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社長の日記

岐阜市で家づくりをしている、株式会社ヤマカ木材社長の日常やメッセージをお届けします。

事業を行う基準

2016-12-08 17:12:46 | 経営者として
アメリカでもそうでしたが、今、ITにおいてはフリーのサービスは
たくさんあります。

一見無料サービスは消費者にとって得だと感じるかもしれませんが、
それは投資発想で、あるサービスを超えると課金されるし
それだけそのサイトのアクセスがあれば広告収入も取れます。

やはり完全にフリーはあり得ません。

事業として考えるのであれば、僕はそのサービスに対する対価を
貰うべきだと思います。

①好きな事

②儲かる事

③社会の役に立つ事

この3つが叶うならば社長はその事業にチャレンジしなさいと
言われた事があります。

好きな事だけだったら趣味で良いし、社会に役に立つだけだったら
ボランティアで良い。

しかし事業で行うのであればこの3つが無ければ続かないと
言う事です。

僕も新たな事業をするかの基準にしたいと思います。


来年度が楽しみ!

2016-12-07 23:39:36 | 経営者として
今日は大阪での合同支援の2日目。

12月という時期柄、来年度何をやるかの相談が多く僕も含めて
大きく分けると、新規事業や出店と人材に関するものが殆どです。

僕は人材に関して採用も育成も評価制度もひとつで考えていたのですが
やはりそれぞれに細分化して対策をしていかなければいけません。

その辺りの提案も頂いたので早速取り入れる事にしました。

またヤマカ木材も来年度新しい事業展開をしていきます。

その取り組み方のスキームも確認できたし、何よりその事業を
する事がお客様はもちろんですが、スタッフの幸福にも繋がる事が
確信できたし、やはり他社の社長さんも同じ様なアイデアを持って
いたので、かなり自信が付きました。

やはり地域で1番クラスになってくると悩みや問題や次の展開も
同じ様になっていくのだと感じます。

だからこそこのような場で情報交換や意見交換できるのは貴重ですね。

さて、後は1月16日の経営計画発表会に向けて経営計画書を作成
していくだけです。

来年がとても楽しみになってきました。

まずは計画書をしっかりと作成していきたいと思います。

今年最後の出張

2016-12-06 23:56:43 | 経営者として
今日から大阪に来ています。

今年最後の出張ですが、今年の振り返りと来年に向けての
勉強に来ています。

今日は仲間の経営者の方の話を聞く事がメインでしたが
とても参考になる話すが聞けました。

まあほぼ人の課題ですが、どこも一緒ですね。

明日もしっかりと勉強してきたいと思います。

覚悟を決める

2016-11-28 20:25:50 | 経営者として
僕は多くの仲間の住宅会社の社長さんがいます。

今は皆さんとても活躍をされていて成長もして業績も良く、
成功されている方も多い。

ただ僕もそうですが、昔は苦労されて本当にどん底や追い込まれた
状況だった方もいます。

そんな話を聞くととても共感します。

昔の苦労が現在のパワーの源になっている人もいます。

多くは創業時の苦労ですが、僕の場合は会社を継いだ時や下請けから
元請けに変換する時がしんどかったですね。

それこそお金の苦労もしたのですが、もちろんまた同じ苦労をしろと
言ったら嫌です。(笑)

ただその時の苦労があったから今の自分があるし、どんな苦労もする覚悟も
出来たと言えます。

ある社長さんがやはり経営者は修羅場をくぐらなければいけないと
言っていましたが、僕もしたくはないですがそんな覚悟は必要ですね。

これからもそんな覚悟を持って経営をしていきたいと思います。

データを活用する

2016-11-05 18:37:12 | 経営者として
この時期になると来年の計画作成の為に様々なデータを見ます。

有り難い事に杉山がマーケティングや営業の数値を取ってくれて
いるのでそのデータを見ながら様々な仮説を立てる事が出来ます。

僕はどちらかと言えば直観タイプで感性を大事にしていました。

しかし経営者になり現場から離れてからは自分で現場を感じる機会が
無いのでやはり数値を見るしかありません。

最初はその数値から何も見えて来ませんでした。

しかし最近感じるのはやはり数値を見て判断する事はとても大切だと
いう事です。

それは感情が入らないので客観的な分析が出来ます。

前からも薄々感じていたのですが、今日データを見ていて確信したのが
受注日数の法則です。

100%ではないのですが、受注までの日数を集計していたらある仮説が
出来ました。

ここでは詳しく書けませんが、数字だけを見ているとその営業マンが
受注出来ない案件には一定の法則があるのです。

逆に言えばその法則にハマらない様な商談をすれば受注に繋がるのでは
ないかと今、考えています。

たぶん僕が現場で営業をしたり、営業マンの意見を聞いていたら
気付かなかったのではないでしょうか。

データを客観的に分析して重要視する事はイノベーションを起こす為には
とても大切です。

データを活用して経営に生かしていきたいと思います。

自分にとってチャレンジする事が幸せ!

