は通常運行を決めたが、博多港を発着するカメリア号は
欠航を決めた。

そして、カメリア号に乗船を予定していた2、300名の乗客が
大型バス数台に分乗して、博多(福岡市)から門司港まで
送られてきた。


△博多港から回って来たバス

欠航を決めたカメリア号の代わりにセコマル号に乗ってプサンに
渡るためだ。


△博多港から回って来た乗船客

対馬海峡を往来する日韓国際航路では、乗船予定の船の
故障などにより、別の船に回されることは、たまにある。

「ヲタク」家族も何度か経験済みだ。

しかし、今回は、台風の接近で欠航を決めた便の乗船客を
回される側の船に乗っていたのだから、これまでとは立場が
ずいぶん異なっていた。

複雑な心境というより、博多-釜山航路が欠航するのに、門司港-
釜山航路は本当に大丈夫なのか、という不安を感じずには
いられなかった。

カメリア号の客を全員収容してセコマル号が門司港岸壁を
離れたのは、予定(正午12時)より2時間遅れの午後2時だった。


△1等船室内部から

結果的には、門司港出港時間に2時間、プサン入港時間に
1時間強の遅れは出たものの、対馬海峡は実に静かだったし、
快適な船旅が出来たことは幸いだった。




(終わり)


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セコマル号と愛車

2010年08月14日 |  ┗下関・門司港

2010年8月14日朝、総勢5人の「ヲタク」家族は、毎年夏の
恒例行事となっているプサン訪問を無事終え、北九州市門司港に
帰って来た。

「ヲタク」と長男、長女の3人にとっては4泊5日(船中1泊)の
短いプサン滞在ではあったが、例によっていくつかのハプニングに
見舞われながらの貴重な訪韓となった。

8月14日朝、門司港の岸壁に接岸したセコマル号のデッキから
ターミナル付近の様子をながめていた「ヲタク」は、広い駐車場に
ポツンと停まった愛車を発見した。


△ターミナルは写真左手の細長い1階建ての建物

愛車には、全く意思はない。


△黄色囲みが「ヲタク」家族の愛車

しかし、まるで犬のように「ヲタク」の帰りをじっと待ってくれていた
愛車が、妙に愛(いと)おしく感じられてしまった。

旅が「ヲタク」を感傷的にしてしまったのだろうか。

「ヲタク」(妻も含む)の不注意により、ずいぶん、車体に無用の
傷をつけてしまった愛車だが、今後とも大事に乗ってあげたい
ものだ。


△愛車とセコマル号

下船後、愛車とセコマル号のツーショット写真も撮ってみた。



今回の駐車場使用料は、4泊で2000円。


(終わり)



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セコマル号の全景

2010年07月28日 |  ┗下関・門司港


△グーグルマップより

7月末の某日、有給休暇を取った「ヲタク」は、故郷のプサンに
里帰りする妻と、妻と同一行動を取る末っ子(小3)の二人を、
北九州市門司港の国際フェリーターミナルまで車で送った。 

妻と末っ子は、今年5月、新たに就航したばかりのセコマル号に
乗り、プサンに渡るのだ。

セコマル号は、対馬海峡を渡るフェリーとしては最大の船。

岸壁から見れば、まるで、そびえ立つ巨大な建造物のように、
見る者を圧倒する。


△日韓国際フェリー「セコマル号」

同船は、門司港を正午に出港し、同日午後7時ごろ、プサンに
到着する予定。

二人の快適な船旅を祈りながら、セコマル号の全景をデジカメに
収めてみた。

なお、今回、妻と末っ子は2等船室ではなく、値段的に僅かな
差しかない1等船室(ベッド指定)の往復チケットを購入した。

ちなみに、フェリーターミナルのすぐ向かい側には海峡ドラマ
シップ(博物館)がある。


△ターミナルの向かい側には海峡ドラマシップ

今回は余裕がなかったが、いつか、海峡ドラマシップの建物の
中からも、セコマル号の写真を撮ってみたいものである。


(終わり)


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セコマル号のタラップ

2010年07月28日 |  ┗下関・門司港

日韓国際フェリー「セコマル号」への乗船には階段式のタラップを
利用する。

重い荷物を持った客は少々不便だが、係員が手伝ってくれるので、
心配はいらないとのこと。


△セコマル号のタラップ

下関港や博多港のように、本格的な国際フェリーターミナルが
あれば、こうした階段式のタラップは必要ないのだが、現在の
ところ、門司港にはまだそうしたターミナル施設はない。


(終わり)


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セコマル号と関門海峡

2010年07月28日 |  ┗下関・門司港

 
△セコマル号の船首

日韓国際フェリー「セコマル号」の船首付近の岸壁に立ち、
関門海峡の風景をデジカメに収めてみた。


△関門大橋(向かって右手が北九州市門司区)

