「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「寒さの峠」

2015年01月21日 | おせっかい

                          

いよいよ大寒を迎え、寒さも峠にさしかかった、と思いたい。
まだまだこれから寒さは続くのだろうが、大寒の次に来る節気は立春・節分である。ということは、春近しを予感させる季節となる。
寒さに縮こまってなどいられようか。あまり縮こまっているような暇はない日々ではあるが・・・。

春爛漫の4月、同窓会開催に向かって、大きな一歩を踏み出した。
というと少し大げさに聞こえるが、切り盛りする身になってみると、結構厄介な仕事の一つではある。

前回、古稀70歳で開いた中学校学年同窓会では、次は喜寿77歳で会おうねと分かれたのである。
が、実際には古稀から喜寿までの7年間は、人生終盤の大きな曲がり角であることを見せつけられている。 
というのが、古稀同窓会から3年もたたないうちに、身近な同級生が3人も永遠の旅立ちをした。
他にも、旅立ち予備軍が数人いるような。旅支度はしていないまでも、人工透析や、各種カンとの闘いを余儀なくされている仲間も少なくない。

そこで、古希と喜寿の中間に同窓会を開こうや・・・という切実な声に押されて腰を上げた。正直に言えば上げさせられたというのが本音である。その2回目の準備委員会が今日であった、という次第。
幹事が15人いた前回に比べ、あれこれ事情があって、今日集まってきたのはわずか9人。
この現実を見るだけで、みんな年を取ったのだな~と身に詰まされる。

準備した議題に沿って話を進めるのだが、一瞬のスキをついて盛り上がるのは病院通いの話である。
白内障はどうだ、緑内障はこんな症状で・・・。誰それは大腸がんを切除して、あいつは人工透析を前に食事療法で大変だ・・・と。
その盛り上がりをなんとか準備委員会に引き戻したりしながら、我が身の健康の有難味を噛みしめたりする。

“ 人が減り 精鋭などと いう会社 ”という川柳を見つけたが、まさに、人が減り 精鋭などと 言う幹事。
少人数であろうとなんだろうと、やるしかない。年賀状に4月開催を予告し、恩師を始め、今年はかなり余分に同級生に発信した。
思惑通りの参加は期待できないと思うが、ただただ愚直に、寒さに負けず、案内状作成や、宛名シールを作るのだ。さあこれから!

コメント (4)
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