2016-11-01 18:51:02 | 経営者として
今日は職安に行ってきたのですが、スタッフを募集しています。

というよりはいつも募集中ですが。

営業スタッフ

現場管理

総務(管理職)

が欲しいですが、設計でも店長希望でも事務職でも何でも全て
募集しています。

興味がある方は是非連絡下さいね!
      ↓
0120-587-201

さて、今来年度の計画を作成していますが、数値計画とその達成の
為の戦略はほぼ固まりました。

来年計画している事が少し遅れる事を想定してその為に少し違う
戦略を立てます。

もちろんまだここでは言えませんが、やはり5か年計画で立てた
数値を下方修正したくないし、少しストレッチを掛けたりリスクを
取ってでもトライしなければ達成出来ない数値です。

先日アメリカへ行ってますます感じたのは後悔する生き方をしたく
ないと言う事。

出来ないと思うのではなく、達成する為にはどうすれば良いか。

ハナから現状維持なんて有り得ないし、やはり130%以上は
伸ばしたい。

様々な考え方がありますが、僕にとってはチャレンジして成長を
していく事が幸せな事だと思います。

後はワクワクするような計画書を作りたいと思います。

計画書作成スタート

2016-10-28 20:06:01 | 経営者として
明日から本社と北店で不動産フェアを開催しております。



岐阜市やその周辺の土地情報も約3000件用意していますし、
とってもお得なキャンペーン情報もあります。

是非お越し下さいね!

最近来年のスケジュールを打ち合わせする機会が多くなってきたのですが、
まだ来年の手帳が無い事に気付きました。

早くマンダラ手帳を購入しなければいけませんね。

さて今日もそうですが、来年度の組織や戦略も含めての話し合いが
出来ました。

僕の中で幾つかの迷いもあったのですが、それがアメリカへ行ったり
今日の話し合いの中ですっきりしました。

あとは具体的な絵を描くだけです。

来年も今年以上にハードルが高い。

だからこそチャレンジ甲斐があるし、とても楽しみです。

これから来年度の計画書作成に入りますが、しっかりと作り込みたいと
思います。


事業採算への捉え方

2016-10-20 17:16:25 | 経営者として
先日のアメリカ視察でリフォーム会社の社長さんと話す機会が
ありました。

僕が中々リフォーム事業に本格的に参入しない一つの理由が単価の低さに
よる生産性の低さがあります。

例えば、僕達の新築住宅は1件当たりの平均単価が1800万円位です。

しかしリフォームともなればもちろん様々な大小工事があると思いますが
数万円や下手をすれば数千円の工事もあります。

そうなるとその工事単体ではスタッフの人件費を考えると赤字になって
しまいます。

もちろん新築工事よりもリフォーム工事の方が受注をし易いのですが、それでも
新築慣れをしている住宅会社は僕も含めてリフォームの単価の低さが
あまり魅力を感じない原因の一つです。

しかしその社長さんは新築はやらずリフォームをやる理由として売り上げが
安定する事を上げておられました。

要するにリピート商売であり、新築だと景気の波や政策で大きな影響を
受けるのですが、リフォームは受けない。

だから新築は怖いので安定しているリフォームを伸ばすと言われていました。

そして僕が冒頭の理由でリフォームは小さい工事も多く採算が取れないと
言うと、それはそうだが、ひとつひとつの工事を単体で見れば赤字だけれど
大きな工事も含めて1店舗での採算ベースでみれば、絶対に新築よりも
利益が安定して出しやすいビジネスだと言われました。

