B20のインジェクター用蒸気バルブに使用していたOSさんのグローブバルブの中心部を分解してみました。すでにご報告しているとおり2月の運転会で終了直前に閉まらなくなってしまったあのバルブです。
写真をご覧ください。左の弁体のテーパー部分が右の本体のグローブ部分に開いている穴の開け閉めを行ないます。ここが一杯に閉めても漏れてしまうのでした。
小さくて深い穴なので写真に撮るのは困難でした。肉眼で見るのもなかなか焦点が合わずじっとは見られません。こちらの視力が悪いので仕方ないことかもしれませんが、どうやら穴の淵が少しだれているような気もします。言ってみればシーティングのやりすぎのような状態です。なにしろその直前までは開閉していたわけですから、突然フチが欠けたかテーパーが心を外したかしたのだと思いますが、いずれにせよ身に覚えはありません。
この状態で水は止まるのですから不思議な話です。逆止弁のように球がその重量と流れに頼って開口部をふさぐ不安定さとは違い、ネジの進みでがっちりと止めるわけですから、あんなに筒抜けになるというのはちょっと不可解です。エアを止められないのとは違い、蒸気は止まりそうなものではないかと思いますが…。
いずれにせよ直近の火入れは3月1日の鉄道懐古園さんの運転会ですので、ちょっと早めにお邪魔して蒸気で試してみたいと思います。どうしてもダメというときはインジェクターの蒸気系統は外してしまって分配箱のネジ孔はプラグで塞いでしまいましょう。
写真をご覧ください。左の弁体のテーパー部分が右の本体のグローブ部分に開いている穴の開け閉めを行ないます。ここが一杯に閉めても漏れてしまうのでした。
小さくて深い穴なので写真に撮るのは困難でした。肉眼で見るのもなかなか焦点が合わずじっとは見られません。こちらの視力が悪いので仕方ないことかもしれませんが、どうやら穴の淵が少しだれているような気もします。言ってみればシーティングのやりすぎのような状態です。なにしろその直前までは開閉していたわけですから、突然フチが欠けたかテーパーが心を外したかしたのだと思いますが、いずれにせよ身に覚えはありません。
この状態で水は止まるのですから不思議な話です。逆止弁のように球がその重量と流れに頼って開口部をふさぐ不安定さとは違い、ネジの進みでがっちりと止めるわけですから、あんなに筒抜けになるというのはちょっと不可解です。エアを止められないのとは違い、蒸気は止まりそうなものではないかと思いますが…。
いずれにせよ直近の火入れは3月1日の鉄道懐古園さんの運転会ですので、ちょっと早めにお邪魔して蒸気で試してみたいと思います。どうしてもダメというときはインジェクターの蒸気系統は外してしまって分配箱のネジ孔はプラグで塞いでしまいましょう。
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