「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「皐月ついたち」

2024年05月01日 | カープ一喜一憂
             

皐月は鯉の吹き流し! 暖かさを越えて軽い汗を滲ませるはずの皐月ついたちというのに、なんとなんと暖房がいるほどのさっむ~い小雨の一日であった。これを、あの最上川さえ流れを早める五月雨というのだろう。季節外れの寒さに驚く五月スタートではある。

間もなく子どもの日を迎える良い季節というのに、サルが民家を駆け巡り、クマはエサを求めて領域を超えて迫ってくる。これも恐ろしいことであるが、サルだクマだという野生の恐さよりもっと、子どもたちにとって怖いのは人間の好奇心であり、好色マニアと呼ばれる人類である。

保育園や幼稚園などが裸の園児を撮影し、インターネット上に掲載した画像が、ポルノサイトに転載されたり、人工知能(AI)の学習用データに取り込まれたりする被害が相次いでいることが毎日新聞の調査で判明した。とある。
なにやっとんじゃーと一声叫びたくなる、皐月の風には似つかわしくないニュースである。将来の日本を、世界を支えるであろう子どもたちをどうやって守るのか。サルやクマにも劣る、AIを含めた人間社会である。

こういった、当人には全く関係ない、知らないところで人格を踏みにじるような行為は、再起不能の断罪に処すくらいの勢いで対応できなものかね~。
せっかくの、皐月は鯉の吹き流しの話題に反してしまったことを許されたし。
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