借用のちっちゃな畑に、ジジが植えた春ジャガのメイクーン。
思いがけないジャンボじゃがいもを掘り当てた悠雅君は得意満面であった。
それもそのはず、大き目のジャガイモを何個か集めたような、重さ７００グラムもある重さと大きさ。
滅多にないチャンスとジジも一緒になって喜んだ。ブログでは公表したけど、もうちょっと自慢したいな～とウズウズ。
そうだ！ＮＨＫのローカル番組「情報維新山口」に写真を送ってみよう！と思い立った。
送った翌日に、ＮＨＫ山口放送の担当者から電話が入った。
「いつ採れたのか」「どんな畑か」「持っているのはお孫さんか」「何年生で何歳か」「７００グラムは本当か」
などなど色んな口頭試問が続いて「今日か明日のいずれかで放映します」と確約。
よっしゃ～！！と先ず優雅君に知らせると「オレ、テレビに映るん？」「そうだよ」「ふ～～ん」あまり乗り気ではない様子。
次に何人かに連絡。放映予定時刻を言って「チラッと見てね」と謙遜してみせる。
ビデオを準備してテレビの前で待つのはカミサン。アタシは予定していた会合へお出かけ。
会合の途中で姉から電話で「あんたの名前と悠雅君がＮＨＫで映ったよ」と。やはり今日だったことを知る。
会合から戻ると、すぐにビデオを再生。やや緊張気味の悠雅君が大きなジャガイモをもっている姿が画面いっぱいに。。
「テレビに映るよ」と連絡した時とは打って変わって「オレ映っとったね」ハイテンションでまくし立てる。
嬉しかったのに違いない。興奮度がしっかり伝わってきた。
「この程度で喜ばないで、もっともっと活躍の場をテレビ映されるようにガンバリヤ～～」と言葉にはしないが内心で野望を追いかけるジジである。
何はともあれ、ジャンボジャガイモのお陰で、鼻の痛いのを忘れてはしゃいでしまった。ちと反省。
さて次は何を狙ってシャッター切るかな。
どちらかと言うと、じゃがいもより、「悠雅君がテレビデビューしてるぅ」と私も興奮気味でした。
「生姜みたいですね」と言うアナウンサーの声に「私と同じこと言ってる」と、こちらも小興奮でした(笑)
次に映る活躍を広げる悠雅君と、珍しい物にカメラを向けるじいちゃんの鋭い観察力を楽しみにしています。
もっといい笑顔が出来るのに「ハイこっち向いて」などとカメラを向けるとちょっと不貞腐れたような顔をします。
学校帰りのすきっ腹を、毎日ばあちゃん手作りのおやつやご飯類でお腹を満たすので、まん丸っ子でしょ。
もっと大きなことでテレビデビューがあることを祈りたいものです。
それを乗り越えて作るのがプロの技でしょうが、まだまだそこまでは行きません。
たまにこんなフロックがあると楽しいのですが、はてさて。
いい記念になります。
パチリ。いい記念になりました。
今度は孫娘をターゲットに頑張ってみましょう。