脱サラ親父は庭師。(仲間と遊ぶ山梨の自然)

只今 楽しい第二の人生突入中!

危険な格好で。

2010年10月19日 | Weblog

今日は我が家の近く直線で100メートルくらいのM邸です。

でもね、こちらのお宅の仕事は刈り込みに苦労する大きな木があります。

トウヒにヒノキと日光ヒバですが、トウヒは12尺の脚立でやっと届くくらいだ。

12尺の脚立を立てロープでしっかり木に縛り、それから一番上に立ち背を伸ばして頭を刈り込みます。

片手で木をつかみヘッジトリマーを使い仕上げます、慎重になおかつ慎重に仕事を。

トウヒが終わると今度はヒノキの刈り込みです、こちらも12尺の脚立でやっと届く高さ。

脚立を木の周りを右に左に移動して刈り込む、円柱形なので丸く綺麗に刈らなければ。

脚立を降りて遠くから眺め形を整えて完了です。

次は問題の日光ヒバです、何が問題かというと、玉造になっているが枝が出ていて脚立が

たたらない。

おまけに板塀とその内側にカイヅカイブキが植えられていて、それが邪魔になるんです。

板塀の外は歩道に車道で車の往来が激しく、また脚立も立たないんです。

そこで考えました、脚立を垂直に立てて板塀にしっかり縛る。

上と下をびくともしないようにして、脚立にトリマーを持ち上るが、ちょっと危険な格好

です。

倒れたら車道に、車にひかれちゃうよ。

しっかり縛ってあるから安心だが、それにしても毎年こんな思いで仕事をするの?

私はいつもこんな仕事が多い、まだまだこれからが庭師も本番、怪我のないように気をつけ

て行きましょう。

明日もシルバーで庭木の手入れです。