浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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クリスピー・クリーム

2008-02-23 20:30:00 | 出来事
今日は会社に用があったので朝から車で都内へ。高速道路を使ったら会社に15分で着いたよ。毎日こうだと楽なんだけどね。

9時過ぎたばかりだと云うのに既に数人が出社して仕事をしていた。僕の用事は一瞬で済む事だったので、声をかけつつ早々に退散。

このまま家に戻るのも芸がないので有楽町へ寄り道。目的は本屋さんだったのだがまだ開いてない。
ちょいと時間を潰そうとしていると、道行く人が同じような箱を持って歩いている。
クリスピー・クリーム・ドーナツ(Krispy Kreme Doughnuts)だっ!

ひょっとして空いてるかもと思って行ったらビンゴ!


待ち行列がすごく短い。これまで何度か様子を伺っていたのだが、とても並ぶ気にならないような行列だったのだ。

程なく、お店の人がオリジナル・グレーズドを一個サービスで配りにきくれた。
出来たてなのか、まだ暖かくて美味しいじゃないの。

そして家におみやげに購入。

その頃には本屋さんも開店。本来の目的はじいちゃんのご所望のヘニング・マンケルのヴェランダーシリーズだ。行く先々の書店に並んでいるヘニング・マンケル本って何故かシリーズが揃っていない。有楽町ならどうだろうと思って行ったのだが、やっぱり中途半端な品揃えだ。なんでだ。とりあえず第三弾の「白い雌ライオン」を購入。

駐車場に戻って鏡をみたら口の脇に砂糖がついて白くなってた!うわ~みっともない


ご指示通り、レンジで8秒温めて奪い合いになりながら家族で食べました。



何かしてないと落ち着かない、気持ちや思いがいつの間にか昨日の話に行ってしまう。
今日は自宅に持ち込んだ仕事に出来るだけ集中して過ごしました。

気晴らしに仕事してるみたいで変な表現だな。こりゃ。


ちょっとタイム

2008-02-22 23:41:29 | 出来事
今週会社で人生で恐らく片手に入る位のショックな事が起きた。

ちょっと。待て。ちょっとタイム。

現実感のない現実が流れてる。みんなが話している事の意味がわからない。
胃が収縮してきりきり痛む。

元々予定していた送別会に参加してきたけど、いくら飲んでも。全く酔えない。

素面以上に冴えきっている。ははは。こりゃすげー。飲んでも。飲んでも酔えないんだぜ。

Agnus Dei Mozart Requiem

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自宅に戻って更に、どなん 60°を投下。しかしそれでも全然効かない。
こんなのってあり?

今火を付けたら僕の体は炎上するかも。


Fauré Requiem Agnus Dei

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Rosa Elvira Sierra -Pie Jesu- Requiem- Fauré

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こんなものいらない

2008-02-20 00:08:40 | 出来事
沖縄在日米軍の不祥事とかイージス艦の衝突事故など軍関係のしょーもない事件が続いている。しょーもないなんて言ってしまったけど、事件・事故に逢われた方にとっては、しょーもないでは済まされない事態ですよね。マグロはえ縄船「清徳丸」の父子が無事で帰ってくる事を祈るばかりだ。

僕が言いたいのは単純に起きなくて済むような事件・事故が起きてしまった事だ。イージス艦の衝突事故のニュースを追っかけているが、一体なんで起きたのか理解に苦しむ。レーダーも見張りもいるのにぶつかってしまっている。

そんな事で大騒ぎになってるのにどーしてイージスの船長は顔を出さないんだと。説明責任があると思うけど。

漏れ出す情報も錯綜しているのが気に入らない。回避したのか、どーなのか。見えていたのかいないのか。曖昧で後出しっぽいいい訳を聞いても仕方ないのだ。ホントはどーだったのか。

第一、最新鋭のハイテク戦艦なんだよね。この船って。自らの存在を全否定するかのような出来事に空いた口が塞がらない。

そもそもこんな船って日本に必要なの?持てあましているならとっとと手放すべきだろう。目の前の小舟すら見分けられないような船に何億もお金をかけている意味は全くない。

全部のしを付けて還してしまえ。

国民の金を管理したり使う側に立ったところが全部だめですね。厚生労働省もだめ。国土交通省もだめ。防衛省もだめ。

払った人に返せない年金制度も管理している社保庁もいらない。
通る人のいない道路なんて作る必要はないし、余った金で買われたインフラも要らない。意味もなくハイテクな兵器もそれを管理する組織も仕掛けも入らない。

いらないものに金を使い続けている国も政治家もいらない。全部お払い箱に放り込んだときに、一体何が残っているのだろうか。

レーザー効果

2008-02-18 23:50:41 | 出来事
去年、一昨年のブログを振り返ると2月中旬には花粉アレルギーが閾値を超えて体が怠くて気力も消滅、自暴自棄となっているのに今年はまだ来ない。

花粉予報でも首都圏が本格的になるにはまだ暫くかかるらしい。エイリアンズを待ち受ける宇宙海兵隊になったような感じで、これだけで十分憂鬱なのたが、今年は先週受けたレーザー治療の効果の程がやや楽しみだ。

この時点で、既に通勤時にはマスク必須。朝晩の目洗い、ザジデンの点眼液、そして時折ハナノアで洗鼻というような状況でもある訳だが、薬は飲まずに平気だ。
怠くなるような事も今のところない。

実際、鼻の方は朝に鼻をかんだりすると小さな瘡蓋めいたものが一緒に出てくる(ごめん、汚い話で!)事はあるけど、痛むこともなく、鼻の粘膜の腫れた感じも殆どなくなってきた感じだ。

これで花粉症をブロック出来たらかなり嬉しい。

そして肝心ないびきも今のところ平静。僕の場合、横向き、俯せで寝ている時には静かなのだそうだ。ここのところどうやらそんな感じで寝ているらしく、判定不能は難しい状態と云う事だが、やや治まった感じではあるようだ。

こちらもそれなりの効果が出てくれるとありがたいんだけどね~。




ヘニング・マンケル

2008-02-17 23:23:04 | 出来事
父が電話で、先日届けたヘニング・マンケルのクルト・ヴァランダーの二冊、「殺人者の顔」と「リガの犬たち」がとっても面白かったと言っていた。
ここ最近でこんな反応は久しぶりだったので、よほど肌にあったものだったと見える。
スウェーデンの警察小説と言えばマルティン・ペックシリーズ。あのようにじっくり読ませる本なのかな。それこそ読む順番を争って読んでいた僕たち親子向きしれぬ。マルティン・ベック、何度繰り返し読んだ事か。今度行ったら借りて来て僕も読むことにしよう。

今更だが、「ナイロビの蜂」を観た。ジョン・ル・カレなのに僕は読んでない。どうしてか手が出せずにいたのだ。

ほんとは大好きなんだけどね。映画はなんだかラブストーリーみたいな売り方してたけど、内容としてはさすがル・カレと云う素材。展開。

映画も本もちと地味だけど、味わいがあるじっくり楽しめる本も映画も少なくなってきている感じがしますね。