ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

私ったら、もう。・・・大事故!?(^^;)

2012年08月28日 | ごはんやひとみ

今日は朝からずっとパソコンに向かってお仕事。

夏季休業中だった、「ごはんやひとみ」。8月いっぱい休んで9月からまた・・・と思っていたら、そんなゆうちょなこと言ってられなくて。

今日締切の原稿やら何やらでアップアップ。

なんせ、足のことやら子どもの部活や学校説明会やらで休むといってもごはんの仕事を休んでいただけで、家事も子育ても夏休みは普段以上に次から次へとやってきます。

でも、今日は原稿とお料理の写真と私の顔写真まで送らないといけなくて、ぼんやりした頭をフル回転して昨日から格闘してました。

一度なまったものは体も頭もなかなか回復しません(^^;)。

ううっ。

とにかく晩ごはんはおいしいもんを作ろうと、いかをさばいておなすと炊いて。なかなかいい出来(^^)v

やっぱ、美味しいもん食べたら元気になるねえ・・・。

 

 

なんて思って、台所の片付けして、次の日の準備もして・・・と。

最後にどぼ漬け(ぬか漬けのことを京都ではこう言ってました)をかき混ぜて朝の胡瓜を入れなくちゃ、おっとっと、先にお米に押麦を入れないと、お漬けもんのにおいが移ってしまうやん。

とか考えながら手を動かしてたんです。

さあ、あと少しだ。早く座りたい・・・。

 

 

で。ふと見ると。

 

ん?

なんだか変な写真でしょうか。けっして怖いもんではありません。

おわかりでしょうか???

 

 

この白いのは押し麦です。そして、この陶器の中のものは・・・。そう、ぬかどこ。

私ったらぼおっとして、お米に投入すべき押し麦を、横にあったぬか漬けの容器に何の疑問もなく入れてしまったのです。

ひえ~、私ったらひどい。情けない。これはあかんわあ。

 

 

げっそりめげつつ、これはもう仕方ない。とにかく元通りにしよう。

押麦・・・入れといたらもしかして発酵が進むやろか。いや、水分が多めの時だったらそれを吸ってくれて、取り去ればいい感じになるかもしれない。

ところがどっこい、今ちょうどいい感じなんです、ぬかどこくん。

かさが減ってきたからこの前炒ったぬかを足さないといけないくらいだけど、バランスも酸味もやわらかさもちょうどいい感じ。これを崩すのは忍びない。

 

それで、泣く泣く、この押麦をそおっとそおっと取り去りました。なるべくぬかが減らないようにていねいに。

・・・ふぅ。無事に終わりました。

ふと、子どもの時に、お米やごはんを粗末に仕掛けると「あんた、あかん、目ぇつぶれるえ」と母に言われたことを思い出します。

麦だけどおんなじ。穀物の仲間。うう、どうしよ、ほんまほんまにごめんなさい。神サマに心の中でつぶやきながらゴミと一緒に捨てさせてもらいました。

 

 

あかんなあ、でたでた、注意力散漫になるクセ。慌てると失敗するクセ。

こんな基本的な毎日してることで大失敗。これは私にとって大事故だ・・・。

それで昨日はそのあとは原稿のことは考えず、子どものことと自分が寝ることだけを考えることにしました。そして、いつもより少しだけ早く床につきました。

 

 

今朝起きたら、おいしいお漬けもんがいつもの通り漬かっていました。

よかったあ。うーん、これだけでごはん進むわあ。夏の朝ごはんはやっぱりこれ!! きゅうりとみょうがとなすの古漬けです。

画像はありません。撮ってる暇はない。忙しい朝、いえそれ以前に食欲には勝てません。

お昼も残り物とお漬けもんで済ませ、しっかり充電。その前に原稿もでき、送って、さっきOKも出て、よっしゃあ。

買い物にも行ってきたし、さてこれから料理です。夜は写真撮り。一気にいきます。でも落ち着いて。

もう事故はこりごりです(^^;)。

コメント (2)
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