建築・環境計画研究室 (山田あすか)

東京電機大学未来科学部建築学科

建築・環境計画研究室

この研究室は,2006年4月に立命館大学にて開設され,2009年10月に東京電機大学に移りました.研究テーマは,建築計画,環境行動です. 特に,こどもや高齢者,障碍をもつ人々への環境によるサポートや,都市空間における人々の行動特性などについて,研究をしています.

*当ページの文章や画像の無断引用・転載を禁じます*

科研日和

2009-10-30 08:30:24 | 研究日誌
(山田あすか)

天高く馬こゆる秋。

科研シーズンです。たけなわ。まっさかり。
(あれ,もう過ぎてますか。)

今年はお声がけいただいた分担のみ作成です。
分担ですが名ばかり分担ではなく本気分担なので本気で書いています。

やろうとしている研究に客観的な価値があるか、価値があると説得できるだけの計画が練れているか。
信を問う機会だと思います、締切りまであと三時間。

……oh…
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まぶしい

2009-10-22 09:05:42 | 雑記
研究室にふたつめのモニタが入りました。
ラインナップが一つしかなくて選べなかったのですが,
おおきすぎて,そしてまぶしいです.
慣れるまでにしばらくかかりそうですが,これで仕事の速度が
二倍になるでしょうか?
(そんなわけはない)

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最後は人,だけど.

2009-10-17 19:07:35 | 研究日誌
(山田あすか)

研究会『共に生きる,児童養護施設』に行ってきました.
最後は人だよな~とは思いつつ,その人を支える環境ってやっぱり
あるはずという夢(?)はふくらむばかりです.

先日10/10のトランザクション研究会では,建築計画の役割は
空間に「仕掛け」たりするように積極的でなくていいのではないかという
意見もありましたが,
そういう立場には意味があるのかなぁ? というのがわたしの・・
・・いまのところの,疑問です.

もう少しいろいろ考えたら,変わるのかもしれませんが,

空間や環境が人を助けられるのではという仮説があればこそ,
胸を張って研究をし教育をし,ものを申せるのではないかと
若輩者は思うところです.

 
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こくよのよこく

2009-10-16 23:12:42 | 研究日誌
(山田あすか)

卒業設計(課題設定タイプの方)のテーマがオフィス・住宅・商業施設等の複合建築
ということで,卒業設計のクラスの学生さんたちとコクヨさんの見学に行ってきました.

同期が勤めているのですが,たまたま先日研究室の同窓会で会えたとか,
たまたま(でもないか)執筆中の教科書にオフィスの写真をご提供いただいたところ
だったとか,そもそもそれはたまたまテレビでコクヨさんのオフィスが紹介されている
ところに同期が出演していて嬉しくなってしまってメールしたからだったとか,
世の中のリンクっておもしろいなーと思いつつ.

学生さんにはラッキーな機会だったのでは?

もちろん,わたしも興味深く楽しく拝見しました.

単に「オフィススペース」なんていって四角いボリュームをポンとおくだけじゃあ
つまらないから,働き方も交えた提案ができると良いよね,とエスキスで言っていた
ことが,よくわかってもらえたのではないかと思います.
個人的にはガーデンオフィスがいいですね,この時期なんて特に良さそうです.
でも泉(?)の脇(水面すれすれ)でノートパソコンを開いておられた様子には
ひとごとながらハラハラしました.
(風で水滴が飛んで端子部にかかったりしたら・・とか)
しかし働きながら風を感じるなんてそうそうないことだと思うと,それもすごく
良いのかも?
エコへの取り組みのこと,ひらめきを誘発する環境や,アイディアを共有する仕組み
・・なんていうのもとてもおもしろかったです.

研究者間でもひらめきの共有なんていうことがあるかな?
研究者って共同というより競争かなあ.しのぎの削りあいだけじゃ悲しいけど
「研究会」と称されているものでほんとうに手の内を全部さらせている人たちは
幸運な少数かもしれないよなあ などなど
考えはどんどんふくらむのでした=ひらめきを誘発する環境.

