GW第二弾目だけど今回は1日しかないので近場の場所へ
メンバー:Fumiさん、山猿
スキー:コルドバ
今日もFumiさんからの写真をたくさん使用させていただきました。
Fumiさんありがとう。
今日のサブタイトルは「ナーバス」
今年のGWも山の事故のニュースが多く
私の周りからもGW明けには「大丈夫だった?山は危ないから気を付けてね」
私を気遣ったお言葉を頂く、とっても幸せなことだとともに、皆さんに気を遣わせていることを
しっかり認識して山に入らないと、今年も思った。
そしてそんな気持ちはFumiさんも同じのようで、連日のニュースで
Fumiさんからは終始「今日はナーバスですから」
これとっても重要だなと、改めて思った。
何回も行っている場所だからこそ、気を引き締め、山をなめないようにしないと
そう今日は「ナーバス」で行こう
今日の出発は市ノ瀬からスタート
毎年ながら別当までゲート開けてくれればな~と思いえっちらこっちらコキコキしてたら
道中では通行に妨げになりそうな木を伐採後の横たわった木を発見。
みんなが今年も安全に白山に行けるために道路を整備してくれていることを実際に拝見できた。
感謝、感謝です。
仕事とはいえ、一生懸命みんなのために道路を整備してくれているんだから、
ゲート開けてほしいなんてワガママは言っちゃいけないなと、、
今日はなぜか別当出合までの自転車はしんどかった。
GWでの暴飲暴食が効いたかな?
別当の橋はもう既に板も設置されて、快適快適
石段を過ぎると登山道に併走してシール登行できそうな雪もあるが、なぜだか板を背負って登りたい気分になり
途中まで登山道をトコトコ
中飯場手前でシール開始。
今日は中飯場のトイレの裏側からのアプローチ。なんだか新鮮。
そして甚之助に向かう緩斜面で、まさあのスリップ。
昨日から冷え込んだ気候により、甚之助手前からカチンコチン星人発生
思わずアイゼン装着。
12年ぐらい毎年この場所に来ていますが、こんな下部でアイゼン装着は初めてです
(というかこの時期での白山でスキーアイゼンなんて履いたことは一度もないかも)
そいいえば、昔シールに慣れたぐらいに、調子こいて登っていたら、甚之助手前の何気ない斜面で転び
腕に擦り傷作ったな~
あれからどんなに暑くても、山スキーでは長袖を着るようにしたんだ
あの時の気持ちを忘れず「ナーバス」で今日も行かなきゃ
こんな下部からカチカチじゃー上部はかなり遅くないと雪は緩まないので
あまり急いで登る必要もないというとことで安全第一でゆっくりと慎重に登る
所々に素敵な木のオブジェ。なんとも素敵。
甚之助通過後はトラバから~のエコーアトラクション
正直最近エコーはあまり怖くもなんともなかった。
でも今日は全然ちがった。カチンコチ+縦しわ地獄で、アイゼン使用してもしわの凹み部分はアイゼンが効かず
滑り落ちそうになる。
久しぶりに身の危険を感じた。そう今日は「ナーバス」で行かなきゃ。
ゆっくり、ゆっくり安全を確かめて登った。
あとから登ってきた人はすごいスピードでアイゼンなしで直登してた人がいた
本当にすごかったな。かっこえかった
弥陀ヶ原ではやっとアイゼンを外してのんびりお散歩。
そして室堂到着でなんと雪化粧
もちろん周辺はカチンコチン星人なので、のんびり室堂で休憩
いつもなら汗がだらだらで室堂ではちょっといいクールダウンな感じが
今日はストーブが本当に温かく感じた。
今日は結構冷えてるんだかと改めて実感。
当初は朝のカチンコチン星人も、お天道様で和らいでくれると思ったけど、
雲で日差しも弱く、風もあるので、斜面は全然緩まない。
これ以上休んでも斜面は緩まないので、頂上目指してえっちらこっちら
直登しても途中からスリップするようになり、無理をせずアイゼン装着
そう今日は「ナーバス」で行きましょう
シールで登れるところまで登り、あとは頂上だけだったけど、
こんなにカチカチな斜面になると思わず靴アイゼンは携帯してなかった。
12年間きてこんなカチカチになったことはなかったというだけで
安易にアイゼンを装備していなかった。
やっぱり気のゆるみがあったなと反省。
無理をすれば登れるかもしれないけど、装備をしっかりしていない未熟モノであることを
しっかり認識して今日は敗退を決断
そう現状をしっかり把握してこれ以上過信せずに「ナーバス」で行きゃなきゃね
決断をしたら、さっそく滑降準備
するとさっきまでホワイトアウトしていたガスが抜けてきた
そうだ神様が登らない方がいいよと言ってくれてるんだ
山の神に感謝。感謝。
そして滑降
もうかっちんこっちん星人の威力は半端なかった
