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福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ロゼ、APT.の韓国語

2025年01月31日 |   〇芸能・スポーツ
ROSÉ & Bruno Mars - APT. (Official Music Video)

2024年10月に発表され、世界中で大ヒットしたブラックピンク、ロゼの
「アパート」(参考:ウィキ)。

歌が始まってすぐ、「アーパトゥ、アパトゥ」(高層マンション)のフレーズに
入る前の彼女の韓国語が気になったブログ主は、ネットを使い、セリフを
確認した。

実は、かなり前の話である。

白髪のシニア男性がブラックピンクを話題にするのも大人気ない気がして、
これまで黙っていたが(?)、ブログのネタもないので、今回、あえて
公開することにした。

채영이가 좋아하는 랜덤게임,랜덤게임,게임 스타트.
(チェヨンイが好きなランダムゲーム、ランダムゲーム、ゲームスタート)

これが、その韓国語だ。

たとえ1人でも、韓国語学習者の役に立てれば幸いである。

(終わり)

娘、東京KALビル訪問

2025年01月29日 | 【日常の韓国】
博多港(福岡市)でコンテナ貿易関係の仕事をしているブログ主の長女が、
目下、東京出張中。


△港区芝公園には東京タワー(参考:ウィキ

今回の東京出張は、3泊の日程なのだそうだ。

SNSの家族グループを見ると、今日は、取引先企業の入る東京KALビル
(港区芝)も訪問したとのこと。


△東京KALビル

ブログ主自身、韓進海運(参考:ウィキ)が経営破綻して以降、目下、
韓進グループ(参考:ウィキ)が、日本の海運業とどういう関わりを
持っているのか、詳しいことは全く知らない。


△仕事終了後、訪れたという愛宕神社(参考:ウィキ

ブログ主の仕事や関心領域とは無縁の世界の話ではあるが、機会があれば、
長女に聞いてみたいと思っている。



「我以外、皆我が師なり」とは、吉川英治の言葉だっただろうか?娘と
言えども例外ではない。


(終わり)

羽田空港のハングル

2025年01月28日 | 【日常の韓国】
またもや、博多港(福岡市)でコンテナ貿易関係の仕事をしている長女の
出張ネタである。


△東京浜松町の某ビジネスホテル

今回の東京出張についても、例によって、彼女がSNSの家族グループに
いろいろな写真を載せていた。


△羽田空港のコーク・ステーション

その中で、彼女が特にブログ主のために掲載してくれたのが、羽田空港の
コーク・ステーション(コカ・コーラが運営する休憩エリア)で目にした
というポスター。


△一番左がハングル版

ハングル、日本語、英語の3言語によるポスターだ。

それにしても、よくハングル表記に気がついたものである。さすがは
ブログ主の娘、と言ったところか?

(終わり)

如来飯店配達夫の精子

2025年01月27日 |  ┣銀幕のチャジャン
대가족  「大家族」  〇〇〇〇〇
(2183)



2024年に公開されたコメディタッチの家族ドラマ。

1人息子が僧侶(結婚できない)になってしまい失意の生活を送っていた、
孤児院出身で守銭奴的な成金事業家が、息子の精子から生まれたと思われる
孤児の兄妹の登場に大喜びする。しかし、一転、そのことが間違いだった
ことがわかる。孫を失い悲嘆に暮れる成金男だったが、結局、2人の
孤児の里親になったことをきっかけに、菩薩様のような慈善家へと生まれ
変わっていく。

実に見ごたえのある、ハートフルなコメディ映画だった。


△主人公の成金男と再婚相手

なお、この映画には、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャー
ジャー麺)が、しっかり登場してくれた。


△主人公の息子は、配達夫に謝礼を払い、精子提供の代打に

ただし、実物の登場は1度だけで、それも画面の片隅に小さく写り込んだ
程度だったが。


△如来飯店の店内で画面の片隅に写り込んだチャジャン麺らしき麺料理

それでも、会話の中には数回、そして張り紙の中の画像としても1度、
登場した。


△如来飯店

関連シーンでも、500回を超える精子提供に疲れた主人公の息子
(医科大学生時代)の秘密の代打として、10回ほど精子を病院に寄贈した
青年が、「如来飯店」の配達夫(店主の孫)だったことなど、実に
ユニークな展開もあった。


△主人公の息子から謝礼を受け取り精子提供した如来飯店の配達夫

チャジャン麺ウォッチャーを自任するブログ主のオタク心を、大いに
くすぐってくれる映画だったと言える。

(終わり)

軍手と韓国語と映画

2025年01月25日 |  〇映画・映画音楽
소방관    「消防士」 〇〇〇--
(2182)



2024年に公開され、380万を超える観客を動員した社会派映画。

2001年、ソウル・弘済(ホンジェ)洞の多世帯住宅放火火災事件により
消防士6人が命を落とした、現実の惨劇(参考:機械訳日本語ナムウィキ)を
題材に創作された作品。


△当時、レスキュー隊には「防水」服や軍手(목장갑)の支給しかなかった

なかなか見ごたえのある映画であった。

個人的には、韓国語を学び始めて40年を超えるブログ主が、初めて
「목장갑(軍手)」という韓国語を意識的に学んだ映画だった。

(終わり)

