「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「前代未聞の!」

2024年07月14日 | ビッグニュース

               
               「前代未聞」ではない今年の我が家のスイカ

またまた世界を揺るがしかねない銃声が、アメリカペンシルベニア州で轟いた。
4ヶ月後に控えたアメリカ大統領選挙の共和党候補者に氏名されるであろう、あのもしトラと呼ばれたトランプ氏。自らの選挙広報遊説中にライフル銃で狙撃され、血の出る傷を負った。
なんともイヤな事件であり、今後何らかのしこりを残しそうな不気味な事件でもある。銃と言う殺傷武器で遠くから狙って人を殺そうとする野蛮が厳然として起きるという怖さ。

日本でも現職の総理大臣が、虚実ないまぜの盲信を抱いた男によって至近距離から狙撃され、絶命するという痛ましい事件が起きたのはご記憶にある通り。その後日本は良くも悪くも変わった。政治への信頼が損なわれ、何かにつけて後手に回ることになった。

さてアメリカの今後は、そして世界の力を持つ大国と、力を持たない小国とのバランスなどはいったいどうなっていくのだろう。長生きしてよかったね~と友と笑い合える世界になってくれることを願いたい。
平凡だけど、この何事もない平凡こそが平和と思える原点であろう。

負傷したトランプ氏はお気の毒に思うが、狙撃されたこと、負傷したことをことさらに吹聴することで相手を罵倒する愚かな、聞くに堪えない泥仕合をしない賢明さに、わずかな期待をかけたい。

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「カボチャの独り言」

2024年07月13日 | 晴耕雨読

                                                       
                ポツンと一つ、フェンスによじ登ったカボチャ

今年は何かにつけて生り物の生育がよくない年のようである。
プロの農家さんはそんなことは言っていられない。どんな事情があろうともそこそこの生産量を上げる必要にせまられているので、我々のような呑気なことは言っていられない。

素人家庭菜園作者にとっては、腕前のあるなしは置いといて、雨不足・日照り不足など天候不順のせいにしてはばからない。そんな中でもカボチャは今年も精一杯ツルを伸ばし花を付けた。しかし昨年に比べると数は実に少ない。アルミフェンスの約1m下の畑から這い上がって今年もカボチャを実らせた、それもたった1個だけ。昨年はカメラに納めるほどアルミフェンスに数個のデカいのがぶら下がった。

スイカも同じように大物は3瓢、小玉だってわずか5~6個。
カボチャもスイカも実の生るツルに咲く花には、雌花と雄花の花粉をくっつけ合うことで雌花の実が定着するのはご承知の通り。その雌花と雄花の交配というか受粉をさせるためには、花から花へと渡り歩くハチや蝶などの小動物が欠かせない。ことしはそのハチや蝶の花粉媒介者が少なかったようだ。

それは異常気象も原因するが、小動物が飛び交うのをまるで害虫とばかりに絶滅させるような畑作りや、棲み処を奪う必要以上の草刈りなどに精を出し過ぎなかったかな?と実りの少なかったカボチャやスイカが独り言を言っている。それにしてもお年は小さなハチや蝶が少ない気がするね~。

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「猛暑攻めか水攻めか」

2024年07月12日 | 季節の移ろい・出来事

   

灼熱の太陽の下。梅雨明け宣言もない今こんな言葉を使てっていいのかどうか迷いながらではあるが、今年もこのグロテスクなオニユリが、隣りの空き地に咲き誇っている。
生い茂る草を刈る草刈り機をかけるときも、入念にオニユリの群生地を守り、出来るだけ傷まないように気を遣った分、見事に花開いて見せてくれる。
ただ今年の場合、力強さや色濃さと言う点で少し例年とは違う気がする。青々と葉を茂らせ、いっぱいのつぼみを付ける頃に雨が少なかった。せっせと水やりをすればよかったのに主の体調不良でそれが出来なかった。

それにしてもこの花が咲くころの暑さと言ったら、逃げ場がなくてどこにいてもタオルを離せない。頭のてっぺんから耳を伝って首筋にタラタラ流れる。たまりませんね~。極端な運動不足を自覚しているのだから、この滴る汗を絶好の減量材料にすればいいのに。これがなかなかね~思うようにいかないのよ。帯状疱疹の目に見えない痛さが左半身を攻めるのよ。夏場の薄い下着はこの痛さを助長する大敵。冬場のセーターなどが下着を固定してくれるので、肌をこすらない。これがありがたい。夏場はいっそのこと上半身裸で過ごしたい気分。そうも行かないので、咲き誇る罪のないオニユリにちょっとだけ愚痴っている、みっともない話。

雨もよく降りましたね~。周辺のダムはどれもおおむね満水状態で、渇水期の夏場を何とか凌げそう。
これ以上降ると、ダム放流止む無しとなれば、下流域で悲劇が起こる。それほどの雨はもうい要らない。太陽の猛暑攻めを耐え凌ぐので、どうか水攻めをしないで、と祈るここ数日である。

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「ボクシング!」

2024年07月09日 | ニュース・世相

               

