ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

時代はYouTubeからニコニコ動画

2007-09-23 21:29:34 | Weblog

ここのニュース
YouTubeなどより見られている「ニコ動」――ネットレイティングス調べ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070921-00000014-rbb-sci

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


動画共有サイト「ニコニコ動画」が、利用者1人あたりの平均利用時間・平均訪問回数などの指標において、「YouTube」をはるかに上回る勢いで数字を伸ばしていることが明らかになった。


ほー、「時代はYouTubeからニコニコ動画」ですな。


1人あたりの平均利用時間はYouTubeの3倍以上となる3時間14分で、Yahoo! JAPANの3時間5分や、mixiの2時間52分よりも長いことも分かった。


すげー、YouTubeの3倍以上ですか。でも、Yahooの3時間5分って、なにをそんなに見てるんだろう。動画やmixiなみって(^^;)


YouTubeが1年半かけて増加させた平均訪問回数・平均利用時間を、ほぼ半年足らずで上回ったこととなる。


こりゃー、まだまだいきますね。


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Hello World程度のデータベース(その38:実践編 JSP作成)

2007-09-23 14:31:50 | 土日シリーズ

情報処理とは何から、データベースの基本的な話(情報処理試験のデータベーススペシャリスト程度の話まで)を書く、土日のシリーズ「Hello World程度のデータベース」です。

 このシリーズのはじめは、理論的なことを書いてきて、今は、実際にデータベースアクセスプログラムを書いてみましょう!ということになりました。

 一連の手順はここに書いてあって、今回は、「JSP作成」です




■今回作るものの仕様

 で、今回作るものの仕様についてですが、今回は、以下のとおり

・キーワードを入力でき

・ボタンが押されたら、先週のサーブレットを呼び出し、
  (入力された値を、パラメータkeywordとして渡す)

・そのサーブレットで、結果をセッションにいれてくるから、その値を表示する
  (セッションに、valとして入れている。
   なお、入力されたkeywordも入ってくるので、それもだす)

・ファイル名はindex.jsp

・呼び出しサーブレットは
  http://127.0.0.1:8080/zikken/servlet/HelloWorld





■ソース

 で、ソースは、こんなかんじ

<%
	String keyword = (String)session.getAttribute("keyword");
	if ( keyword	==	null)
	{
		keyword		=	"";
	}
	String val = (String)session.getAttribute("val");
	if ( val	==null)
	{
		val	=	"";
	}
%>

<html>
<body>

<form method="POST" Action="http://127.0.0.1:8080/zikken/servlet/HelloWorld">
キーワード:
<input type="text" name="keyword" value=<%=keyword%> >
<input type="submit" value="実行">
</form>
<BR>
結果:<%=val%>
</body>
</html>

(上記< > ¥は、本当は半角)




で、今回のJSPは、これでおしまい。

次回は、今まで作ってきたものを配置します。



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失われた20年-ソフト業界は変わったのか? その11:1995年ごろ(4)

2007-09-22 17:24:55 | 土日シリーズ

20年位前、1980年代終わりごろから、最近まで、ソフト業界とかその周辺の変遷について、特にソフト開発の立場を中心に見て行く、土日シリーズ「失われた20年-ソフト業界は変わったのか?」その第11回目。

 今、1995~99年までについてです。今回は、そのころの開発方法論、その1ウォーターフォールについてです。




■ウォーターフォールは、ほぼ完成

 1990年代後半において、ウォーターフォールの開発方法論は、ほぼ完成し、そこで作られるドキュメントに関しても、前回書いた、情報処理試験テキストの一種用の、

第一種共通テキスト 15 応用システム開発技法
ISBN4-89078-452-7

にそのドキュメントサンプルが記載されている。
以下、そこに記載されているドキュメントをあげてみると、
こんなかんじ(ページ数は、上記の本のページ数)


・要求仕様書(71ページ)
	目次
	システム化の目的
	システムの概要
	情報要件
	制約条件、システム構成
	費用対効果、開発計画

・外部設計書(138ページ)
	変更記録
	目次
	新システム概要
	新システム業務フロー
	システム機能仕様書
	入出力仕様書
	ファイル仕様書
	補足資料

・プログラム設計書(369ページ)
	変更履歴
	目次
	プログラム機能概要
	機能階層図
	詳細処理仕様
	利用部品一覧
	入出力一覧
	データベース情報
	テーブル一覧
	メッセージ一覧

