ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

出光美術館「花鳥の美」に行ってきました。 &また、再会編。

2011年06月17日 | 日々のこと

 

今日は、出光美術館で開催中の「花鳥の美」を観てきました。

新聞屋さんに招待券をもらっていたのに、気がついたら日曜日まで。あわわ。展覧会って始まる前は楽しみにしてるのに、気がつくとわーもう終わっちゃう・・・って慌てていくのが多いのよね。

 

いいかっ、あきらめよかな・・・って思っていたのですが、六本木に行く予定ができたので、有楽町まで足をのばすことにしました。

 

まずは先に待ち合わせの六本木へ。

六本木ヒルズのスタバで・・・と言われて、あー行ったことあるしOK!!なんて思っていたら、ひゃあ~・・・六本木ヒルズってこんなに広かったんだっけ。スタバも4ヶ所くらいあるのね(汗)。

行けども行けども見つからない・・・すっかり迷子になってしまいました(泣)。仕方なしに得意の、また店員さんに聞く・・・。

 

無事落ち合えたのでよかったのですが、今日はまたまた約10年ぶりの再会です。

たまたまのご縁でつながって、ではすぐお会いしましょうということで、お仕事の昼休みにお邪魔してきました。

 

感動の再会!!・・・またハグ!!

・・・いえいえ、今日は男性なので、握手・・・でした(笑)。

 

絶品!!というシンガポールチキンライスを食べに「海南鶏飯食堂」に連れていってもらいました。

シンガポール・・・ですか・・・。実は私は日本から出たことは一度きり、新婚旅行でしかない。いまどき珍しいよね(^^;)。シンガポールというだけで、えらく緊張する・・・。

しかし、行ってみると、とても気さくな感じのいい店員さんに迎えられ、そして料理はおー!!シンプルイズベスト、あっさりしてもたれないやさしいお味で、本当に美味しかったです♪

マンゴープリンもまたまたやさしいお味で、大満足。

 

白を基調にした店内は肩の凝らないリラックスできる雰囲気で、つい口も動く動く、しゃべるしゃべる・・・。

あっという間に時間は経って、またの再会を約束してお別れ。次回は料理の打ち合わせもさせていただくということで、しばらく六本木通いが始まりそうです。次は迷わないようにしよう。

 

で、そこからすぐの日比谷へ移動。「出光美術館」につきました。

 

そんなに期待せずに行ったのですが、とってもよかったです。

出光は解説も丁寧だし、ゆったり展示してあるので、落ち着いて観られます。

花と鳥に因んだ約80点。中国・元・明の時代のものや日本の陶器、絵画の数々。雪舟や柿右衛門、仁清・・・もちろんよかったけど、一番心に残ったのは、最後に見た桃山時代の「吉野龍田図屏風」。

解説に「どこまでも広がる桜花と楓葉には繁茂をやめない生命のエネルギーがみなぎっている」とありましたが、いきいきとした命の息吹を感じて、しばし目を奪われたのでした。

 

楽しい一日。Mさん、ごちそうさまでした♪

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梅雨の晴れ間に  ~あじさい~

2011年06月17日 | 日々のこと

今年の梅雨はしとしとよく降りますね。

庭のあじさいがかれこれもう2週間以上きれいに咲いています。あじさいは雨によく映えるけど、雨があがりさっと晴れ間が広がってきたとき、ぱーっと色が冴えて、うっとりするほどきれいです。

このあじさいは、もう15年くらい前、両親が京都から遊びに来たときに父が植えてくれたものです。

奈良から横浜に引っ越してきて住んだ家は、借家でありながら広い庭があって、まだ殺風景だったのを見て、すぐ近くの植え込みから一本いただいて挿し木してくれました。(横浜市様、ごめんなさい・・・)

挿し木とか盆栽とかが得意な父でしたので、うまくつきました。

そのあと、今の家に引っ越しましたが、大切に運んで移植し、ずっときれいな花を咲かせてくれるのを楽しんでいます。

 

この写真は1週間ほど前のあじさいです。あじさいは咲き始めから枯れるまで、様々な表情を見せてくれます。初めはもう少し小さく色も白っぽかったですが、鮮やかになり、今は少し桃色を帯びています。どの表情も好きだけど、咲き始めが一番好きかな。

あじさいは街路樹でよく見かけるくらいだからそんなに手を入れなくてもいいのだけど、切り戻しを間違えたり、タイミングがずれると花付きがよくありません。去年たぶん間違えたのでしょうね、ほら、ひとつしか咲かなくて・・・。

その分、どんどん立派になって、とても大きく咲き誇っています。

 

一度だけ、まったく咲かなかった年があります。

4年前、父が亡くなった年です。あじさいは知っていたのでしょうか。

 

もう少ししたら今年のあじさいも終わっていくことでしょう。お近くの方、通りがかったら目を留めてもらえるとうれしいです。

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