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アメリカでゴルフが本格的に広まったのは、主人公のフランシス・ウィメット(Francis Ouimet 1893-1967)が1913年の全米オープンで、2人のイギリス人ゴルファーを相手にプレイオフの戦いの末に優勝したことに始まるらしいです。
それまではアメリカでの試合でも優勝をさらっていくのは、イギリス人ゴルファーと決まっていたそうですね。
ところが、1913年の全米オープンの試合に、まだ20歳のキャディ上がりの貧しい青年が登場。有名なイギリス人ゴルファーを相手に大活躍の果に優勝してしまったのだからもうアメリカは大騒ぎ・・だったことでしょうね、きっと。
この試合にもちゃんとしたキャディを雇う費用がなくって、フランシスのキャディを務めたのはまだ10歳のエディという小さな男の子だったらしい。映画の中のこのエディ少年のキャディが最高におかしくって笑わせてくれます。
フランシスは生涯アマチュアとしてゴルフ人生を送ったそうで、ボビー・ジョーンズの先輩にあたる人ですね。
あ、10歳のキャディ坊主のエディはその後ビジネスで成功したらしく億万長者となった・・と映画のエンディングにありました。
この映画は実話に基づいているフランシス・ウィメットのエピソード映画です。制作がディズニーなんで、ちょっとそれらしい作りのところも出てきますが、楽しめます。
フランシス・ウィメットなど昔の一流ゴルファーについてはジーン・サラゼンのこのサイトに紹介されてます。
思っていたのでしたわ。
ゴルフの映画はいままでいくつか見たけど
イマひとつピンと来るのがなかったの....。
まあ、実際の試合のほうがドラマチックですもんね。
マスターズとかの中継で、ついつい「おおおーっ」とか
声を出してしまいますわ。