スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(「ヘイトスピーチ解消法」などと言うな)

2020-08-01 10:56:56 | 日記
8月1日(土)2年
 一部ではいまだに「ヘイトスピーチ解消法」などと言うが、馬鹿も休み休みに言え。この法律は正しくは「本邦出身者以外の~」と長ったらしい名前の、要するに日本人の朝鮮人に対する悪口だけを禁止した法律に過ぎない。朝鮮人の日本人に対するヘイトなど何の規制もしていない。そんな片手落ちの代物を「ヘイトスピーチ解消」などと、よく言えたものだと思う。
 それにしてもこんな法律を作って得意がっていた西田昌司の馬鹿顔がまた目に浮かぶ。
 韓国はよりによって安倍首相の土下座像を作り、「破廉恥ランク世界一」などと、ヘイトの限りを尽くしている。日本人としてまさに怒髪天を突くところだが、「本邦出身者以外の者へ、その事を理由にして、悪口を言ってはならない」のだそうだ。勿論この法律の対象者は流石に、日本に居住している人に限定されているから、文や韓国人を大いに罵ってもそれは法律違反ではない。しかし朝鮮人を悪く言ってはいけないとの、心理的ブレーキが働いてしまうのだ。
 裁判の場で争う訳ではない日常生活上では、在日を悪く言ってはいけないは、韓国北朝鮮を悪く言ってはいけないに、大雑把に繋がってしまうのだ。だから上念司は日本は同じ事をしてはいけないなどと言う。品位とか何とか理由を挙げているが、要は上念に心理的ブレーキがかかっているのだと私は思う。
 西田は法律はあくまで、「本邦出身ではないことを理由にして」と、規定している。在日であろうとそれ以外の理由から怒るのなら、悪口を言っても許されると、馬鹿をこくだろうが、あくまでそれは裁判になった場合の争点だ。在日は犯罪を犯しても、それは差別のせいだ、差別を受けるのは俺が本邦出身ではないからだと、弁明するだろう。つまり「本邦出身以外」は、ついて回る。その結果まず役所などの公的な立場の人から、在日には我慢しようとの雰囲気が生まれてくる。有田芳生の「してやったり」の笑い顔が目に浮かぶ。
 そして国民は自国の首相の土下座像を作られ展示されても、「破廉恥ランク世界一」と侮辱という言葉でさえ言い尽くせない恥辱を受けようと、何か怒っちゃいかんみたいだなあと、正当な怒りの表現を躊躇う。こんな原因を作った西田昌司は議員辞職をすべきだ。

 

1 コメント

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キンキロウ (野々花)
2020-08-01 14:54:02
金嬉老を思いだしました。

殺人、逃亡、日本人監禁たてこもり。

理由は、日本人による朝鮮人差別だそうです。
バカでおひとよしな日本人は、こんな子どもだましにころっとやられてしまう。
韓国に帰国してもまた犯罪。

嫌だ、きらいだ、寄るな触るな近づくな、こっち見んなこっち来んな、
という心の叫びはどんな法律によっても裁くことはできません。

西田はおそらく選挙区の事情で節を曲げたんでしょうが、西田を落選させたら誰が当選するかという問題になる。
これは愛知県知事選挙も同じ。

結局、問題は、自民党内部の力関係にいきつくんでしょう。
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