ここ数年、さきたま古墳や仙元山などで迎えることが多い初日の出。久しぶりに地元で迎えた。日本一の長さを誇る荒川水管橋のはるか先、オレンジ色が横一線に伸びる地平線。その東南東118度の方角にほぼ予定どおりの6時52分。遠慮がちに顔を出し始めた太陽、あっという間に輝きを四方八方に放つ。雲一つない東の空、近年にない素晴らしい夜明けだ。時とともに広がる柔らかな陽射しに包まれ、遠くの富士山からも暖かな視線。みんなが願うコロナの収束へ、少しづつでも進む最初の日に。そう思わせてくれる2021年元旦の朝だった。
ここ数年、さきたま古墳や仙元山などで迎えることが多い初日の出。久しぶりに地元で迎えた。日本一の長さを誇る荒川水管橋のはるか先、オレンジ色が横一線に伸びる地平線。その東南東118度の方角にほぼ予定どおりの6時52分。遠慮がちに顔を出し始めた太陽、あっという間に輝きを四方八方に放つ。雲一つない東の空、近年にない素晴らしい夜明けだ。時とともに広がる柔らかな陽射しに包まれ、遠くの富士山からも暖かな視線。みんなが願うコロナの収束へ、少しづつでも進む最初の日に。そう思わせてくれる2021年元旦の朝だった。