「ピーピーカラ」とは聞いたことのない名前だと思う。その正体は、ノカンゾウの若芽である。何年か前、一戸町の産直で売られていたのを見て、食用になることを初めて知った。町内で探してみると、川沿いの場所などに結構出ている。出始めて何日もなしに大きくなってしまうので、採集する機会が少ない。今日、大野地区の大野川(有家川の支流)の国道近くの場所を覗いてみると、ちょうど食べごろの物が出ていたのでゲット。調理方法は、湯がいて酢味噌で食すのがベターだ。口に含めば、独特の春の香りが漂い、少しぬめりのある触感が何ともいえない。ただ、「ピーピーカラ」という名前の由来については今のところわからない。知っている人があれば教えてほしい。
なお、ノカンゾウについて言えば、昨年夏、雨飾山に登るため、雨飾荘に泊まった時、夕食の食膳にノカンゾウのつぼみが酢の物で供された。何の料理だかわからないので、宿の者に聞くと「ノカンゾウのつぼみです」という答えだった。夏になって、ノカンゾウが花をつける時期に、そのつぼみも味わってみようと思う。
写真は、ノカンゾウの若芽=ピーピーカラの酢味噌乗せである。
なお、ノカンゾウについて言えば、昨年夏、雨飾山に登るため、雨飾荘に泊まった時、夕食の食膳にノカンゾウのつぼみが酢の物で供された。何の料理だかわからないので、宿の者に聞くと「ノカンゾウのつぼみです」という答えだった。夏になって、ノカンゾウが花をつける時期に、そのつぼみも味わってみようと思う。
写真は、ノカンゾウの若芽=ピーピーカラの酢味噌乗せである。