「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「決意表明」

2011年02月15日 | 家族・孫話

         

孫兄ちゃん。今日が本番の「2分の1成人式」。
4年生66人が体育館に勢揃い。保護者の見守る中、4月生まれから順に3月生まれまで、全員が壇上で決意表明をおこなった。

我々の時代では考えも及ばなかったこのような行事。実際に現場で見聞すると、間違いなく、子ども達に自覚を促すいい機会であり、今の時点での夢や希望に気付かせる、一つの起爆剤にはなるように感じた。

先ずは自分の命名の由来や、記憶に残っていない幼い頃について親から話しを聞く。要するに共通の話題で親子・家族がじっくり話し合うきっかけを作る。これが大きな目的の一つ。
そんな話し合いの中で、家族に対する感謝の念や、自分が如何に大切な存在であるかを確認出来る絶好のチャンス。これが二つ目の目的。

そして夢・希望・憧れ。たかが小学生とあなどるなかれ。なかなかやるもんである。
オリンピック選手という夢は断トツ。プロ野選手が意外に少ない。プロゴルファーはゼロ。
兄ちゃんは「スキーでオリンピックに出て、世界を回ってみたい」と結論づけた。

10歳、4年生。低学年は卒業。高学年の中では最年少。複雑なお年頃。
何はともあれ、保護者の前で、友達みんなの前で、自分の思い・夢・憧れを言葉にして表に出す。これは、実現可能かどうかは別としても、取り敢えずがんばってみよう・・・という動機付けになることは間違いない。

孫兄ちゃんの成長と、意外にしっかりした一面を見せてもらった。
この子らの住みよい世の中をたぐり寄せたい。もう少し長生きしないとね。

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6 コメント

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Unknown (takeko)
2011-02-16 03:12:03
ふーん、いいことじゃね。
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Unknown (matsu)
2011-02-16 13:39:19
立派な式ですね。まるで卒業式のような。
児童から少年に移る式のようでもありますね。

「未来を見つめ、家族の絆を確かめる」子供達にとって有意義な行事ですね。
見守る親御さん、ご家族の皆さん、思わず目がウルウルですね。

お兄ちゃんの世界に羽ばたく夢が是非実現しますように。


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言葉にしてみると… (kei)
2011-02-16 16:47:40
自慢らしきことも言わなければ不平らしいこともこぼさないというお兄ちゃん。
こうして、自分の思いや夢を言葉にしてみたことで、きっと彼なりに今の自分を確認したかもしれません。
賢い子です。闘志はグッと胸に秘めているタイプなのでしょうけれど、たまには吐き出すのがよさそうです。

わが子が、かわいい孫が目立つ、これは嬉しいことでしょう。
ちゃんと見ていてくれるんですよ~。
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takekoさん (yattaro-)
2011-02-16 21:15:22
大人になる儀式20歳の成人式。
その前哨戦の、10歳、2分の1成人式、なかなか面白いことをやってくれるよ。
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matsu さん (yattaro-)
2011-02-16 21:21:25
中学校の立志式のように、地域の自治会連合会とか、福祉協議会などが主催するのではなく、学習の一環として行われる学校行事の一つ2分の1成人式。
とっても爽やかで、全員参加、全員が言葉を述べる。とってもいい感じでした。
夢はしっかり持って欲しいですね。
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kei さん (yattaro-)
2011-02-16 21:30:20
幼稚園で教わったことも、運動会でやるお遊戯も、家ではやって見せない・多くを話さない・・・。
そんな兄ちゃんが、3年生になって初めて、運動会の花笠踊りを我が家で見せてくれました。
その頃から少し積極性が見られるようになりました。
それでも、スキーで好成績を残しても、喜びを身体で表すことはしません。自慢の一言も言いません。
そんな兄ちゃんが、自分の思いを簡潔にまとめ、大きな声で発表。
代表の挨拶もしっかりと。
誰のマゴ・・・?感動でした。
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