昨日は11度もあって天気が良かったのに、本日は朝から雨で気温も低目。なかなか春にはならないもんです。
仕事を卒業して日本とドイツを数ヶ月ごとに行き来している知人とランチをする。
彼女も私もあと数年を目処に本拠を日本に移そうと決めてはいるものの、日本とドイツの生活を比べればどんなものでもどんなことでもドイツのほうが優れているし、生活しやすいということでなかなか心の準備ができずに迷っているのだ。
日本の方が優れていると思うのは豆腐や納豆が安かったり、日本語が通じるくらいで、それ以外は生活の質の本質的なところで日本はやっぱりかなり見劣りがするという。
さもありなんですね・・。
彼女は、「6月から8月と12月から2月は日本を脱出してドイツに住む。」と言う。日本の夏の異常な暑さには耐えられないし、もっと耐えられないのは日本の貧弱な家屋の冬の寒さだと。どんなに密閉性のある日本のマンションでも壁の厚さが決定的に薄くてセントラルヒーティングがないし、引き戸のサッシ窓なので密閉度が低い。暖かさと密閉性が違う。
せめて、窓の構造を見直すということをしないものだろうか?ドイツのようにはめ込み式でパッキンで密閉度が高く2重窓という構造だったら騒音も防止されるだろうに・・。
全く日本の建築家は真面目に家のこと考えてるのか・・ってな話になって最後に公共トイレの和式便所の話になった。昔からある古い公共トイレに和式便所が残っているのはまだ理解できるけど、最近新築された駅やデパートなどの公共トイレにいまだに和式便所が設置されるのはどういう了見なのだ?誰が和式便所を要求しているのか?公共トイレにあんなものがいまだに設置されているのは恥ずかしい・・・てな話になりました。
いや、マジに誰かまだ和式便所にしゃがみこんでトイレしたいと願う人たちがいるんでしょうか?
そういえば、昔パリに行ったら古いカフェのトイレに日本の和式便所みたいなのがありましたわ。それにモロッコに行ったらやっぱり穴だけのトイレだったりしたけど、今のスタンダードはやっぱり腰掛式の洋式トイレじゃないの?
私は和式便所にしゃがみたくないので、日本の公共トイレに行ったら洋式トイレを探します。
和式でないと、というお年寄りもかなり居るので2割はずっと残すでしょう。
「和式が恥ずかしい」という感覚はちょっと・・・
うちのマンションだけかも知れないけど、
密閉度が高すぎで、夏は地獄の暑さで冬はミニ炬燵だけ(笑
私も夏場はドイツに行きたいです++;
最近の異常気象は怖いですね。