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福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

最新韓流バイオレンス

2025年03月15日 |  ┣銀幕のチャジャン
브로큰   「ブロークン」 〇〇〇〇-
(2209)



2025年に公開されたノワール風の復讐バイオレンス映画。

組織から足を洗い建築現場で働いている主人公の男が、実の弟が無残に
殺害された事件の犯人捜しと復讐のため、普段は内に秘めている異次元の
暴力性を爆発させる。

これぞ韓国ノワール、と呼べるハードボイルドな映画だった。

ところで、この映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺が1度だけ
登場した。


△間食のカップ麺

例によって、正確には即席チャジャン麺、チャパゲティのカップ麺だ。


△黒い麺がチャパゲティの証し

主人公の復讐劇を補佐しながらも、組織の命との板挟みになって苦しみ、
最後は主人公を裏切ってしまう青年が、自分が運営を任されたボーリング
場の一角で、間食を取るシーンだった。

(終わり)

天敵が兄の恋人に

2025年03月13日 |  ┣銀幕のチャジャン
자기만의 방  「自分だけの部屋」 〇〇〇〇--
(2207)



2024年に公開されたハートフルな家族コメディ。

主人公は女子高生。天敵だったクラスの問題児が兄の恋人になり妊娠して
しまったことをきっかけに巻き起こる、可笑しくて悲しくて、そして心の
温まる家族の物語。

この映画では、主人公の通う高校の売店で、ブログ主こだわりの
チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が売られていた。


△高校の売店で

正確には、即席チャジャン麺、チャパゲティのカップ麺だ。


△混ぜているのは主人公

考えてみると、ブログ主自身、チャパゲティのカップ麺は、まだ一度も
食べたことがない。

今度、一度、体験してみるのも悪くはないだろう。



(終わり)

拉麺拒否しチャジャン麺

2025年03月02日 |  ┣銀幕のチャジャン
히트맨 2 「ヒットマン 2」 〇〇---
(2201)



2025年に公開され、250万を超える観客を動員したアクションコメディ。

Web漫画家の主人公(元韓国情報機関の伝説的暗殺要員)が、ソウルで
北朝鮮製の超小型核爆弾を爆発させようとする北朝鮮のテロリストの企みを
阻止する、という漫画チックな展開の物語。

この映画には、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)
が、しっかり登場し、ブログ主の目と耳を楽しませてくれた。


△おいしそうにチャジャン麺を食べる元伝説的暗殺要員

主人公が、身を隠していたホテルの一室で、警護要員から勧められた
ラーメンを拒否し、あえて出前を頼んだチャジャン麺を、音をたてながら
食べるシーンだった。


△豪快にチャジャン麺をすすり上げる元伝説的暗殺要員

すっかりチャジャン麺ファンになってしまったブログ主の場合、映画の
内容がどうあれ、チャジャン麺シーンさえ登場すれば、不思議と気持ちが
落ち着く。

(終わり)

いきなりチャジャン飯

2025年02月24日 |  ┣銀幕のチャジャン
죽기전에 한번만  「死ぬ前に1度だけ」 〇〇〇--
(2199)



2025年に公開されたインディーズ系の切ない青春ドラマ。

30才を前にした女性に突然、致命的な病気が見つかり、余命宣告を
受けてしまう。彼女が自分の死を受け入れるためにやり始めたことは、
過去、交際し、一時は愛し合った4人の男性に再会すること。

物語の展開に引き込まれはしたが、何とも切ない映画だった。

ところで、この映画は、彼女のアパートに中華の出前が届くところから
始まった。



届いた料理は、酢豚にチャンポンにチャジャンライス。

映画冒頭からのこのバカ食いが、彼女が尋常でない事情を抱えている
ことを強く印象付けた。

(終わり)

映画のチャジャン麺に唾

2025年02月20日 |  ┣銀幕のチャジャン
보스 상륙 작전  「ボス上陸作戦」 〇〇〇〇-
(2195)



2002年に公開されたコメディ映画。

汚職検察の再建を託された新検事総長が、大統領選挙で財界から裏組織を
通じて有力候補者に流れる裏金ルートの解明を目指し、「ボス上陸作戦」と
銘打った秘密捜査に乗り出す。

検察と警察は、職員の中からメンバーを選りすぐり、厳しい(?)訓練の
後、彼女らをホステスやウェイター見習いに仕立て上げ、監視・盗聴装置が
完備された新設の高級ナイトクラブに送り込む。

そこにワケありの人気ホステスや凄腕ウェイターを高報酬でスカウトし、
ワケありホステスに片思いしている裏組織の大物(ナンバー2)をクラブに
おびき寄せ、情報を盗み取る、という作戦だ。