Fumiさん曰く、ジェット機が来たかと思ったぐらい爆音響かせ滑降していたみたい。
こんな時は攻めず、無理せず、もちろん「ナーバス」にズレズレ安全第一滑降
中間付近から雪もすこし緩み、スキッド要素強いのカービングでビューん
Fumiさんから大好き別山背景の滑降シーンをパシャッとしてもらい
今日は雪の緩みが遅そうなので、少しでも緩みそうな斜面を求めて、大移動
これが大正解
最初はやっぱりカチンコチンだったけど、適度に緩み、ナイーースザラメに大変身
こんな広大なバーン
そしてこの時期には珍しく、縦じわが少ないほぼ面ツル君
Fumiさんも今まで聞いたことない絶叫●×▼・・・・・
で思わず
あまりにも気持ちよくかなり落としちゃったな
滑降終了部では、動物の足跡多数。
そしてその足跡を物知りFumi博士に聞くと、熊五郎の足跡だった。
どうも熊五郎の住処にお邪魔したみたい。熊五郎お邪魔しました。
あまりにも気持ちよかったので、2人で勝手に「熊五郎谷」と勝手に命名
近くにいるであろう熊五郎に感謝をして、お食事処に移動
大好き別山をみながらあまりにも気持ちよかった熊五郎谷に
かんぱーい
のんびり昼食した後は御前峰バックにのんびり滑降
さすがに中盤は縦じわアトラクションもあるけど
こんな青空だと滑降も楽しい
ここは変化のある斜面があり、やっぱり楽しい
甚之助から下部も意外に楽しく滑降
でもこんな時が一番怪我しやすいから、これまた「ナーバス」で(笑)
もちろん下りのMTBも「ナーバス」でライド、すると何回か道路作業中に出くわした。
やっぱり安全ライドは重要だなと。
作業の方に御礼をして下山
怪我もなく無事市ノ瀬到着
今日はカチンコチン → ザラーメ → 縦ジーーワ のバリエーション豊かな素敵なワンダーランド
大好きな場所にて久しぶりにコルドバで心から楽しく気持ちよく滑降ができ大満足でした。
メンバー:Fumiさん、山猿
スキー:コルドバ
今日もFumiさんからの写真をたくさん使用させていただきました。
Fumiさんありがとう。
今日のサブタイトルは「ナーバス」
今年のGWも山の事故のニュースが多く
私の周りからもGW明けには「大丈夫だった?山は危ないから気を付けてね」
私を気遣ったお言葉を頂く、とっても幸せなことだとともに、皆さんに気を遣わせていることを
しっかり認識して山に入らないと、今年も思った。
そしてそんな気持ちはFumiさんも同じのようで、連日のニュースで
Fumiさんからは終始「今日はナーバスですから」
これとっても重要だなと、改めて思った。
何回も行っている場所だからこそ、気を引き締め、山をなめないようにしないと
そう今日は「ナーバス」で行こう
今日の出発は市ノ瀬からスタート
毎年ながら別当までゲート開けてくれればな~と思いえっちらこっちらコキコキしてたら
道中では通行に妨げになりそうな木を伐採後の横たわった木を発見。
みんなが今年も安全に白山に行けるために道路を整備してくれていることを実際に拝見できた。
感謝、感謝です。
仕事とはいえ、一生懸命みんなのために道路を整備してくれているんだから、
ゲート開けてほしいなんてワガママは言っちゃいけないなと、、
今日はなぜか別当出合までの自転車はしんどかった。
GWでの暴飲暴食が効いたかな?
別当の橋はもう既に板も設置されて、快適快適
石段を過ぎると登山道に併走してシール登行できそうな雪もあるが、なぜだか板を背負って登りたい気分になり
途中まで登山道をトコトコ
中飯場手前でシール開始。
今日は中飯場のトイレの裏側からのアプローチ。なんだか新鮮。
そして甚之助に向かう緩斜面で、まさあのスリップ。
昨日から冷え込んだ気候により、甚之助手前からカチンコチン星人発生
思わずアイゼン装着。
12年ぐらい毎年この場所に来ていますが、こんな下部でアイゼン装着は初めてです
(というかこの時期での白山でスキーアイゼンなんて履いたことは一度もないかも)
そいいえば、昔シールに慣れたぐらいに、調子こいて登っていたら、甚之助手前の何気ない斜面で転び
腕に擦り傷作ったな~
あれからどんなに暑くても、山スキーでは長袖を着るようにしたんだ
あの時の気持ちを忘れず「ナーバス」で今日も行かなきゃ
こんな下部からカチカチじゃー上部はかなり遅くないと雪は緩まないので
あまり急いで登る必要もないというとことで安全第一でゆっくりと慎重に登る
所々に素敵な木のオブジェ。なんとも素敵。
甚之助通過後はトラバから~のエコーアトラクション
正直最近エコーはあまり怖くもなんともなかった。
でも今日は全然ちがった。カチンコチ+縦しわ地獄で、アイゼン使用してもしわの凹み部分はアイゼンが効かず
滑り落ちそうになる。
