ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

アメリカゴルフの生みの親

2009年01月18日 | 映画
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 2005年 USA

アメリカでゴルフが本格的に広まったのは、主人公のフランシス・ウィメット(Francis Ouimet 1893-1967)が1913年の全米オープンで、2人のイギリス人ゴルファーを相手にプレイオフの戦いの末に優勝したことに始まるらしいです。

それまではアメリカでの試合でも優勝をさらっていくのは、イギリス人ゴルファーと決まっていたそうですね。

ところが、1913年の全米オープンの試合に、まだ20歳のキャディ上がりの貧しい青年が登場。有名なイギリス人ゴルファーを相手に大活躍の果に優勝してしまったのだからもうアメリカは大騒ぎ・・だったことでしょうね、きっと。

この試合にもちゃんとしたキャディを雇う費用がなくって、フランシスのキャディを務めたのはまだ10歳のエディという小さな男の子だったらしい。映画の中のこのエディ少年のキャディが最高におかしくって笑わせてくれます。

フランシスは生涯アマチュアとしてゴルフ人生を送ったそうで、ボビー・ジョーンズの先輩にあたる人ですね。

あ、10歳のキャディ坊主のエディはその後ビジネスで成功したらしく億万長者となった・・と映画のエンディングにありました。

この映画は実話に基づいているフランシス・ウィメットのエピソード映画です。制作がディズニーなんで、ちょっとそれらしい作りのところも出てきますが、楽しめます。

フランシス・ウィメットなど昔の一流ゴルファーについてはジーン・サラゼンのこのサイトに紹介されてます。


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2 コメント

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そうだった (R@R&B)
2009-01-19 08:19:16
この映画を見なくちゃと
思っていたのでしたわ。
ゴルフの映画はいままでいくつか見たけど
イマひとつピンと来るのがなかったの....。
まあ、実際の試合のほうがドラマチックですもんね。
マスターズとかの中継で、ついつい「おおおーっ」とか
声を出してしまいますわ。
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そうそう (ジャンヌ)
2009-01-21 05:21:06
なかなかこれといったゴルフ映画はないですね。確かに本物のトーナメントの方が見ていてエキサイトしますよね・・。でも、こちらでは有料チャンネルでしか、ちゃんとした試合全部は見れません。スポーツチャンネルでダイジェストを見るだけ・・(泣)。
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