
2025年春のプサン訪問では、釜山鎮区のホチョン(虎川)マウルを
2度、訪れた。
1度目は、傾斜型エレベーターに乗ることが最大の目的だった。そして、
2度目の目的が、エレベーターにも乗りつつ、周辺の街を散策すること
だった。

虎川マウルに隣接する東区の凡一洞を歩きながらエレベーターを見て、
すぐに気づかされたことがあった。

それは、高度で見れば、エレベーターの降り口よりも、さらに高いところに
数棟のノッポな超高層マンションが聳え立っていることだ。
近年のプサンでは、地震の多い国に住むブログ主のような人間からすれば
考えられないような場所(例えば、丘陵の中腹や高台)に聳える高層、
あるいは超高層マンションを、多々、目にするようになった。

この虎川マウル周辺の丘陵地帯が、まさにそういう場所だったのだ。
(終わり)