中国による世界秩序のぶっ壊しというか、人工的な地殻変動によって、世界の海を私物化する動きにが活発になった。それらに倣うようにロシアは平和に過ごしていたウクライナに侵攻し、イスラエルの暴走。さらに近くて遠い北の国では、ミサイル開発に血道をあげている。どれをとっても血なまぐさい予備行為であったり、現実に大量の人の命が奪われ、飢餓に苦しむ難民を生み出している。さらに、どこまで続くか読めないぬかるみでまさにお先真っ暗。

そんな中で11月に行われるアメリカ大統領選挙。もしトラかトラウマか知らないけど、実際に投票するまでもなくほぼ行方は決まったような言い方・やり方をしている。あれだけやりたい放題言いたい放題で、世界を危機に陥れ兼ねない危険を感じた人物であったと判じていたのではなかったのか。
それが例の直接対決討論会という、リング上のボクサーを思わせるような1対1の直接対決。

この結果で少し劣勢に回った現職大統領が、野党側はもちろん与党側からも引き下ろしの声が沸騰する。
まあそれなりの手腕の不足というか、決断の甘さもあったかもしれない。それにしても、あのトラを相手に
ひるんだ弱さを見せたらもうお終い。そりゃないでしょう。高齢であることは判り切っていること、そんな事情も何もなしに弱さを見せたからといって、こき下ろすのがいいのかどうか。
これからの世界の動きなどどうでもいい。それこそがアメリカンファーストであり、他者への配慮などしていられようかという、アメリカ方式は生きている。

ただ相手がもしトラという、世界を泡立たせるのみならず、日本にとってもどのような対応を示すのか読みにくいお方である。ここ4・5年の間に、地球上がどんなに変わるのか、興味はあるが片目つぶってみることにならなければいいが。熱帯夜もあって寝苦しい夜がつづきそうだね~

 

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「お昼寝!極楽!!」

2024年07月07日 | 健康イチバン!

    
      飼い主4人が外出。することもない暑い昼下がり、お昼寝にかぎる 
    
       お腹をさらけ出し、手足も投げ出して安心無防備のお昼寝

暑い、実に暑い昨日今日。このような暑い日に、織姫と彦星は1年に1度の逢瀬を重ねたのですねー。もっとも、天の川を渡る二人には涼しい天の川風が優しく応援してくれたのかしらねー。
そんな七夕もあって、夏休みを前にした姫孫家族4人と1匹がやって来た。

今日は朝から嫁さんたちはお出かけで、1匹のお守を託された。普通なら家中の窓を開け放ち、風を通すことで何とか暑さをしのぐ我が家。今日は1匹が我が家の座敷で暑そうに、口を開け舌を出して喘ぐような息をしている。こりゃまずいな、いつもはまだエアコンのお世話にならない我慢強い私たちも、午前11時頃の暑さには閉口。1匹の顏を見てもエアコンは必須となりスイッチOn。

涼しい、爽やか、そんな声を出しそうな1匹君の安堵の表情。私たちも汗を拭くタオルを手から離せる。バッカじゃねー、そんなにケチってどうするよー。残してあの世に行ったって喜ぶのの後に残された人。
そんなバカなことを考える前に、エアコンの恩恵を精一杯受けて、優雅に過ごすのがいいよねー。

しばらくすると1匹君のこの体たらく。ソファに飛び上がってゴロン。お腹をさらけ出し手足を投げ出し無抵抗の安心スタイル。まあこれも、飼い主ではないが今日1日の保護者への感謝のスタイルなのかも。
それにしても暑い日が続きます。お互いエアコンと仲良くしながら元気に生きたいものです。
しつこいようですが、やはり『健康イチバン』ですね~。

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「短い夏を!」

2024年07月06日 | 追っかけ爺!

 
     真夏の太陽を受けて、遠くのチームとの練習試合にリキが入る

        打つか、見極めるか、この打席は結局フォアボールで一塁へ          
         一塁へ出たとたんに初球から盗塁を仕掛ける   
  ピッチャーからファーストへボールが来たら即二塁ベース目がけてまっしぐら

中学生の野球選手生命は短い。夢の間に過ぎてゆく。
というのも、1年生で野球部入部しても、徳別な技量を持っているか、先輩レギュラーのケガによる休部とかで空きがあるとかしないと、なかなか選手とは認められない。多くがボール拾いであったり、先輩レギュラーのお手伝いが主な役割となっているようだ。これも一つの伝統として守られている。

先発メンバーとして10数人に選ばれるのは、3年生が退部する1学期の終わり、ということは本人たちの2年の夏休みからが本格的スタートとなり、終わるのは3年の1学期末である。その間わずか1年余り。実に短い。そこで、3年生の1学期に行われる県大会予選に勝ち残れば選手生命が続く。それも岩国市内でたった2校だけという狭き門ではある。

幸いにして孫君の学校は昨年も今年も県大会出場の権利を得ている。だからこの時季も練習試合の申し込みがある。なければこちらからお願いする場合もある。
未だ正式な梅雨明け宣言もされていないが、真っ青な空にガンガンの陽射し。暑い暑い中、顔を真っ赤にして泥にまみれる姿は、まさに青春そのものである。ガンバレ孫君。

