怠るな!

残しておきたいことと残しておいてはいけないこと

阿川弘之さんの井上成美を読み始めた

2015年09月21日 10時38分10秒 | たわごと
二十七年前に買って少し読みはじめて
なんだかきつくなって
本棚に立てたままにしていた
「井上成美」を手にとってみた

序章に井上が先の大陸の戦争について
『あれは、為政者が軍を私兵化し、自分らの野心のために国軍を使ったもので、およそ聖戦に程遠い。こんなことで命を捨てさせられる国民こそいい面の皮だと私は思ってゐました』

とある。

今を戦前にしないために

2015年09月21日 08時05分06秒 | たわごと
戦争の体験者の話を聞くことは良いことだ
この点に異論はないが
それだけでは駄目だ

どんなに悲惨だった
どんな目に遭った

それはそれで貴重な体験だが

耳を傾けなきゃならぬのが

いつから声をあげられなくなったか!


どんなことのあとから声をあげられなくなったか?

物言えぬ時代になったのはなぜか?



今はまだ自由に話が出来る
戦争反対と声をあげることが出来る

戦前はできなかった
『戦争反対!』と言えばたちまち特高や憲兵が
捕まえて監獄が待っていた

戦前はずっとそうだったのか?
違うだろう
少なくとも
大正デモクラシー
と呼ばれる時代もあったんだ

いつから声をあげられなくなったのか?


おそらく治安維持法の成立の頃だろう
普通選挙法とダキカカエのように成立した


ソレヲ検証セネバ