ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

Frohes Neues Jahr !

2009年01月02日 | ドイツあれこれ
新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

大晦日の昨日は市内某ホテルのパーティに初参加してみました。

2007年の大晦日は某日系ホテルに泊まって紅白歌合戦を見て御節を食べるというのを企画しましたが、御節が激マズだったのと、紅白歌合戦に出場している歌手の半分以上は知らない人で歌に感動しないということで、今年は「ドイツの正しい大晦日の過ごし方」を体験。

市内に数あるホテルの中で大晦日パーティを開催するホテルは3つだけで、我々は家から一番近いホテルを選択。これが穴場で日本人は我々だけ、ホテルは出来て1年で新しい上に、とってもゆったりとした作りでなかなかよろしかったですわ。

午後3時半過ぎにチェックインして、さっそくプールとサウナへ直行。新しいだけあって、きれいで清潔。ざっと泳いでサウナに入って、午後7時にパーティ会場へ。



10人用のテーブルが70並んでおります。参加者はおよそ700人とのこと。


食前酒をのみつつ参加者全員が着席し食事が始まったのが8時。

大好物の牡蠣でスタートし、チーズ・デザートまでパクつきながら合間に舞台のバンドの演奏する音楽に合わせてダンスフロアで踊りながら夜が更けていきました。



暗いですが、ず~と奥が舞台でその前にダンスフロアがありました。


いよいよ、2009年が近づいてくると全員が起立して手にシャンペングラスを持ってカウントダウンです。
で、2009年になると同時に周りの連中と「Frohes Neues Jahr!(新年おめでとう)」と言いあいながら、グラスを鳴らします。




この時、ダンスフロアではベートーベンの「運命」に合わせて突然花火が上がりました。室内でですよ!かなりたくさんの花火だったので、火事にならないか心配しましたが、無事に終了しました。




で、新年の縁起物としてドイツ人が食べるのがこれです。ドイツではベルリナー(ベルリン人?)と呼ばれている揚げジャムパンの砂糖まぶし。日本の年越しそばは大晦日に食べるけど、ドイツ人はこれを新年になると共に食べるらしい。これをNeuesjahrguß(直訳すると新年の砂糖かけ)と言います。花火が終わるとビュッフェのところにこのベルリナーがたくさんあって皆皿に取ってきてこれを食べていました。




2009年になっても皆なかなか去らず、私たちも午前1時半くらいまで踊ってました。一体何時ごろまで皆騒いでいたのか・・・不明。

今朝はホテルのチェックアウトタイムが午後3時。朝食も午後3時まで延長されてましたので、パーティ参加者は朝寝坊してゆっくりと朝食を取っておりました。

今日は朝食のあと、再びプールとサウナでリラックス。昨日芋を洗うように混んでいたサウナも今日は貸切状態。楽しい大晦日と正月でしたわ。

というわけで、2009年を迎えてしまいました。

今年も去年同様 

歌って踊れるゴルファーを目指して精進したいと思います。歌のほうはね・・、最近あまりカラオケ行ってないし歌えません。でも今年はやっぱりダンスの方もちゃんと続けたいし、ゴルフはもちっとまともに打てるようにないたいし。

地道にがんばります。

あ~、それからもう少し、身体を絞りたいもんです。何しろドイツ人の中にいると、こんな私でもとっても痩せてみえるらしく羨望のまなざしで見られるのですが、それは私が痩せてるのじゃなくって、「あんたらがデブ過ぎるのよ~!」と言いたいですわ。あんなデブにならないように気をつけなくっては。