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ウェイド・ボッグス ユニフォーム MLB

ボストン・レッドソックスとNYヤンキースという因縁の2チームで活躍したスーパースター、ウェイド・ボッグスのユニフォームのコレクティブルである。いろいろな意味で、イチローと対比すると面白い選手である。メジャーデビューの1982年の打率が.349、その後88年まで、84年を除いて、すべての年で打率.350以上をマークした。通算の成績をみると、首位打者のタイトル5回、オールスター出場12回、通算打率.328、安打数3010本となっている。7シーズン連続200本安打以上という記録も素晴らしい。イチローとの比較でいうと、既にイチローの方が勝っている所もあるが、一言で言うと、イチローが最初からメジャーでプレーしていたらこういう選手だったのではないか、ということをイメージさせてくれる選手だと思う。毎年の本塁打数は10本弱。試合前のバッティング練習では長打を連発しながら、試合では本塁打に全く拘らなかったというエピソードもイチローを思わせる。以前サインを紹介したトニー・グィンと並んで、80年代90年代の「安打製造機」という呼び名にふさわしい選手である。
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