「吉原裏同心抄」の新シリーズの1、『まよい道』を読んだ。吉原裏同心の神守幹次郎は加門麻を伴い京へ向かう。京で吉原の今後をどうしていくべきかを学ぶためという。舞台が変わったので「新・吉原裏同心抄」になったのだろうか?
高田郁の「澪つくし料理帖」シリーズの1、『八朔の雪』を読んだ。浪速から江戸に出てきた女料理人(澪)に関わる話で、NHKでテレビドラマ化された。料理の小説かと思い読んでいなかったが、先日どこかのラジオに著者が出ていて話していたのを聞き、読んでみる気になった。それにしても料理に関わる話がこまやか。