ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

日本滞在記2006 その5

2006年10月06日 | ゴルフ & 旅行
9月19日(火)
3日連休も終って居候先のCちゃんは会社へ出勤。私は本屋へ遊びに行く。本屋は大好きだ。何時間でも本の背表紙を眺めたり、取り出しては中身をチェックしたりして過ごせる場所。まず最初に古本屋のブックオフへ、それから普通の書店へ。重量制限があるので、そんなにたくさんの本を買い込むことはできないが、ドイツへ持って帰る本を何冊か購入する。買った本のひとつリリー・フランキーの「東京タワー」を早速読み始める。同郷人が書いた本で地元の言葉そのままで書いてあるのがなつかしそうだったので読んでみたかったのだ。

暇な会社のようでCちゃんは午後4時半頃にはもう帰宅したので隣の区にある温泉「アジサイの湯」まで行ったのだけど休業中だった。山の奥にあってわりと感じがよいお風呂だったけどまさか潰れたんじゃないでしょうね・・。

がっかりして途中でドイツへ持って帰る乾物などを買いつつ帰宅したら、Iさんが料理作りに現れた。本日の料理はジャガイモ入りのオムレツ。「千切りにしたジャガイモを入れたオムレツはイモのシャキシャキ感がなかなかいいんだよ~。」と前日話していたのだ。それをどうしても食べさせたかったらしい。ついでに焼き鳥まで買ってきて食べさせられたので私たちはトド状態のまま就寝。

9月20日(水)
お彼岸の入りなので姉とちょうど休暇で暇だった姉の次男と3人でお墓参りに行く。姉の次男と言っても私とは8歳しか違わないのですでにおじさんなのだ。
お墓の掃除をして線香を上げてお参りする。お墓も維持するのは大変なもんだ。私はこの中には入らずに、散骨してもらいたいもんだ。地中海かカリブ海あたりに撒いてもらいたいなあ。散骨ツアー用にお金を残しておいて誰かに行ってもらわなくては・・。少子化の日本だもの、うちの家だってそのうち絶えてなくなり墓の管理をする人もいなくなる可能性は大いにあるんだし、散骨がいいと思うけどね。どうでしょうかね?

お墓参りの後は久しぶりにおもしろい鮨屋へ行く。何年か前に姉に連れてきてもらったのだけどネタのダイナミックさに驚いてしまった。今回も相変わらずでかいし、新鮮で、しかも高くない。東京で食べると数倍はするんじゃないだろうか・・。


アナゴ全身が乗った鮨と金粉がかかったイカとお隣はトロ



ふかひれに数の子が散らしてあるのとお隣は赤貝全部ひもつき


ふかひれのにぎりなんてこの鮨屋でしか食べたことがない。赤貝はまだ生きている貝をその場でこじ開けて中身を出してくれたのだけど、あ~あ、人間て何て残酷なんだ・・ってそれを食べてる私のことですが。ごめん!でも赤貝さん、旨かったよ。

この「源春鮨」の大将は腕自慢がちょっと気になるけど、それさえ我慢すればおいしいので合格だ。セットについている茶碗蒸しもおいしかった。

この日の晩もIさんが料理しに登場したかったようだけど、やんわりとお断りして私とCちゃんは近くにあるゴルフ練習場に打ちっぱなしに行ったのだった。Cちゃんは7,8年前に1年間ゴルフの練習をしていたらしい。その後大病をしてゴルフはそれ以来ストップしていたらしいけど、私の嵌り方を見て練習を再開する気になって来つつある。Cちゃんは大病はウソだったのでは?と言うほど今では健康で太めになり元気いっぱいで私としては本当にうれしい。


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