浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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ビル解体

2008-12-10 23:39:17 | 出来事
近所のビルが解体されている。工事の騒音でたまに会議の会話がきこえなくなってしまったりして、やや迷惑な工事ではあった。

当該のビルは囲いがされて外観が見えない状態になっているものの徐々にその高さが失われてきている事が伺えていた。

最近になって、そのビルの高さはとうとう僕のいるフロアよりも低くなった事で、解体工事の模様が見えるようになってきた。

上から見るビルの解体工事はなかなかの景色である。

そして解体にはなんとショベルカーが投入されており、彼らはビルの壁を内側に引き倒すようにして壊していたのには驚いた。

10階とかの高さで働く無限軌道付きのショベル!
この違和感ありありの景色は僕のちょっとした息抜きの時間の眺めになって、騒音なんて全然気にならなくなっていた訳だ。

毎日そんな工事を眺めていると、ビルはどんどん低くなっていくのに最上階には必ずショベルが居る事がだんだん気になりだした。

なんで最上階で壁を引き倒していたショベルはその下の階に降りて行けているのか。

工事では、壁だけではなく同時になんと床もぶっ壊している事じゃないの!
倒れた壁の衝撃で床が抜ける心配すらしている僕にとっては、あり得ない事が普通に起こっているようにしか見えない。

まあまあ、これはなんと賢い工事の工程が実はあったというオチな訳だけれど、ここで書いてしまったらそれだけの話しになってしまうので。

書かない。

僕はそんな工程を思いついて、実際にやってしまう解体工事の現場にすごく感心してしまった訳でした。

それでもこのショベルカーはどうして最初にビルのてっぺんに辿り着いているのかは、「謎」なんだけどね。