混沌とした白黒映画

2025年01月23日 |  〇映画・映画音楽
우리와 상관없이  「私たちと関係なく」 -----
(2181)



2024年に公開されたインディーズ系の白黒映画。

主人公は1人の女優。ある映画の撮影終了後すぐに脳卒中で倒れるが、
さいわい意識は回復し、退院した彼女の元を様々な関係者が見舞いに
訪れる。ただ、関係者の映画に関する話には矛盾する内容も含まれ、まだ
記憶が不鮮明な彼女を混乱させる。

後半部では彼女が出演した映画らしきものが流される。しかし、息子として
登場した青年が娘の彼氏になったり、娘として登場した女性が息子の
彼女になったりと、見ていてわけがわからなくなってしまう。


△意識を回復し、退院した女優を訪ねた関係者たち

もしかすると、後半部は、関係者の話に混乱した女優の、混沌とした
記憶世界をそのまま描き出しているものなのかもしれない。

いずれにしろ、その混沌とした世界に付き合わされるのは、ブログ主に
とって、かなりの苦痛が伴う時間になった。

正直、ブログ主が嫌いなタイプの映画ではあったが、韓国語の聞き取り
学習と割り切り、自分なりの作品理解を深めるために、2度ほど鑑賞
させてもらった。

(終わり)

不気味なサイコ少女

2025年01月22日 |  〇映画・映画音楽
귀신골목 「幽霊横丁」  〇〇---
(2180)



2024年に公開されたホラーミステリー。数編の作品のオムニバス。


△手作りの薬品の入ったスプレーで殺人魔の神経を麻痺させた少女

ブログ主の趣向には合わない映画だったが、連続殺人魔の男が、何も
知らずに天才的なサイコ少女を誘拐してしまい、逆に少女に命を奪われて
しまう(警察は自死と判断)作品については、けっこう見ごたえがあった。

(終わり)

江陵で2人の美女に

2025年01月20日 |  〇映画・映画音楽
감자적 소나타  「ジャガ焼きソナタ」 〇〇〇--
(2179)



2024年に公開された、癒し系のほろ苦恋愛ドラマ。

仕事でカンヌン(参考:ウィキ)に滞在していた1人の青年が、地元の
ジャガイモを使った全く異なる趣向の料理を出す2軒の店の、2人の
魅力的な女性店主に同時に心を惹かれていく。そして、最後にその2人の
女性が実の姉妹だったことを知り、ばつの悪い思いをするという、ちょっと
ほろ苦い恋物語。


△青年は、2人の女性が同時に現れる夢も見た

他愛もない内容の物語ではあったが、そこそこ見ごたえのある映画だった。

(終わり)

ご飯のすすむ絶品キムチ

2025年01月19日 | 【日常の韓国】

この週末、ブログ主家族の5人全員が福岡市の箱崎に集い、焼肉ランチを
食べた。


店は、最近、家族ぐるみでハマっている、贔屓の焼肉屋さん。

△柔らかくておいしいお肉は、ブログ主の大好物

この日も、柔らかくて美味なお肉に大満足。

△絶品キムチは、コクと深みのある甘さ

加えて、白菜キムチも絶品だった。韓国出身の妻に言わせると「甘すぎる」
と低評価ながら、ブログ主の舌には、絶品級のうまさだった。コクと深みの
ある旨味に、自然、いつもよりご飯もすすんだ。

(終わり)

無実の脱獄囚の恋

2025年01月17日 |  ┗注目女優
폭풍전야   「嵐の前夜」 〇----
(2178)



2010年に公開された恋愛映画。

無実の罪で終身刑に服していた男が脱獄に成功し、真犯人を突き止め
追い詰めるが、真犯人は自首する代わりに自死してしまう。その後、男は、
脱獄を助けてくれた囚人に依頼されていた言伝を届けるため、ある
ワケありの女性を訪ねる。そして、男とその女性は、先の見えない悲しい
恋に落ちていく・・。


△主人公女性を演じたファン・ウスレ

エイズ問題も絡むややこしい展開の物語で、ブログ主の趣向には全く
合わない映画だったが、ワケありの主人公女性を演じたファン・ウスレは、
間違いなく魅力的だった。

(終わり)

韓国のダイコン甘酢漬け

2025年01月16日 |  〇我家の韓国料理


妻(プサン出身)が、ブログ主が作ったダイコンで「쌈무」を作っていた。

ダイコンのピクルス、あるいは、ダイコンの韓国式甘酢漬け、と言った方が
わかりやすいだろうか。

韓国では、焼肉の付け合わせなどで、よく出て来るヤツで、ブログ主が
大好きな漬物だ。


(終わり)

次回、プサン訪問に向けて

2025年01月15日 | 【釜山情報】
■ 200계단 대신 엘리베이터…경사진 산동네에 “경사 난 기다”
 200の階段に代わりエレベーター...
 急傾斜の町に「めでたいことが起きたったい」(※方言)
<ハンギョレ新聞 2024年10月9日>


