ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

あと2日・・・

2009年01月18日 | 読書
やっとブッシュの時代が終わる。あと2日。

この8年は全く何だったのか・・。

印象としては、2001年9・11に始まり、2008年9・15に終わったという感じ。イスラムのテロから金融テロって感じ・・?。

アメリカの攻撃がアフガニスタン・イラクと続いた頃、私もアメリカのことが相当嫌いになっていたとみえて、

「9-11」Noam Chomsky
「チョムスキー、世界を語る」ノーム・チョムスキー
「メディア・コントロール」ノーム・チョムスキー
「覇権か生存か」ノーム・チョムスキー
「反米の理由」Ziauddin Sardar/Merry Wyn Davies
「拒否できない日本」関岡英之
「アメリカはなぜ嫌われるのか」桜井哲夫

な~んて本を買っていたが、これらの本もそろそろ処分だわね。しかし、こうしてみるとチョムスキーって9.11のあと左寄りのメディアに相当持て囃されていたようですが、今はどうしてるのかしらん?

全くアメリカはいろいろとお騒がせな国だけど、オバマ氏はこれから何をどうCHANGEしていくのか見ものですわ。











アメリカゴルフの生みの親

2009年01月18日 | 映画
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 2005年 USA

アメリカでゴルフが本格的に広まったのは、主人公のフランシス・ウィメット(Francis Ouimet 1893-1967)が1913年の全米オープンで、2人のイギリス人ゴルファーを相手にプレイオフの戦いの末に優勝したことに始まるらしいです。

それまではアメリカでの試合でも優勝をさらっていくのは、イギリス人ゴルファーと決まっていたそうですね。

ところが、1913年の全米オープンの試合に、まだ20歳のキャディ上がりの貧しい青年が登場。有名なイギリス人ゴルファーを相手に大活躍の果に優勝してしまったのだからもうアメリカは大騒ぎ・・だったことでしょうね、きっと。

この試合にもちゃんとしたキャディを雇う費用がなくって、フランシスのキャディを務めたのはまだ10歳のエディという小さな男の子だったらしい。映画の中のこのエディ少年のキャディが最高におかしくって笑わせてくれます。

フランシスは生涯アマチュアとしてゴルフ人生を送ったそうで、ボビー・ジョーンズの先輩にあたる人ですね。

あ、10歳のキャディ坊主のエディはその後ビジネスで成功したらしく億万長者となった・・と映画のエンディングにありました。

この映画は実話に基づいているフランシス・ウィメットのエピソード映画です。制作がディズニーなんで、ちょっとそれらしい作りのところも出てきますが、楽しめます。

フランシス・ウィメットなど昔の一流ゴルファーについてはジーン・サラゼンのこのサイトに紹介されてます。