セコマル号が停泊する岸壁は、関門海峡の中間付近に位置し、
関門大橋より西側にある。


△グーグルマップより

狭い海峡なので、対岸の下関市に立つ海峡ゆめタワーも
クッキリと見える。


△下関海峡ゆめタワー

海峡ゆめタワーのすぐ近くには、関釜フェリー(下関-釜山)が
発着する国際フェリーターミナルがある。


(終わり)


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セコマル号とコンテナ

2010年07月28日 |  ┗下関・門司港



門司港の国際フェリーターミナル駐車場から、セコマル号の
側面を写した写真である。



船尾付近では、正午の出港を前に、コンテナの積み降ろし
作業が行われていた。


(終わり)


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門司港国際ターミナル(下)

2010年07月28日 |  ┗下関・門司港


△セコマル号カウンター

門司港国際ターミナルの内部は、外見からも予想できる通り、
実にこじんまりとしている。

正面には乗船券を購入するカウンター。

乗船券を購入し、簡単な手荷物検査が済めば、出国手続き後、
すぐに乗船できるので、待合スペースも必要ない。


△ターミナル内の売店

とは言え、入口すぐ横に簡単な売店程度はある。



売店の棚には、門司港名物の焼きカレーの他、醤油やわさび、
ごま油、味噌など調味料の類が目立った。

本格醸造された醤油や天然に近いねりわさびは、韓国では手に
入れにくいし、ごま油は、なぜか韓国では非常に高価な品物だ。


△韓国語と英語によるターミナル利用料案内

現在のところ、利用客の大半が韓国人客である関係から、
ターミナル内の案内は、韓国語が中心。

ターミナル利用料は、大人500円、子ども250円。そして、
燃油サーチャージ料が800円。


△乗船手続きの案内は韓国語のみ

乗船手続きは午前9:00から11:00まで。

北九州市近郊に住む「ヲタク」家族にとっては、実にありがたい
時間設定である。

最後に、ちょっと意外だったのは、室内で若松競艇の宣伝を
目にしたことだった。



中には、ボートレースを観光する韓国人もいるのだろうか。


(終わり)


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門司港国際ターミナル(上)

2010年07月28日 |  ┗下関・門司港


△手前の1階建て建物がターミナル

現在のところ、北九州市門司港の国際フェリーターミナルは、
実に貧相である。


△ターミナル入口

正直、とても国際フェリーが発着するターミナルとは思えない。


△岸壁側から見たターミナル

今後、門司港-釜山航路がうまく軌道に乗れば、本格的な
ターミナル建設ということになるのかもしれない。

いずれにしろ、今のままでは下関や博多の国際ターミナルは
おろか、近くにある関門渡船の乗船場よりも、大きく見劣り
している。


(終わり)


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JR九州驛市場

2010年07月28日 |  ┗下関・門司港



北九州市のJR門司港駅付近に、JR九州が経営するスーパー
マーケットがある。



門司港レトロ地区に立地する関係からだろう、「驛市場」なる
古風な店名を持っている。

韓国語の看板も出ていたので、撮影してみた。

ちなみに、プサンに里帰りする妻は、このスーパーで、フェリー
(門司港発着)の中で末っ子が食べるおやつなどを買って行った。


(終わり)


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下関港国際ターミナル

2010年01月03日 |  ┗下関・門司港


△夕暮れ時の海峡夢タワー(山口県下関市)

2009年冬のプサン訪問では、行きの片道だけ関釜フェリーを
利用した。

「ヲタク」が関釜フェリーを利用するのは久しぶりのことだったので、
様々に新しい発見があった。


△JR下関駅

下関駅の駅舎自体は、「ヲタク」が初めて対馬海峡を渡った
20数年前から全く変わっていない。


△下関駅前の広場(人工地盤)

しかし、駅前の広場(人工地盤)から、国際ターミナルに至る
歩道がきれいに整備されていたのには驚いた。


△下関駅前から海峡夢タワーを望む

駅から海峡夢タワー方向に歩き、途中で右折すれば、正面に
下関港国際ターミナルが現れる。


△下関港国際ターミナル

下関駅前と国際ターミナルが、専用歩道でつながっているので、
とても便利なのだ。


△ターミナルから市街地方面に延びる専用歩道

これは、逆に、国際ターミナルから駅や市街地への徒歩での
アクセスが、非常に便利なことも意味する。

下関市が日韓交流にかける熱い意気込みのほどが、しっかりと
伝わってくる。


・・ ・・ ・・

■ 追記 終わりに

2009年冬のプサン訪問記は、これで終わる。

3泊4日(船中1泊)の日程の中で撮った約680枚の写真を
ブログ掲載用に取捨選択し、コメントをつける作業は、正直、
面倒くさがり屋の「ヲタク」としては、けっこうしんどい作業であった。

しかし、撮った写真は、たとえ1枚なりとも無駄にするわけには
いかない。

これは、「ヲタク」の意地でもあり、もっとカッコよく言えば「ヲタク」の
責任感なのである。

とは言え、無事、作業を終了することができた今、ほっとしている。




(終わり)