スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(山本党とN国)

2019-07-31 11:12:08 | 日記
7月31日(水)
 予想はしていたがマスゴミは山本太郎の党には甘く、遠慮して、忖度するが、N国には厳しく当たっている。
 取材が出来ないのでとうとう政治アナリストと呼ばれてしまった例の伊藤が、立花は当選したので政治家として色気が出てしまったなどと腐している。NHKを潰すためには叫ぶだけではなく、自民党の取り込みが必要なことくらい伊藤にも分かろうに。自民党を取り込むためには党として存在感を示さなくてはならない。その為に数を増やすのは、いよいよ国会議員となって取り潰しの第二ステージに立った立花にとって、当たり前の行動だ。ここら辺の現実が馬鹿左翼には分からないのだ。奴らは国会前で騒ぐことしか思いつかない単細胞人間だ。だからひょっとしたらアナリスト様も、実は分からないのかもしれない。
 マスゴミはなぜあの障害者の二人が満足な議員活動が出来るかどうかと、問わないのだ。不倫とかちょっとした発言を捉えて議員資格の有無を激しく問うくせに、そもそも体を動かせない人が活動できるかどうか、何故問題提起しないのだ。私は何の活動もできないと思う。山本太郎が仕組んだ人寄せパンダである。こう言うと障害者の人権とかこく輩が必ず出るが、国会議員とはデパートのショーウインドーに鎮座するマネキンではなく、身命を懸けて働いてもらわねばならない特殊職業なのだ。障害者の社会進出は促進されねばならないが、だからと言ってプロ野球の選手になるべきだと言う人はいないだろう。消防士や派出所の巡査が務まるとも思えないだろう。国会議員もそれと同等の特殊職業だと、私は考える。
 まあ山本太郎も立花も時代の変化を象徴している現象かもしれない。立憲は躍進の予測が外れて肩を落としている。玉木は第二の社会党を予測して、自民党にすり寄ったりまた離れたりと、迷走をしている。社民党は何とか政党要件を確保できたという無残な凋落ぶりだ。左翼は元々劇場型というかパフォーマンスで生きているのだが、その演技構成が変わったように感じる。上手く言えないがとうとう芯が無くなって、末梢神経満足症とでもいう、刹那型の主張に落ちたように感じる。
 既存の現実勢力も更に現実的になる、変化をしているように思う。NHKを潰そうと言う人が国会議員になるとは、考えられなかった。N国党は地方議員を既に27名擁していると聞く。埼玉知事選にも候補者を出すと言う。もし当選したらすごいインパクトだ。国民のNHKはおかしいとの現実意識が深化拡大して、とうとう既成の現実に穴をあけたのだ。我々も身を投じて大きな潮流となるよう頑張ろう。

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