久しぶりに身の危険を感じた。そう今日は「ナーバス」で行かなきゃ。
ゆっくり、ゆっくり安全を確かめて登った。
あとから登ってきた人はすごいスピードでアイゼンなしで直登してた人がいた
本当にすごかったな。かっこえかった
弥陀ヶ原ではやっとアイゼンを外してのんびりお散歩。
そして室堂到着でなんと雪化粧
もちろん周辺はカチンコチン星人なので、のんびり室堂で休憩
いつもなら汗がだらだらで室堂ではちょっといいクールダウンな感じが
今日はストーブが本当に温かく感じた。
今日は結構冷えてるんだかと改めて実感。
当初は朝のカチンコチン星人も、お天道様で和らいでくれると思ったけど、
雲で日差しも弱く、風もあるので、斜面は全然緩まない。
これ以上休んでも斜面は緩まないので、頂上目指してえっちらこっちら
直登しても途中からスリップするようになり、無理をせずアイゼン装着
そう今日は「ナーバス」で行きましょう
シールで登れるところまで登り、あとは頂上だけだったけど、
こんなにカチカチな斜面になると思わず靴アイゼンは携帯してなかった。
12年間きてこんなカチカチになったことはなかったというだけで
安易にアイゼンを装備していなかった。
やっぱり気のゆるみがあったなと反省。
無理をすれば登れるかもしれないけど、装備をしっかりしていない未熟モノであることを
しっかり認識して今日は敗退を決断
そう現状をしっかり把握してこれ以上過信せずに「ナーバス」で行きゃなきゃね
決断をしたら、さっそく滑降準備
するとさっきまでホワイトアウトしていたガスが抜けてきた
そうだ神様が登らない方がいいよと言ってくれてるんだ
山の神に感謝。感謝。
そして滑降
もうかっちんこっちん星人の威力は半端なかった
Fumiさん曰く、ジェット機が来たかと思ったぐらい爆音響かせ滑降していたみたい。
こんな時は攻めず、無理せず、もちろん「ナーバス」にズレズレ安全第一滑降
中間付近から雪もすこし緩み、スキッド要素強いのカービングでビューん
Fumiさんから大好き別山背景の滑降シーンをパシャッとしてもらい
今日は雪の緩みが遅そうなので、少しでも緩みそうな斜面を求めて、大移動
これが大正解
最初はやっぱりカチンコチンだったけど、適度に緩み、ナイーースザラメに大変身
こんな広大なバーン
そしてこの時期には珍しく、縦じわが少ないほぼ面ツル君
Fumiさんも今まで聞いたことない絶叫●×▼・・・・・
で思わず
あまりにも気持ちよくかなり落としちゃったな
滑降終了部では、動物の足跡多数。
そしてその足跡を物知りFumi博士に聞くと、熊五郎の足跡だった。
どうも熊五郎の住処にお邪魔したみたい。熊五郎お邪魔しました。
あまりにも気持ちよかったので、2人で勝手に「熊五郎谷」と勝手に命名
近くにいるであろう熊五郎に感謝をして、お食事処に移動
大好き別山をみながらあまりにも気持ちよかった熊五郎谷に
かんぱーい
のんびり昼食した後は御前峰バックにのんびり滑降
さすがに中盤は縦じわアトラクションもあるけど
こんな青空だと滑降も楽しい
ここは変化のある斜面があり、やっぱり楽しい
甚之助から下部も意外に楽しく滑降
でもこんな時が一番怪我しやすいから、これまた「ナーバス」で(笑)
もちろん下りのMTBも「ナーバス」でライド、すると何回か道路作業中に出くわした。
やっぱり安全ライドは重要だなと。
作業の方に御礼をして下山
怪我もなく無事市ノ瀬到着
今日はカチンコチン → ザラーメ → 縦ジーーワ のバリエーション豊かな素敵なワンダーランド
大好きな場所にて久しぶりにコルドバで心から楽しく気持ちよく滑降ができ大満足でした。
そして女神はやっぱり素敵でした。
レブ振り切りの大満足でした。
お互い後半女神に守られているようなあの感覚
あんな素敵な女神がいる山々に遊ばせていただいていることへの感謝と
ワタシたちの不手際、不注意により冬山の印象をこれ以上悪くさせたくないですね。
熊五郎谷本当にえかった、えかった!ワタシも終始ニンマリ
熊五郎ロスにならないか心配なぐらい(笑)
今度も期待ニャー♪
次回はよりロングなので、今回同様軽量でいきましょう
この日の白山の『洗礼』と、その直後の『お・も・て・な・し』は
どちらも本当に強烈でしたね。
でも、プラ+マイ=ゼロ ではなくて
完全にメーター振り切ってのプラス!
あの幸福は、実際に山に身を置かなければ再び感じる事は出来ないのでしょうが
今も熊五郎谷の余韻が残っていて
ふわふわと幸せな心持ちです。(^^)
何度も思い出してはニンマリ、ニマニマ。。。
いつも運転やら何から何までありがとうございますm(__)m
補給食のおすそわけもありがたや(^O^)