砂礫地や岩場に生育する多年草である。葉や茎に単純毛が生え、星状毛が混じる。根生葉は有柄で葉身は長さ2 ~ 8㎝のへら状倒披針形で先端は尖らない。表面には単純毛と星状毛が密生する。茎葉は無柄で茎を抱く。花は茎の上部に総状につき、花弁は白色で長さ6 ~ 10㎜の倒卵形。果実は長さ4 ~ 6㎝の線形である。花期は 7 ~ 8 月。富士山の特産種で、個体数はそこそこに多い。
2018年山梨県カテゴリー:準絶滅危惧(NT) 2005年山梨県カテゴリー:準絶滅危惧(NT) 2017年環境省カテゴリー:なし
フジハタザオ 2022年6月 富士山で撮影
砂礫地だけでなく岩場も好んで生育している。
結実したフジハタザオ。果実は線形。
フジハタザオの花
根生葉には単純毛と星状毛が密生する。
⇒山梨県の絶滅危惧のアブラナ科植物一覧
➡山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
2018年山梨県カテゴリー:準絶滅危惧(NT) 2005年山梨県カテゴリー:準絶滅危惧(NT) 2017年環境省カテゴリー:なし
フジハタザオ 2022年6月 富士山で撮影
砂礫地だけでなく岩場も好んで生育している。
結実したフジハタザオ。果実は線形。
フジハタザオの花
根生葉には単純毛と星状毛が密生する。
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