今晩も私が料理当番なので、「牛もつ鍋」をつくった。オリジナルのレシピではなく市販品を利用した。「日本ハム」製である。「塩麹白湯」仕上げとなっていた。レシピに従って、まず出来合いのタレを水で割って、スープをつくる。これにキャベツ(4分の1個)を一口大に切って入れ、もつの入った具材と合わせて煮る。野菜などに火が通ったら、長さ2㌢位に切ったニラを投入し、火が通ったら出来上がりである。
市販のタレを使ったので、およそ30分で出来上がってしまった。私が自炊を始めたのは、寮を出てアパートに活動拠点をつくった時からである。幸い、私の実家は農家でコメは送ってもらえたから、その点は大丈夫だった。しかし、私自身が料理の経験がなく、塩ワカメをそのまま味噌汁に投入したり大失敗も随分やらかした。近くの店で「シドケ」を売っていたので購入したが処理の仕方がわからず、結局捨ててしまったことなどを思い出す。
1972年、今の奥さんと結婚して家庭を持ったのだが、当時は料理の腕は??だった。子どもが生まれ、育つ過程で料理をせざるを得ない状況になってはじめて料理に本格的に取り組まざるを得なくなったのだが、現在の状況は「工夫次第で美味しい」と言ってもらえる色んな条件が生まれている。私は、知的好奇心の範囲で新しい料理に挑戦し、さらに多くの人に「美味しい」と言ってもらうよう努力したい。
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