自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

庄司DNAのCYCHO

2011-07-20 16:23:06 | 物欲(スキー)
あまり目立たないけどいい板ぽい来期の2012モデルシリーズ第三弾





KAZAMAの倒産で、技術者により新規で立ち上げたガレージブランドKEI-SKI
その中でBC用のブランドとしてCYCHOができた。

その開発者は庄司克史さん

庄司克史は元ミウラ・ドルフィンズで、佐々木大輔さん、児玉毅さん、 山木匡浩さんと言った現在BCを牽引する人たちの親分的存在。庄司克史の滑りは「icon2」で見ることができるが、滑り以上にインパクトがあるのが「俺の出番」という酒の一気飲み


最大の特徴はロングノーズ、アーリーライズと言った形状。カヌーからのインスピレーションでできた、とどっかの雑誌で見たような気がする。

ある雑誌には、シェーンもしくは庄司さんが初めてロッカーを作った。このアイデアに感謝すべきだとも

しかしあまりにもすごい板に時代がついてこれなかったのか、当時は変わった板扱い
そしてこのモデルは2009-2010でKEI-skiとしては最後の取り扱いとなる。

私の記憶が正しければ、元デモンストレーターの我満嘉治さんがアドバイザーになった2010-2011からCYCHOスキーの特徴であるロングノーズ、アーリーライズが消えた

正直かなりの人はがっかりしたと思う。
私も東京のICIカスタムフェアーに行った際は、我満さんに「なぜロングノーズ、アーリーライズなくしたのですか?」と質問してしまったぐらいだ。

しかしこのすばらしい板が実はショップ限定で購入できるらしい。
そのショップはBottom line

板も赤色でかっこいい



そしてほとんどの板の購入可能

<仕様諸元>
★SWEET 180:¥99,500
 115mm‐104mm‐110mm、R=36m
★SWEET-G 190:¥103,700
 115mm‐104mm‐111mm、R=37m
★175:¥99,700
 113mm‐90mm‐105mm、R=27.5m
★163:¥95,000
 111mm‐90mm‐104mm、R=25.5m


私はCYCHOのデザインを見て感動し、その板の海外版として4frnt EHPがあることを知り購入した者として
やっぱり今度はSWEET 180がほしいという気持ちになる。

ちなみにEHP186は今でもパウダー最強の板だと思う。

みなさん夏の暑いこの時期にロングノーズ、アーリーライズはいかがですか?


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