椹池で一昨年の秋に花を確認したが、昨年は見つからなかったアギナシという水草がある。山梨県では絶滅危惧Ⅱ類のオモダカ科の花であるがあまり目にする花では無い。今年こそはもう一度花を見てみたいと、そろそろ咲いているだろうと思われる9月初旬に訪問してみる。

椹池。まだサワギキョウが咲き残っている。

サワギキョウ

アブラガヤ。マツカサススキないしはその仲間を探しているが見つからない。

池の中にある島にそれらしき葉が見える。

矢じり型の葉、たぶんこれだろうが、葉の幅が広くてこれはオモダカに見える。

別の場所を探してみる。今度は細い矢じり型の葉が見つかった。

間違い無し、今度こそアギナシの葉だ。

しかし、いくら探しても花は見つからず、花穂が出ていないように見える。
水面に出ている島の大きさが小さくなったように見え、アギナシの数はだいぶ減ってしまったように見える。今年も咲いてくれないのではないだろうか。

平成30年8月下旬に撮影した同じ場所のアギナシ

個体数は多く無いが花穂はしっかりと出ている。

アギナシの花

2年前はこんな元気な花を咲かせていたのに今年は残念。
大雨の増水などで痛んでしまった可能性が高い。今後咲いてくれるのかどうか、先行き心配である。
撮影しているうちにポツポツと雨が降り出したかと思ったらあっという間に土砂降りの雨になった。雷鳴も轟き、もはや撮影どころでは無くなり急いで撤収して車に戻った。まだ時刻は午後3時である。おそらくは通り雨であろうから、そのうち上がるだろう。もう1ヶ所、池に立ち寄ってみる。

椹池。まだサワギキョウが咲き残っている。

サワギキョウ

アブラガヤ。マツカサススキないしはその仲間を探しているが見つからない。

池の中にある島にそれらしき葉が見える。

矢じり型の葉、たぶんこれだろうが、葉の幅が広くてこれはオモダカに見える。

別の場所を探してみる。今度は細い矢じり型の葉が見つかった。

間違い無し、今度こそアギナシの葉だ。

しかし、いくら探しても花は見つからず、花穂が出ていないように見える。
水面に出ている島の大きさが小さくなったように見え、アギナシの数はだいぶ減ってしまったように見える。今年も咲いてくれないのではないだろうか。

平成30年8月下旬に撮影した同じ場所のアギナシ

個体数は多く無いが花穂はしっかりと出ている。

アギナシの花

2年前はこんな元気な花を咲かせていたのに今年は残念。
大雨の増水などで痛んでしまった可能性が高い。今後咲いてくれるのかどうか、先行き心配である。
撮影しているうちにポツポツと雨が降り出したかと思ったらあっという間に土砂降りの雨になった。雷鳴も轟き、もはや撮影どころでは無くなり急いで撤収して車に戻った。まだ時刻は午後3時である。おそらくは通り雨であろうから、そのうち上がるだろう。もう1ヶ所、池に立ち寄ってみる。