大変勉強になりました,
ありがとうございました!

 


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精神科病院訪問

2009-10-15 17:56:37 | 研究日誌
(山田あすか)

精神科病院の見学に行ってきました.
文献で見聞きしていた環境を実際に見るとやはり感慨.

オープンな環境であれば誰しもにとって良いわけではない,
閉鎖病棟の,一定の閉塞感(拘束感)のある環境の方が
適応する方もいる.
開放病棟にうつると,かえって不穏な状態になってしまう
方もいる・・

というような話は特に興味深く伺いました.
「こもれる場所」のような話はかなりありますが,病棟
全体としても「こもり感」のようなものが適切な場合も
あるということはなるほどと考えされられました.

 
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校正中

2009-10-14 23:06:39 | 研究日誌
(山田あすか)

建築計画のテキスト,ついに校正の時期がやってきました.

..多い.多いです.チェックすること.
初稿なので仕方がないにしても,「はみだし」が多かったり
指示をかききれないほど校正があるというのはなんだかなあです.
編集の方がさぞや困られるのだろうと思うと・・

申し訳ないのですが,やっぱり「子ども」表記はゆるせないとか
こだわりが・・出てしまいます.

早く本になぁれ!
と思いながら,

それじゃあ早く校正をあげなさいよと.
そして作り直しになった図をはやくあげてしまいなさいよと.
天(編集さん)の声が聞こえます.

がんばります.

 

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講義:「建築都市デザイン」

2009-10-02 19:12:10 | 雑記
最初の座学講義に行ってきました.
けっこうウケがよくてほっとしました.

冗談を言っているのにニコリともされないと,
ほんとうにどうしていいか,
いたたまれませんから.

笑ってくれるのならばそれが一番です.

 

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研究室名

2009-10-02 19:06:10 | 研究日誌
(山田あすか)

新しい研究室名は「建築・環境計画研究室」です.


今まで一番長いつきあいで,研究室を支えてきてくれた・・・どうやら
これからも支えてくれるらしい・・M2の古賀くんと一緒に考えました.

決定的条件は,「カブらない」です.
大学内で研究室名が重複したり似たりしていると混乱の本ですので,
いままでの研究室名はかなり似た研究室がありまして,使えなかったのです.

わたしの出身研究室は,「建築計画・地域計画」研究室をもともとの名称と
していましたが,いつのまにか「建築計画」研究室という名前が定着して
いたように思います.歴史的経緯はよくわからないのですが.

名乗っているうちに,自分の専門の分野が内外に知られるようになり,
細かい説明を必要としなくなるのかもしれません.
「その研究室って何しているの~?」と言われているうちは,まだまだです.

がんばります.

 

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松井美希・山田あすか:成人の記憶に残る活動場面と寸法感覚による学校建築空間の再考

2009-10-01 16:53:27 | 書架(こども関係)

松井美希・山田あすか:
  成人の記憶に残る活動場面と寸法感覚による学校建築空間の再考
   記憶の中の小学校のすがたをたどる
  日本建築学会大会学術講演梗概集 E-1分冊,p.385,2009年8月



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古賀政好,山田あすか:障がい児者施設の居住者像と空間構成類型の実態報告

2009-10-01 16:48:59 | 書架(障碍者関係)

古賀政好,山田あすか:
  障がい児者施設の居住者像と空間構成類型の実態報告
   身体・知的・重症心身障がい児者施設への
   空間構成と居住者の生活様態に関するアンケート調査結果
  日本建築学会大会学術講演梗概集 E-1分冊,p.107,2009年8月



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新規「半」転

2009-10-01 00:00:01 | 雑記
(山田あすか)

新しい部屋です。


10月1日付けにて,東京電機大学未来科学部建築学科 准教授を拝命しました.
ますます精進を重ねて参りますので今後ともご指導・ご鞭撻をいただければ幸いです.




でも一転ということはなく,いままでの自分の研究や教育を軸足として,
積み重ねていければと思いますので,「半」転です.

 

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