吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

晴れ間をぬって「おいもほり」!

2013年10月22日 | 日記
今週、お天気のいい日が今日だけ…ということで、全学年が「おいもほり」をしました。


      

まずは、おいものつるをみんなでひっぱってみます。
「おいもほり」が始めての年少さんは、先生から「さつまのおいも」の絵本を読んでもらったせいか、さつまいもさんたちと『つなひき』をする気満々!
「よいしょ!」「よいしょ!」と一生懸命ひっぱって、とうとう“しりもち”…。
「あれ? おいも出てこないね…」と子どもたち。
絵本のように、つるをひっぱったら“スッポーン!”“わたしたちの まけで ごわす”とさつまいもが抜けて出てくると思っていたようです(笑)


       

先生に“つるあげ”をしてもらっていよいよ「おいもほり」。
一生懸命手で掘って、サツマイモの頭が出てくると「あった!あった!」と大喜びの年少さんでした。


     

                       

      

「おいもほり」を経験している年中さんと年長さんは、さすがに手馴れたもの。
おいもに傷がつかないように、大切に大切にほっていました。
日曜日の雨で畑の土が大量の水をふくんでいたので、今日の「おいもほり」は、ちょっとした「泥遊び」の気分。
長靴が畑の泥にはまり込んで抜けなくなり、先生に助けを求める子もいました。
(先生が子どもを抱っこして“よいしょ!”と抜こうとしても抜けません。しかたがないので子どもだけ救い出して、長靴をあとから抜く…なんていうハプニングもあったんですよ)


      

「みてみて!こんなに大きなおいも!」豊作です。


        

                       

ほったおいもはしばらく干して、甘さが増すのを待ちます。
そのあとはおまちかねの「やきいも大会」。今から楽しみにしている子どもたちです。



    

                  

年中さんは今日、りりこ(トマト)の片付けもしました。
まだ、青いトマトもついてはいるのですが、そろそろ来年の畑の準備に入る時期なので、今日片付けることにしました。
夏の間、たくさんの実をつけてくれた“りりこ”に「おいしかったよ!」「ありがとう!」と声をかけながら抜いている子どもたちでした。


さつまいももトマトも、神さまがくださった『いのち』を育てるお手伝いを一生懸命にしてきた子どもたちにとって、収穫も片付けも継続して行ってきた活動のひとつのくぎり。
これで終わるのではなく、この体験が次につながるように、今後もさまざまな活動を子どもたちと考え、工夫し、作り上げていきたいと思っています。




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