建築・環境計画研究室
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施設から事業へ,の話は以前にもアップしていますが
施設(場所+機能のパッケージ)が解体されて,場所と機能とその組み合わせがそれぞれ自由になっていくとき,
建築的・都市的「空間(物理的な意味で用いられます)」 と 「場(意味的,心理的,機能的なソフト面を強調するときに使われます)」
のとらえ方として,
例えば「ファーストプレイス/セカンドプレイス/サードプレイス」の文脈で使われる Place(場所/居場所) は,
より 場面Setting として理解されるようになるでしょうか。
空間 が 意味(場) をまとって 場所 になり,それが人の主観により 居場所 と認識される。
そしてその 居場所 とは,必ずしも場所に固定的なものではなく,状況に左右される 場面 のニュアンスを強める。
ここまでまわって,これは「固有の居場所」での,「固有の居場所」の定義そのものだったと気づきました。
一周回って,より深く,腹落ちしましたね。 というメモ。
【卒業研究テーマ】
廃校となった校舎を活用したコミュニティ事業
【卒業設計テーマ】
【本人から一言】
【みんなから一言】
・人生いろいろ(あすか)
・ヒンナヒンナ。(モリノコージ)
・ヲタクの血筋、きっと先祖をたどれば同じ(しも)
・絵がめちゃくちゃ上手うらやましい(いりさ)
・淡いピンクがお似合いなイメージです。素敵〜(めかた)
・同族なので,同族故に深く入り込みすぎない距離感をもっています…(むらかわ)
・絵がすっごい上手いこが羨ましい…(いけがみ)
・話がすごいおもしろい!(やまもと)
【その後の進路】
【卒業研究テーマ】
緑道空間のこどもの遊び場としての利用について
【卒業設計テーマ】
【本人から一言】
【みんなから一言】
・いろんなことを吸収しようとする姿勢がすごい(あすか)
・良い呼び方を探したいぜ。。。(モリノコージ)
・「分け隔てない」って言葉の具現化(しも)
・話し声がとても好みです☺︎ずっと聴いてたい☺︎(めかた)
・私と足して2で割ればメンタルうまくいきそう(にしやま)
・メイちゃんみたいでかわいい(いりさ)
・芯が太いタイプですよね。(むらかわ)
・心配性なところが似てる…でももえはもう少し気楽に生きて欲しい(いけがみ)
・作業スピードが早すぎる。(やまもと)
【その後の進路】
大学院進学予定
ゴールデンウィークと言えば?
登山?
河原バーベキュー?
旅行?
いや
地域施設計画研究シンポジウムの本論査読対応でしょう!!!!
しってる?
論文を書いて,査読意見に対応して原稿を修正することをリバイスっていうんだ!
そして仮面ライダーが今期(2021秋〜),仮面ライダーリバイスっていうんだ!
新仮面ライダーが発表された夏,界隈にはどういう意味だよって悲鳴が響き渡ったよね。
仮面ライダーリバイスのキャッチコピーは「ヒーローと悪魔が相棒(タッグ)…つまり最強!」っていうんだ。
リバイスのためには悪魔とだって手を組むぜ!?
そしてね、決めぜりふは「一気に行くぜ!」なんだ。
わかる(わかる)
だって小刻み時間だとなにやってたか分からなくなっちゃうんだもんね(震え)
だから一気にやらないといけないんだよリバイス。
だけど今年は16報あるんだ。論文だけで。一気にったってね。一気にったって限度があるでしょうが。
一気には無理があるってば。オフピークにご協力ください?
楽しい論文祭りはだいたい半分まで来ました。
日本三大祭りに数えられる祇園祭りには前半と後半がありまして,前のほうが前祭(さきまつり),後のほうは後祭(あとまつり)っていいますね。
後半は後の祭りっていうのね,すごく良いですね。グッときますね。
論文リバイスを存分に祭りましょう。2022年夏,一気に行くぜ!!!!
(だから一気には無理だってば)
北千住西口の,若者向けワンストップ相談センター SODA さんの環境づくりで来週お邪魔することになりました。
ちょっとした手入れでどれくらい変わるか,楽しみ。
建築学会の委員会でWGをつくりまして,
環境行動の教科書,いままで色々な資料の寄せ集めで授業をやっていたのを,
ついにまとめようと,今日がキックオフ。
この際なので授業のやり方もまたバージョンアップになるかな。
楽しみに。
「がんに影響を受けるすべての人が,自分の力を取り戻せるように」を趣旨に掲げる,マギーズ東京さんを見学。総合プロデュース:佐藤由巳子,総合監修:阿部勤。
以前ウェスト・ロンドンのマギーズセンター(こちらはリチャード・ロジャース設計)を訪問して,その後東京にできた経緯や秋山正子さんのご講演を聴き,ぜひうかがいたいと思いつつ,身内の病気やらコロナやらなんやらですっかりタイミングを逃して,ついに!
マギースのガーデン・プロジェクトや周囲の明るく開かれたオープンスペース,これも東京の水辺の風景。
展示用ボックス建築の改修による,あたたかな内観。家具やファブリックの選定やコーディネートは佐藤さんが行う。
2棟の間にある「適度に狭く,適度に距離感のある」中庭が,安心感をもたらす。この絶妙な間合い,弱っているときにこの空気感はありがたいだろうと思う。
2棟は渡り廊下でつながっている。つながっているし,切れている。
キッチンのある,人が集まるところから距離を取っていられる場所。離れ。この縁の切り方が洒脱。
キッチンと事務所が置かれた,メイン棟。
「来訪者が自分でお茶など飲み物をいれる(マギーズはイギリス発祥なので,お茶を煎れる=その場の主,その場で主体的に振る舞う「自分」であるという象徴的行為)」は,いまはコロナの関係でご遠慮いただいているそう。
「約束なく,ふらっと来られる」も,いまは(密度コントロールやスタッフの体制を整えるため)一報連絡をいただいてから,として運営されているとのこと。
随所にコロナの影響もありつつ,「それでも」この場が開かれ,守られていることに素直に感謝したくなる。
詳細記事は鋭意作成中! 続きはProjects' CATA-Log(ぷろログ)で。