今年の5月中旬にヒロハハナヤスリを観察に行った際に偶然見つけたサワルリソウと思わしき植物がそろそろ咲いている頃だと思う。午後から見に行ってみるが、現地の近くまで行ったところで雷鳴が轟き出す。目的地の脇に車を止めようと思ったのだが、倒木に邪魔されて林道の奥まで入れず、手前から歩くことになってしまう。しかも雨が降り出してしまい傘を差しながらの散策となる。蒸し暑くて少し歩いただけで汗がにじみ出てくる。

もう少し先に車を止めたかったが倒木で進めず。

何だか分からない植物。

イラクサの仲間かと思ったがネット検索しても出て来ない。

問題のサワルリソウと思わしき植物。花が咲いていない。

別株。

こちらは咲き始めたばかりの花が付いている。

小さな紫色の花、これはオニルリソウであろう。

ヒロハハナヤスリを見に行ってみる。長く伸びた胞子穂はもう倒れている。

葉も黄色に染まり始めていてもうすぐ枯れそうである。

大型のシダが生えていた。

小羽片に柄が無く、ヒメワラビと思われる。
ヤマルリソウを期待していたのだが生えていたのはオニルリソウだった。オニルリソウは葉や茎に毛が多く、慣れれば花が咲かなくても見分けられるかも知れない。
結構な雨となってしまい、ズボンの裾が水浸しになってしまった。