なかなか時代小説も読む対照が少なくなってきていて、新しい作者、シリーズを探していた。今度テレビドラマ化されたという『風の市兵衛』を購入して読んでみた。辻堂魁が作者である。昨日の盛岡への行き帰りの列車の中で読んでしまった。なかなか面白そうな作品であり、しばらくはこのシリーズで楽しめそうな感じ。
昨日（10日）投開票された新潟県知事選で、野党統一の池田候補は残念ながら当選に及ばなかった。当選した与党系の候補は「原発再稼働に慎重」のような姿勢を示し、徹底して争点隠しを行った上で、水面下の組織戦、締め付け選挙を行ったといわれる。残念な結果であるが、争点隠しをしてたたかった与党側にとっても簡単に原発再稼働にゴーサインを出せない状況が続く。来年の参院選に向け、隠すことのできない争点を鮮明にした旗印を野党側は立てる必要があると痛感した。
6月11日。おはようがんす。昨日は盛岡市で開かれた共産党演説会に1人で参加。一戸まで車で行って、IGR、東北本線を乗り継いで岩手飯岡駅から歩いて都南文化会館へ、現役のころは何度も主催者側事務担当者として演説会を開いた場所だ。弁士は紙智子参院議員と市田忠義副委員長。市田さんのお話は年齢とともに丸みを帯びた味わいのある話になっていた。今日も議会なので妻は弁当を持っていく。弁当を意識して煮物やらが準備されていた。