蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

2月定例運転会

2017年02月12日 | Weblog
 本日は市川蒸気鉄道クラブの2月定例運転会でした。
 今回の運転会の話題は何といっても石炭騒動でした。というのも今回新規に買った石炭が全く機関車に向いていないものだったからなのです。有煙炭は火付きは良好なものの、火持ちが悪く、エンドレス1周のうち3回ほど投炭してやらないと終点まで火がもたないのでした。それでもなんとか努力すれば使えるのですが、ひどいのはロシア産の無煙炭でした。
 
 無煙炭は、そもそも火付きが悪いので、有煙炭でしっかり火床を形成してから投入していくのですが、今回は有煙炭が火持ちが悪いうえに無煙炭が全く燃えない(赤くなるだけ)というシロモノだったのです。まるで石を投入したような感じで、その部分だけ火が消えたようになってしまい、大型機でも圧力低下・立ち往生となってしまいました。

 わたしのような小型機はてきめんで、「どうも今日はカマの調子が悪いなぁ」と思いつつ走っていたら圧力が急降下して人間補機のお世話になるはめになってしまいました。。。
 それ以降は無煙炭をあきらめて、有煙炭をドカくべして圧力を保ちながら走りました。幸い今回の有煙炭はタール分が少なく、灰がサラサラしていたので、煙管が詰まることもなく、クリンカもできず、なんとか走り切りました。
 写真はH田氏の運転するC12ですが、有煙炭の煙がすごくて誰だか分かりません。本人は煙に巻かれた状況となります。

 といったような次第で、運転会後のミーティングではこのことに話が集中し、結局OSさんからマンデリ炭とウェールズ炭を購入して急場をしのぐこととなりました。
 同じ業者から石炭を購入していても、輸入先がその都度変わるので石炭には苦労します。多少お金はかかっても良質な石炭を安定的に購入したいものですね。蒸気鉄道の生命線ですから。。。

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