いざ作戦が始まってみると、肝心の検事(ウェイター見習い)がワケあり
ホステスに心を奪われたり、女性警官(ホステス)の2人が裏組織の大物や
ウェイターに恋心を抱いたりと、ハチャメチャな紆余曲折を経て、結局、
裏金の流れが解明され、捜査は大成功を収める。

そして、敵味方入り乱れた異業種間の人間(恋愛)関係も、最後は落ち着く
ところに落ち着き、それぞれがしっかり恋を成就させ(例えばナンバー2は
女性警官と獄中結婚)ハッピーエンド。

全く肩の凝らない、楽しく笑えるコメディ映画だった。


△豪華な高級中華料理店

ところで、この映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式
ジャージャー麺)が、一度だけ登場した。


△会長は、高級な料理よりチャジャン麺が好き

国会進出を目指し、有力な大統領候補への裏金提供を準備していた
裏組織の会長(ナンバー1)とナンバー2が、高級な中華料理店で会食
するシーンだった。


△豪快にチャジャン麺をすすり上げる会長

会長は高価な料理よりもチャジャン麺が好き、という、意外に素朴で
質素な好人物として描かれていた。

ブログ主の場合、会長が派手にチャジャン麺をすすり上げるシーンでは、
条件反射的に口の中に唾液が分泌されてしまった(実は、このブログ
記事を書いている今も・・)。韓国映画の中のチャジャン麺観察が高じて、
ついには、自分自身がチャジャン麺好き(ただし、ミニ酢豚とセット)に
なってしまっているのだ。

これぞまさしく、ミイラになってしまったミイラ取りの姿である。



今年は、夏と言わず、春にでも時間を作ってプサンに渡り、チャジャン麺と
ミニ酢豚のセットをじっくり味わってみたいものだ。

(終わり)

如来飯店配達夫の精子

2025年01月27日 |  ┣銀幕のチャジャン
대가족  「大家族」  〇〇〇〇〇
(2183)



2024年に公開されたコメディタッチの家族ドラマ。

1人息子が僧侶(結婚できない)になってしまい失意の生活を送っていた、
孤児院出身で守銭奴的な成金事業家が、息子の精子から生まれたと思われる
孤児の兄妹の登場に大喜びする。しかし、一転、そのことが間違いだった
ことがわかる。孫を失い悲嘆に暮れる成金男だったが、結局、2人の
孤児の里親になったことをきっかけに、菩薩様のような慈善家へと生まれ
変わっていく。

実に見ごたえのある、ハートフルなコメディ映画だった。


△主人公の成金男と再婚相手

なお、この映画には、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャー
ジャー麺)が、しっかり登場してくれた。


△主人公の息子は、配達夫に謝礼を払い、精子提供の代打に

ただし、実物の登場は1度だけで、それも画面の片隅に小さく写り込んだ
程度だったが。


△如来飯店の店内で画面の片隅に写り込んだチャジャン麺らしき麺料理

それでも、会話の中には数回、そして張り紙の中の画像としても1度、
登場した。


△如来飯店

関連シーンでも、500回を超える精子提供に疲れた主人公の息子
(医科大学生時代)の秘密の代打として、10回ほど精子を病院に寄贈した
青年が、「如来飯店」の配達夫(店主の孫)だったことなど、実に
ユニークな展開もあった。


△主人公の息子から謝礼を受け取り精子提供した如来飯店の配達夫

チャジャン麺ウォッチャーを自任するブログ主のオタク心を、大いに
くすぐってくれる映画だったと言える。

(終わり)

中華配達夫の不運

2025年01月10日 |  ┣銀幕のチャジャン
최후의 만찬 「最後の晩餐」 〇〇〇--
(2173)



2003年に公開されたコメディ映画。

それぞれに人生に行き詰まったワケありの男2人と女1人が出会い、
3人でドタバタ劇を繰り広げた末に、それぞれが希望を取り戻し、新しい
人生をスタートさせる物語。

笑いあり、涙ありの、心温まる映画だった。


△「迅速配達」は配達夫のモットー

なお、残念ながら、この映画にブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式
ジャージャー麺)が登場することはなかった。

それでも、チャジャン麺を運んでいた可能性の高い中華の配達夫は、登場
してくれた。


△主人公に声をかける配達夫

それも、オープニングのアニメで1回、劇中に1回、あわせて2回の
登場だった。


△主人公からいきなり蹴りを入れられる配達夫

劇中の登場は、短気な主人公にいきなり蹴りを入れられてしまう災難に
見舞われるシーンだった。

映画の中での話とは言え、中華の配達夫もなかなか大変である。


(終わり)

旅映画の結末は残酷

2025年01月09日 |  ┣銀幕のチャジャン
■ 고래를 찾는 자전거  「くじらを探す自転車」 〇----
(2172)



