福岡発 コリアフリークなBlog

「許さんばい!安倍政治」
韓国や韓国語に関する雑学メモ。筆者は福岡在住の自称「ヲタク」。Since 05/9.14

韓映画とマフィアの恋人

2019年05月24日 |   ┣注目女優

상사부일체  「マイ・ボス マイ・ヒーロー3」 2007年 〇〇---
(694)



2007年に公開されたマフィア・コメディ。

マイ・ボス マイ・ヒーロー」のシリーズ3作目にあたる作品で、
大学を卒業した組織ナンバー2の男が、ボスの命を受け、グローバル・
マネジメントを体得するため、大企業に就職する。


△マドンナと労組員ら(映画より)

しかし、彼は逆に、グローバリズムの犠牲になりリストラされた
社員や労働組合を助け、社内の腐敗役員と、彼と癒着関係にある
悪徳マフィアを退治する、という勧善懲悪型のコメディだ。

なお、この第3作では、主人公がマドンナ役の女性社員(組合員)と
恋に落ち、結ばれる展開になっていた。


△彼女の父親は組織暴力対策担当の警察幹部(映画より)

胸は控えめながらも、「ヲタク」のハートも鷲づかみにしたマドンナを
演じた女優はソ・チヘ



10年以上前の出演作ではあるが、なかなかキュートな女優である。





(終わり)

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韓国映画と巨大スラム

2019年05月24日 |  ○映画・映画音楽

히치하이크  「ヒッチハイク」 2019年  〇〇〇--
(693)



2019年3月に公開されたインディーズ映画。


△ソウルの巨大スラム街(映画より)

ソウルのスラム街に住む1人の女子高生が主人公。


△主人公はスラム街でがん患者の父親と2人で暮らしている(映画より)

彼女は、親友の実の父親らしき男と偶然、知り合いになる。そして、
2人の親子関係を確信した後、男に対し娘に連絡を取るよう促す。

一方、彼女は、自分が幼い頃、家を出ていった母親を探し始め、
ついに再会を果たす。


△作業中の事故で重体に陥ったものの意識が回復した母親(映画より)

親子の絆について考えさせる、見ごたえのある青春映画だった。




(終わり)


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韓映画と兄の自己犠牲

2019年05月23日 |  ○映画・映画音楽

히야  「あんちゃん」  2016年 〇----
(692)



2016年に公開された家族ドラマ。

主人公は、慶尚北道の田舎町出身のヤクザな「ヒヤ」(慶尚道方言で
兄のこと)。

彼は不動産詐欺を生業とするヤクザな男ながら、家族のためなら、
父親の殺人罪すら引っかぶるほど自己犠牲の精神の強い男。


△兄のおかげで歌手デビューできた弟(映画より)

その彼が、事情を知らない弟から前科者として毛嫌いされながらも、
一切の弁解をしないまま、弟を芸能界デビューさせるために奔走する。

「ヲタク」の好きな慶尚道方言が飛び交う映画ではあったが、
内容的には全く感情移入のできない映画だった。


(終わり)




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韓国映画と牧師と道士

2019年05月22日 |  ○映画・映画音楽

우리는 형제입니다  「僕たちは兄弟です」 2014年 〇〇〇〇-
(691)



2014年に公開され、97万を超える観客を動員した映画。

慶尚道方言の飛び交う、コメディタッチのヒューマンドラマ。

幼いころ、釜山とアメリカに離れ離れになった孤児院育ちの2人の
兄弟が主人公。

養子としてアメリカに渡った兄は、養子先で虐待に会い、アメリカ
でも孤児院生活を送った。やがて、コリアタウンの裏組織のメンバーと
なった彼は、心ならずも1人の黒人を手にかけてしまい、数年間の
懲役生活を送る。悔い改めた彼は、現在、被害者の子を養子として
引き取り、白人の妻と3人で暮らしながら、牧師をしている。

一方の弟は、兄が去った後、兄と母親を探すため孤児院から逃げ出す。
その後、浮浪児生活をしていたところを1人の道士(男性霊能師)に
拾われ、長じて本人も道士になった。現在は、探し出した母親と
2人で、本人が道士を務める釜山の寺院で暮らしている。ただし、
母親は認知症が進行中。


△テレビ番組で感動の再会を果たした2人(映画より)

その兄弟が、ソウルのテレビ局の再会番組で30年ぶりに劇的再会を
果たす。

しかし、その場に同席するはずだった母親が、突然、徘徊をはじめ、
テレビ局から行方不明になってしまう。

2人は、いっしょに母親を探す道中、衝突を繰り返しながら、相手に
対する誤解や不信を解き、兄弟としての強い絆を回復して行く。

最後は、2人が母親を見つけ出し、ハッピーエンド。

笑いあり涙ありの、見ごたえのある映画であった。


(終わり)


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韓国映画と竹島のアシカ

2019年05月21日 |  ○映画・映画音楽

고산자, 대동여지도  「古山子、大東輿地図」 2016年 〇〇---
(690)


2016年に公開され、95万人を超える観客を動員した映画。


△慶尚南道の黄梅山を歩く主人公(映画より)

朝鮮王朝時代の地図としては最高傑作とされる「大東輿地図」の
作者、
キム・ジョンホ(金正浩)を主人公に描いたフィクション
時代劇だ。


△朝鮮民族の霊山、白頭山をめざし歩く主人公(映画より)

劇中、朝鮮半島の美しい自然が随所に登場し、パソコンのモニター
越しにではあったが、「ヲタク」の目を楽しませてくれた。


△白頭山山頂の天池に礼拝する主人公(映画より)

ただし、内容的には大きな疑問が残った。

国防上の重要機密として地理情報を独占しようとする王朝権力に
抗(あらが)い、あくまで庶民の側に立って地図作製を進めた主人公、
という設定(俗説)まではついていけた。


△竹島周辺でアシカを狩る日本人(映画より)

しかし、主人公らの于山島(韓国社会ではこの島を「独島/竹島」と
見なす非合理的な解釈が絶対視されている)調査のシーンには、
さすがに白けてしまった。


△逃げ惑うアシカたち(映画より)

調査団がアシカ猟を行う日本人に襲われ、主人公だけがかろうじて
九死に一生を得る(その他乗組員は全員死亡)、というフィクション
(作り話)のシーンだ。


△日本語にはハングル字幕(映画より)

いくら娯楽作品とは言え、韓国社会の反日ナショナリズムに安易に
迎合、いや依存するような内容の映画は、韓国映画のみならず、
韓国社会全体にとってもマイナスにしか働かないのではなかろうか。

ふと、そんな余計なことまで考えさせられた映画であった。


(終わり)

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