ジジも、帯状疱疹の厳しい痛みも、前立腺手術の後遺症もモノともせず、追っかけ爺をひたすら頑張っている。短い中学生野球部生活を謳歌しておくれ。ジジのこの上ない楽しみ、元気の素として付いて行くよ。

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「明日は我が身か」

2024年07月04日 | つれづれ噺

               

地元の特養を併設する多機能介護施設が、コロナ禍を経て4年振りの講演会を開催した。参加依頼もあったことから知り合いを誘って参加した。尻に火が付いた感のある『認知症ケアの基本と認知症診察』をテーマに「認知機能が低下したかな?と思ったら周囲の人が本人にすべきこと」という具体的な内容で、約90分。あくびをこらえ寝息を立てないよう心がけた。

講師は岡山県で認知症専門のクリニックを営む院長先生。何年か前に拝聴した時よりは随分語り上手になっておられて「認知機能低下時の対応方法の基本」とか、耳に馴染んでいるような、深くは理解できていないような、複雑な思いで講師の話に段々引き込まれていく。そういえば、おふくろの晩年を思い出す。

完全な認知症になって、こちらの言葉が飲み込めなくなった最初のころ、認知症と言うものを正しく認識してしていない私たちは、高齢のおふくろに対して何と失礼なことをしたものか、と大いに反省させられる講師の言葉が胸に刺さる。ただ、初めての体験に、認知症をどのように受け入れるのか、オロオロするのがさきになる。そして、あの物分かりのよかった人が、なんでこんなことを理解してくれないの?という期待が裏切られる怖さは、益々介護素人を追い込んでいく。

ま、やがて認知症は訪れるのだろうが、介護をする側は認知症は病気なのだからこちらが気を遣わなければならない、この割り切った気持ちにたどり着くまでに時間が掛かる。
要するに認知症介護は、実際に体験した人にしか、その大変な本質は判らないと思っている。だから今、若いママさんやパパさんにこんな講習を受けて欲しいと思う。決して無駄にはならない。

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「一つ峠を越えて」

2024年07月02日 | 季節の移ろい・出来事

              

大雨特別警報や、高齢者避難勧告発令など、多くの警報を報せるスマホが鳴り続ける。
雨には強い立地条件に住んでいるとはいえ、地元ケーブルテレビからも警報は鳴りやまない。テラスの屋根を叩く音は激しさを増すばかり。少し薄気味悪くなる。が、この団地そして我が家は大丈夫、などと確たる根拠もないまま雨音に耳を澄ませ、いっときも早く厚い雨雲の去るのを願うばかり。

山口県や岩国が全国ネットに乗るとすぐに、東京や埼玉からお見舞いのラインやメールが入る。
有難いし気持ちが強くなる。
もうしばらくこんなドキドキが続くのが、日本の夏を迎える前の儀式みたいになっている。
そんな儀式を甘く見たりおろそかにしないよう、細心の注意を払って降り注ぐ雨をやり過ごしたいものだ。

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「文月ついたち」

2024年07月01日 | 宴会・会食

      

警報級の大雨予報で明けた文月ついたち。この近辺も警戒レベル4の厳しさだという。
気を付けなければならないと思いつつ、雨の降り方をみては出窓を開けたり閉めたりする程度で横着を構えている。ただ、客観的に眺めて我が家の立地条件は、大雨や土砂災害には強いと思っている。ヘタに避難場所求めてさまようより、我が家に留まるのが一番安全と思えると豪語しているのだが、果たして。

そんな鬱陶しい雨の続く日、一人の同級生から思いがけない電話をもらった。かつて竹やぶのそばで何度となく宴会を開いて来た「やぶの中のクラス会」のメンバーだったが、先陣を切っていろんな合併症に見舞われていち早く仲間からリタイヤした同級生である。具合が悪いと聞いていたので、耳に飛び込む元気そうな声に耳を疑った。ここ最近小康状態でひところより元気なのだという。「昔の仲間に合いたいね~」ともいう。

こんな電話が彼からかかるとは思いもしなかったので少しうろたえた。気を取り直して早速昔の仲間に意向調査の電話した。もちろんみんなOKの返事。ところが肝心な彼は今も厳しい食事制限があって、奥様の味付け料理以外、甘い物辛い物一切口に出来ないという。料理屋さんやお店の料理は食べられない。ならば我々も自分好みの食料持参で集まろう。となれば場所は公共の広場がいい。と、昔取った杵柄、幹事としてのアイデアが浮かぶ。5人か6人集まる予定。話し合いの内容は、それぞれが抱えている病気や体験談を中心に語り合うことにしようと思っている。

以前なら「いいか、今日は病気の話はタブーだよ」といって宴会を始めたものだが、誰一人100%元気な奴はいないいまとなっては、悩みを抱え込まないためにも思いっきり病気の話で盛り上がろうと。大賛成を得た。たまにゃこんなタブーを突き破って互いの傷をなめ合う優しい?集いがあってもいいよね~。
いつやるか。間もなく。楽しみがまた一つ生まれた。

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