死生観について

少し重たいテーマかもしれませんね。

今日は新人勉強会だったのですが、その中で今のうちから死生観について
考えて欲しいと言いました。

と言うのも幸せの定義という話題になったのですが、僕にとっての
幸せの定義はどう死ぬかと言う事だからです。

要するに死ぬ時に如何に後悔なく、悔いのない人生だったと思えるかが
大切で、その為に家族やスタッフやお客様や友人など自分の周囲の人を
幸せにしたいと思うからです。

だからどう死ぬか、どう生きるかという問いを若いうちから常に
自分に問いかけて欲しいなと思います。

僕は子供の頃に夜、布団の中で眠れないといつか訪れる死が恐くて
泣いてしまうくらいでした。

だからこそ死に関しては敢えて避けていたのですが、歳を重ね、身内や
知り合いや時には友人や、ニュースなどで死を身近に感じる事で
死に対する恐怖は和らいできました。

その代わりに死ぬときに後悔をする事への恐怖が大きくなってきたのです。

あなたが虚しく生きた今日は昨日死んでいった者があれほど生きたいと願った明日

山本が今日の勉強会で本の中で一番印象に残った言葉だと言いました。

本当にその通りです。

毎日を大切に生きていきたいですね。