なるほどと納得したのですが、確かにコンビニでもそうですが、複数店舗を
経営しているオーナーさんの方が1店舗だけを経営しているオーナーさん
よりも採算は取れます。

それはトータルで黒字にすれば良い訳で、10店舗あれば全部黒字である必要
はありません。

ある店は競合対策、ある店は育成店舗、ある店はテストマーケティング店舗など
トータルで6勝4敗で会社は儲かる訳です。

新築の様に物件毎で採算と取るというよりもトータルでの物件で採算を
取るという考え方にとても納得出来ました。

やはり異業種の方との交流は参考になりますね。

これで僕の中でのリフォーム参入のハードルが低くなりました。

もちろん今はまだ新築マーケットのシェアを伸ばすのが優先ですが、それでも
リフォーム事業も面白そうですね。

来年には構想を練って本格的に参入したいと思います。

最終日

2016-10-15 23:01:24 | 経営者として
今日は視察ツアーの最終日。

午前中はスタンフォード近くの住宅街を視察してその後Houzzという
住宅関連のIT企業を訪れました。

この辺りの住宅は平屋の家でも2億円はするとの事。

それも大した家ではありません。

アメリカというのは住む場所によって価格が全く違います。

成功した人や社会的に地位の高い人はどんどんお金持ちの多い
地区に移っていきます。

この辺りはシリコンバレーで仕事をしている人が住む住宅街なので
価格もどんどん吊り上がっていくそうです。

また、日本と違いアメリカは建物が古いほど価値が上がります。

だから中古で家を購入してリフォームをかけると価値が上がる。

だから売却する時に高く売れるのです。

それにしても2億円は異常ですね。

またHouzzというのは建築会社や設計士とユーザーを結ぶサービスを
している会社です。

リクルートのスーモの様なイメージですね。

アメリカの場合、家を購入しても設計士やビルダーや家具やインテリアを
別々で探さなければならなくて、Houzzのオーナーも家を購入した時に
とても不便を感じてそれで自分でこのサービスを思い付き、事業を
立ち上げたとの事。

設計士やビルダーや家具屋さんやインテリアショップが自分達の施工写真を
サイトにアップをしてユーザーがそれを見て問い合わせをする。

日本でもこのサービスが始まっていて、僕も興味があったので日本担当の
役員に名刺を渡してきました。

そして午後からはアメリカ第2位ホームセンターおLOWESとopen houseといって
スマートハウスの先端をいっている機器を販売している会社の
ショールームへ。

スマホかあれば外出先から帰宅時間に合わせてエアコンを付けたり
炊飯器を炊いたり、掃除機を掛けたりできるものです。

正直こんな時代が来るのかなと思ったのですが、グーグルもアマゾンも
アップルも今、この分野にかなり投資をして開発をしているそうです。

本当に参考になりました。

さて視察はこれで終わりましたが、今回のアメリカは価値観が変わるぐらいに
意義のあるものになりました。

文化や習慣の違いもそうですし、シリコンバレーを中心にして投資発想が
とても参考になりましたし、っやはり世界一を目指して実現している企業の
レベルの高さに驚きの連続です。

明日はその辺りで全体で感じた事も書いていきたいと思います。

アメリカ視察4日目

2016-10-14 23:47:36 | 経営者として
今日は4日目。

午前中はショッピングセンターで小売店の視察をして午後からは
マケトという会社とボックスという2つのIT会社を訪問。

マケトはオートメーションマーケティングのシステムを提案
する会社で、ボックスは僕も少し使っていますが、クラウドを
使ったデータサービスの会社です。

少し話は難しかったのですが、数年後には日本でも主流に
なるサービスになるかもしれませんね。

またIT企業なのでシリコンバレーでも優秀なスタッフ、特に
SEが採用難です。

昨日のグーグルもそうですが、今日のボックスも職場環境が
素晴らしく、いつでも食べられる食堂や卓球台やビリヤードなど
本当にここで働きたいと思うような環境が整備されています。

そして夕方からはグレートプレーストゥーワークという働き甲斐の
ある企業の調査をしている会社のマネージャーの講演。

日本でもそうですが、世界中の国でランキングを公表しています。

その中ではやはり社風を作る為のミッションンが大切だという
話をしてくれてマネジメントの参考になりました。

さて企業視察の事ばかり書いていますが、合間を縫って観光や
食事にも行ってサンフランシスコを楽しんでいます。

食事は正直あまり合わないですが、西海岸なのでシーフードは
とても美味しかったです。

明日で最終日です。

あと一日頑張ります。