2011年に公開された悲劇的なロードムービー。

全羅道に住む少年と幼い妹が、ワケありの指名手配犯と3人で、くじらを
見るために日本海岸目指して自転車の旅に出かける。兄は、視力を失いつつ
ある妹の目が見えるうちに、妹にくじらを見せてあげたかったのだ。紆余
曲折の末、非常に残酷な結末で終わる旅映画だ。


△チャパゲティを食べる兄妹

この映画では、物語の本筋とは別に、主人公の兄妹がインスタントの
チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)を食べるシーンが登場し、
チャジャン麺ウォッチャーを自任するブログ主を喜ばせてくれた。


△ジャンボカップのインスタントチャジャン麺

たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。

やはり、子どもには辛口のラーメンより甘口のチャジャン麺がよく似合う。

(終わり)

草梁168階段が映画に

2025年01月01日 |  ┣銀幕のチャジャン
남녀 사이에 기승전결이 어딨어?
「男女の間に起承転結なんてある?」  〇〇〇〇-
(2167)



2024年に公開されたインディーズ系のラブコメディ。その男との
関係をはっきりさせたくて、陰に陽にシグナルを送り続ける女性。
その女性に気があるくせに、女性の出すシグナルに気が付かないばかりか、
逆に女性を遠ざけてしまう鈍感すぎる男。何をやってもタイミングが
すれ違う、もどかしすぎる男女の関係を温かい視点で描いた映画。

舞台はプサン、そして主役たちは、ちゃんとプサン方言を話す。

そして、何よりもブログ主を驚かせ、かつ、喜ばせてくれたのが、2人の
出会いの場所が、草梁洞の168階段だったこと。


△映画序盤に登場した168階段(工事中)

現実生活の中で、ほんの4、5日前にブログ主が実際に足を運んだ場所を、
映画の中で、また、目にすることになろうとは(※関連記事)。


△その時、主人公男性は主人公女性の荷物運びを手伝ってあげた

あり得ないことが起きるのが現実社会の常だとは言え、まさかまさかの
展開だった。


△エンディングシーンにも登場した168階段(工事中)

しかも、168階段は、エンディングシーンにも登場した。


△同じ大学の学生とも知らず、荷物を運んだだけで別れた最初の出会い

それほど、重要な意味を込められた場所だったわけだ。


△大学生だった頃、ラブホで行われた合コンの場で

なお、この映画には、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式
ジャージャー麺)が、台詞の中で1度だけ登場した。


(終わり)

ビリヤードと定番中華

2024年12月15日 |  ┣銀幕のチャジャン
청춘불패 「青春不敗」 〇〇---
(2161)



2024年に公開されたインディーズ系の学園アクション。

主人公は、元いじめられっ子ながら、韓国伝統の武術とされるテッキョン
(参考:NAVER画像)の名手に成長した心優しき高校生。そんな彼が、
友人たちと協力しながら、地域の性悪番長グループを打ち倒す。



この映画では、久しぶりにブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式
ジャージャー麺)が登場してくれた。


主人公の友人らがビリヤードを楽しむ場面だった。



正確にはチャジャン麺の入ったお皿が登場したにすぎないシーンでは
あったが、それなりに満足したブログ主だった。



(終わり)

チャジャン麺とキムチ

2024年11月08日 |  ┣銀幕のチャジャン
더러운 돈에 손대지 마라 「汚い金に手をつけるな」 〇〇〇〇-
(2139)



2024年に公開されたノワール風の犯罪映画。

主人公は、難病の1人娘をかかえ汚職に手を染めてきたインチョン(仁川)の
所轄刑事。彼が、仲の良い後輩刑事を引き込み、インチョン港から中国に
密かに送金されようとしていた中国系裏組織の大金を強奪する。その後、
スリリングな紆余曲折を経て、結局、彼は破滅してしまう。

ただ、1人娘が無事、手術を受け、オーストラリアに移民していく結末には、
少しだけ救われる思いがした。

なかなか見ごたえのある韓流ノワール映画だった。

なお、この映画では、1度だけ会話の中にブログ主こだわりのチャジャン麺
(韓国式ジャージャー麺)が登場した。

・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・


△中国系裏組織の知人にさぐりを入れる主人公の後輩刑事

짜장 조지면 김치 설치고 김치 조지면 짜장이 설치는 이 단순한 이치를
몰라요.

こっち<※直訳=チャジャン麺、中国系?>を締め上げれば、あっち
<※直訳=キムチ、韓国系>がのさばり、あっちを締め上げれば、こっちが
のさばる。<※広域捜査隊のやつらには>この単純な理屈がわからないんだ。

・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・

主人公の後輩刑事が、同じ孤児院出身の幼馴染み(華僑系裏組織の若手
幹部)に、中国への送金について、それとなく探りを入れるシーンだった。

たかがチャジャン麵、されどチャジャン麵。

韓国映画の中では、様々な例え話に突然、引っ張り出されることも多い
のが、チャジャン麺なのである。

(終わり)

24時間配達可能!