△부산 부산진구 범천동 산복마을 ‘호천마을’에 설치된 경사형 엘리베이터 
1층 승강장.
△プサン市釜山鎮区ポムチョン洞「虎川マウル」に設置された傾斜型
エレベーター1階乗り場

・부산 호천마을 등 ‘이동 복지’ 각광
・プサン、虎川マウルなど「移動福祉」に脚光


△부산 부산진구 범천동 산복마을 ‘호천마을’에 설치된 경사형 엘리베이터 
2층 승강장에서 내려다본 모습.
△プサン市釜山鎮区ポムチョン洞「虎川マウル」に設置された傾斜型
エレベーター2階乗り場から見える景色

-中略-

현재 부산에 있는 산복마을에 설치된 승강기 등 이동 편의시설은 서구 6곳,
중구 4곳, 동구 2곳, 부산진구 1곳 등 모두 13개다
.

現在、プサンにある山腹の住宅街に設置された傾斜型エレベーターなどの
支援施設は、西区6、中区4、東区2、釜山鎮区1の合計13か所

<終わり>

・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・

こんなことも珍しい。

この冬、プサンを訪問したばかりのブログ主が、すでに次回のプサン訪問に
向けた下準備を進めているのだ。

今年の夏になるか、冬になるかはわからないが、いずれにしろ、次回の
プサン訪問時に見学する複数の傾斜地エレベーター(一部モノレール)の
場所、回る順番、そして移動に使う市内バスの路線(路線番号や停留所の
位置)などを、インターネット上の各種サイトや地図を活用しながら
調べている。

上で紹介した記事は、そうした下準備の過程で参考にした1本の新聞記事。

現時点では、次回のプサン訪問で、上記記事にあるプサン市内13か所の
エレベーターのうち、ブログ主がまだ見学していない7か所(東区草梁洞の
改装された168階段エレベーターと山腹道路沿いではない南区の1か所も
合わせれば合計で9か所)を、まとめて見学して回る計画だ。

この見学を通じ、ブログ主は、人の暮らす街、プサンの新しい息吹を感じる
ことになるだろう。

(終わり)

ノーベル賞と韓国映画

2025年01月14日 |  〇映画・映画音楽
채식주의자  「菜食主義者」 〇〇〇〇-
(2177)



2024年10月、ハン・ガン(参考:ウィキ)のノーベル文学賞受賞を受け、
再公開された成人指定映画。ハン・ガンの同名小説を原作とする2010年
公開の作品だ。


△病院の治療さえ拒むようになっていく女性

主人公は、拒食症と統合失調症を併発していく若い女性と、彼女を
保護し、見守る姉。

ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、いろいろなことを
考えさせてくれる映画ではあった。

彼女の精神を追い詰め、壊していった外的な不条理があるとすれば、
それは暴力的で身勝手な周囲の男性たちであった。

結婚後の生活の中で、彼女は夫に、幼いころ、飼い犬を撲殺し食卓に上げた
父親の頑迷さや暴力性と共通するものを感じてしまったのかもしれない。
そして、それが幼いころ、飼い犬の撲殺から受けた深い心の傷、トラウマを
呼び起こし、奇妙な夢へとつながり、彼女に、まず肉食を拒否するという
初期の症状を発症させたとも考えられる。

また、肉食を拒否するようになった彼女を衝動的な自傷行為へと追い込んだ
のは、間違いなく、親族が集う食卓の場で、暴力を使ってまで料理の肉を
彼女の口に押し込んだ父親であった。

さらに、夫と別れた後、彼女の病状に追い打ちをかけ悪化させたのは、
義理の兄(姉の夫、後に姉とは離婚)の非常に身勝手で倒錯した欲情で
あったことに間違いはない。

いずれにせよ、強い印象とともに、やるせなくも重苦しい余韻を残して
終わる映画であった。

(終わり)

白黒映画で武装工作員

2025年01月13日 |  〇映画・映画音楽
보이지 않는   「見えない」 〇〇---
(2176)



2024年に公開された異色の軍事アクション映画。一部を除き白黒映画。



1996年に起きたカンヌン浸透事件(参考:ウィキ)を題材に創作された
映画。現在まで行方不明とされてる1人の北朝鮮の武装工作員を追いつめて
いった、韓国側の元武装工作員の奮闘が描かれている。

ブログ主の趣向には合わない映画だったが、深い山中での緊張感に満ちた
追撃戦には、そこそこ引き込まれてしまった。


(終わり)

イケメン2人に希望なし

2025年01月12日 |  〇映画・映画音楽
태양은 없다 「太陽はない」 〇----
(2175)



1999年に公開された犯罪映画。無職のイケメン青年2人が繰り広げる
青春映画だ。


△借金を抱えたチンピラ(左)とパンチドランカーの元ボクサー

八方ふさがりの現状から脱出するために、犯罪行為も含め、必死に
もがく2人だが、もがけばもがくほど状況は悪化するばかり。

出口、つまり、未来への希望は一切、見えてこないが、それでも、2人は
決して絶望しない。

息苦しくなるような青春を描いた、何とも暗い映画だった。

(終わり)