吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

「オクラの種採り」と「稲刈り」

2012年10月18日 | 日記
今日は、年長組の子どもたちが昨日採収した「オクラの種」を、お手紙と共に年中組の子どもたちに渡しに行きました。
お手紙の内容は「ねんちゅうさんへ  ねんちょうさんになったら オクラのたねをまいてね」というものです。自分たちで蒔いた種からたくさんのオクラができたことがとてもうれしくて、来年もぜひ栽培してほしい…と思ったようです。

  

オクラの形のまま「種」をもらった年中さんは大切そうに受け取っていました。
来年みんなで蒔きましょうね。


さて、昨日の「オクラの種採り(年長さん)」の様子です。
カラカラに乾いた「オクラ」の縦の線に沿って「黒い種」がたくさん!!
みんなで開いてみました。

  

すずらん組とゆり組で1本ずつ、オクラの種を採ってみました。机の上で開けるクラス、新聞紙の上で開けるクラス、とそれぞれでしたが、思ったよりもたくさんの種が入っていて驚きました。

               

10粒ずつを1つのまとまりにして数えます。すずらん組は78粒で一人5粒ずつ。ゆり組は71粒あって一人4粒ずつを持ち帰りました。
持ち帰る入れ物は、折り紙で「コップ」を作ってその中に入れて持ち帰るようにしました。自分の名前をスタンプしたり、作ったコップに絵を描いたりして、入れ物作りも思い切り楽しんでいた子どもたちでした。

  

              


この日は「稲刈り」もみんなで行いました。
発泡スチロールの“田んぼ”で育てていた稲が、収穫の時期を迎えたので「稲刈り」を行うことにしました…といっても子どもたちの道具は「はさみ」。
一握りを“一束”にして、はさみで切っていきます。

  

年長さんと年中さんは自分たちで“一束”を握って、上手にはさみで切っていました。
年少さんには、年長さんが“一束”を持ってくれて、はさみで切る場所も教えてあげていました。

              

みんなやさしいお兄さん・お姉さんぶりを発揮していましたよ。ももぐみさんはおひるねの時間だったので、残念ながら参加できませんでしたが、みんなが収穫した稲を見ながら、先生からお話を聞いていました。

             

収穫した稲は“テラス”のお洗濯ロープにかけて乾燥させます。(“はぜかけ”というそうです)
子どもたちは興味深く見ていました。

最後に年長さんが“田んぼ”にしていた発泡スチロールの土を、花壇に戻す作業もしてくれました。最後の片づけまでしっかりと自分たちでやってくれた年長さん。ほんとうに頼もしくなりました。ありがとう、年長さん。


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