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熱型と診断的価値

2024-08-15 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。
 
 
前回示した4つの熱型は診断的にはあまり価値がない。
 
 
200人の発熱研究で示された(Musher 1979)。
 
 
例外は稽留熱。
 
 
稽留熱は、Gram陰性桿菌による肺炎、中枢神経障害の患者でよくみられる。
 
 
通常の日内変動(午後4時頃から深夜にかけて熱が最高)が無いケースは非感染性疾患を示唆する。
 
 
中枢神経系の障害などを証明するわけではないが示唆する。
 
 
中枢神経障害に関連する発熱の機序は視床下部の体温調節異常と考えられている。
 

 

写真:那覇空港にある水槽です。

 

 

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