2024年10月31日 |  ┣銀幕のチャジャン
대무가  「大巫歌」 〇〇〇〇-
(2135)



2022年に公開されたサスペンスコメディ。

ムダン(霊能者)予備校で出会った元ホストと就職浪人、そして霊能力を
失った見せかけのムダンの3人の男が力を合わせ、予備校秘伝の「大巫歌」
なる降霊術(参考:ウィキ)の力を借り、真のムダンとなり難事件を解決
する物語。

なかなか見ごたえのある娯楽映画だった。


△山中にまで配達されたチャジャン麺

ところで、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式
ジャージャー麺)が、しっかり登場してくれた。


△出前箱には「24時間配達可能」の文字が

元ホストのムダンが、廃人と化した青年ムダンの意識を回復させるため、
山中で儀式を行うシーンだった。



元ホストは、儀式の合間に、出前で届いたチャジャン麺を音を立てながら
食べた。



たかがチャジャン麵、されどチャジャン麵。

この世とあの世をつなぐムダンのすすり上げるチャジャン麺が、何か
特別なものに見えてしかたのなかったブログ主であった。

(終わり)

チャジャンと慶尚道方言

2024年10月28日 |  ┣銀幕のチャジャン
빅토리   「ビクトリー」 〇〇〇〇-
(2132)



2024年に公開された青春ドラマ。

舞台は1999年、巨済島(参考:ウィキ)の商業高校。ダンスが
大好きな女子高生を主人公に、チアリーディング部に集った女子高生らの
活躍を描く、笑いあり涙ありの作品。


△主人公の親友は中華料理店の娘

この映画では、主人公の親友が中華料理店の娘だった関係で、ブログ主
こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)も2度、スクリーンに
登場した。


△部員でもある親友の店に集まったチアリーディング部の仲間

1度目は、チアリーディング部を作って間もないころ。


△主人公は個性の強い落第生

2度目は、部員たちの父親が参加している造船所のスト集会で踊ることを
決めた場所として。


△造船所のストを支援するためダンスを踊ることを決定

ブログ主にとっては、こだわりのチャジャン麺のみならず、馴染みの
慶尚道方言まで登場する、なかなか楽しい映画だった。

(終わり)

モラハラ男との共依存

2024年10月26日 |  ┣銀幕のチャジャン
사랑의 고고학   「愛の考古学」 〇〇---
(2131)



2023年に公開されたインディーズ系の恋愛映画。

主人公の女性は、単発的な講師職や発掘現場などの仕事で生計を維持
している、若い考古学研究者。その彼女とモラハラの激しい自己中心的な
男との、8年を超える精神的サド・マゾ関係について描かれている。
はたして、女性は、この男との特異な関係性から抜け出すことができるの
だろうか。

ちなみに、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャー
ジャー麺)が登場した。


△モラハラ男は音響技術者

モラハラ男が、主人公女性の過去の男性関係について、ネチネチと
責め立てる場面だった。


△男が女性の過去の男性関係の話題を持ち出すのは、その日だけで9回目

同じ話を執拗に蒸し返す男に女性が怒ると、男は急に態度を変え、彼女を
なだめ始める。そして、機嫌を直す女性。


△女性は男に怒ってみせるが・・

見ていてイライラさせられる2人の特異な「恋愛」の形がそこにはあった。

たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。

時には、人間の心が窒息させられてしまいそうな非健康的な空間にも
同席を強いられてしまう。それがチャジャン麺なのだ。

(終わり)

裏社会の男の大好物

2024年10月24日 |  ┣銀幕のチャジャン

△音をたてながらチャジャン麺をすすり上げる男

先日、プサンのヘウンデ(海雲台)開発を背景に描かれた韓国の犯罪映画
「部外秘」(鑑賞番号1838)を、久しぶりに再鑑賞させてもらった。


△チャジャンソースまで飲み干す男

そして、この映画では、2度のチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)
シーンがあることに気が付いた。

過去の鑑賞でも、1度目のシーンはちゃんと記録に残している。しかし、
2度目のシーンについては見落としていたのか、あるいは意図的に記録を
省いたのか。そこのところは、自分でもよくわからない。


△食後の一服

いずれにしろ、2度目のシーンでも、チャジャン麺を食べていたのは、
新旧の政界実力者にうまく利用され、最後には命を奪われてしまう、
裏社会の男。

たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。



チャジャン麺を美味しそうに食べる男の無残な最後は、より切実なもの
としてブログ主の胸に迫ってきた。

(終わり)