ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

楽しかった1週間

2005年04月24日 | 日記
朝から青空で昼間の気温は21度まで上がり気持ちのいい春の日でした。昨日ドイツを発った友人達も無事に日本の自宅に到着したようです。
市内ショッピング、アルザスへの旅行、ミュージカル観劇、アウトレットで買い物と、フルプログラムで1週間遊びつくし、よく笑い食べて飲んで・・・いや~楽しかったわ。日頃1人で暮らしているので、たまの合宿生活は本当におもしろかった。名所観光そっちのけで、ブティックのバーゲンコーナーのホッピングも女3人であーだこーだと言いながらするのはひとりでの買い物とはまた違って楽しいものでした。友人たちにつられて私も数点購入。やっぱり何と言いますか、おしゃれする気持ちは大事だということを思い出させてくれました。こっちにいると通勤も車だし、皆カジュアルな格好しかしてないしで・・ついついどうでもいい格好しかしないようになってましたが、年も年だし・・おしゃれ心は大事ですね。

そういうわけで本日午前中は10日ぶりのバレエのレッスンに行き、午後はフランス語の先生のところへ行きましたが、新しいローマ法王のことと中国の反日デモ関連の話で盛り上がりました。新しいローマ法王ベネディクト16世、フランス語ではブノワ(Benoit)16世についてはフランスではあまり喜ばれてはいないとのこと。ま、ドイツ人ってこともその理由の一つかもしれませんが、何よりも年寄り過ぎるし保守的な人というのが大きな理由のようです。カトリック信者34%のドイツと違って80%がカトリック信者のフランスではもっと進歩的な法王を期待したようです。世界の人口爆発、エイズ問題、同性愛、結婚離婚問題など改革しなくてはいけないことがたくさんあるのにまた保守的な人・・・とがっかりされている模様。

そう言えば、本日土曜日の午後私の住んでいる市でも中国人が反日デモを2時間することになっていると聞きましたが、忙しくて見に行くことも出来なかったので真偽のほどはわかりませんが、デモのためにわざわざ中国から学生たちがやってきているとの話でした。ドイツで反日デモ!全く何を考えているんだか・・。おかげで、日本人がお得意さんの中華料理店は閑古鳥が鳴いているらしく、自分で自分の首絞めてどうするんだ、全く不愉快きわまりない話。