・(障害管理 - 492、491、495)
	不具合管理簿
	不具合管理用報告書
	変更依頼書兼検討結果報告書	


なお、テストに関しては、用紙は載っていないが、
単体テストの実施手順が482ページ、結合テストの実施手順が484ページ、システムテストが486ページに載っている

 上記の本には、これらに書く内容が、細かく記載されている。




■しかし、問題が出たのもこのころ

 というので、ウォーターフォールは一応の完成をみた。
 しかし、ウォーターフォールの開発期間が長いため、時代はどんどん変わり、要求もどんどん替わるけど、途中変更ができないといったような、ウォーターフォールの問題も、このころではじめました。

 ということで、どーいう開発方法論がよいかと、さまよいはじめることになります。




次回のこのシリーズでは、ウォーターフォールでも、そして、DOAの世界でも使われた、デマルコの構造化分析やDFDのお話についてです。



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Weeという名の「DVDプレーヤー」(注:Wiiではなく、Wee)、間違えないか?。。。

2007-09-22 13:53:32 | Weblog

ここの記事
「ウィー(Wii)」じゃなくて「ウェ〜(Wee)」
http://www.gizmodo.jp/2007/09/post_2252.html


Wiiじゃなくって、Weeという名の「DVDプレーヤー」があるんですって。
うーん、間違えないか?。。間違えないか(^^;)




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ネットで、音楽や映画などを、パソコンなどにダウンロードする行為が違法になる公算大

2007-09-22 02:29:39 | Weblog


ここの痛いニュース
“YouTubeなども” ネットでの「無許諾の音楽・映像」入手、自宅での個人利用でも違法に…“iPod課金”も検討
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1033536.html

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


ネット上で、著作権者の許諾を得ずに流通している音楽や映画などの作品を、一般の人がパソコンなどにダウンロードする行為が違法になる公算が大きくなった。現在は、個人が家庭内で楽しむ範囲であれば違法でないが、文化庁・文化審議会の著作権分科会・私的録音録画小委員会が「違法化」で著作権法を改正する意見が大勢となったとする中間報告案をまとめた。26日に公表される。


だそうです。

そーなると、Winnyは、(違法なものもコピーするけど)、フリーソフトの合法なものをコピーしても著作権違反の幇助になったのだから、合法なものも録音するけど、今回違法になるような音楽を録音できるテープレコーダーを作ってる会社も、著作権違反の幇助になる??
 なこたーないのかなあ。。。??



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ApacheからでているXML-DB、ジンディーチェを入れようと思ったら、いろいろ発見

2007-09-21 22:13:56 | Weblog

いま、Apacheからでている、フリーのXMLDB,Xindice(ジンディーチェ)を入れようと思って、

普通だったら、
ここ http://xml.apache.org/xindice/
にすぐに行くんだけど「ジンディーチェ」のつづりを忘れてしまったので、
Apacheのトップページからいったら、

xml.apache.orgに、
Xang - Rapid development of dynamic server pages, in JavaScript
ほー。

あと、XMLBeansとかもみつけた。

FOPって、Apache XML Graphics Projectの中にあったんだっけ。。

いろいろ発見(^^)


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開発の初めから順番に書いていってみる その97:オペレーションデモと教育

2007-09-21 15:00:04 | Weblog

 シリーズ「開発の初めから順番に書いていってみる」の続きです。

 設計手順には、要求分析、外部設計、内部詳細設計・プログラミング、単体テスト、結合テスト、総合テスト、運用テスト及び運用とあります。
 (バックナンバーは、ここ http://www.geocities.jp/xmldtp/index_kaihatsu.htm)。

 今回は運用前の「オペレーションデモと教育」についてです。




■運用前教育

 実際に運用に入る前、まあ、マニュアルを見れば分かるというのであればいいけれど、そうで無い場合、新システム移行のための教育という期間をとり、教育を行います。

 まあ、そこまで行かなくても、デモ(オペレーションデモ)ぐらいはするという場合もあります。

 どちらにしても、この教育のための準備(説明用資料)は必要になってきます。




■資料はいいけど。。マシンやソフトは?

 で、このとき、資料はいいです。作ればいいんだから。。

 でも、教育するとき、ユーザーさんに実際に使ってみてもらうわけなのですが、そのときのマシンはどーします?ソフトはどーします?ということになります。
 つまり、運用前に教育するとなると、マシンは搬入されていない可能性があります。どーしても、実機で演習したい!というのであれば、マシン搬入後、ソフトインストール後に行わないといけません。ということで、マシン搬入日、ソフトインストールの計画も考慮して準備しないといけません。




■デモもそうだけど、あらかじめ練習しておいたほうがいいよ

 デモにしろ、教育にしろ、とりあえず、ソフトインストール後、ひととおりできるかどうか、確認しておいたほうがいいです。
 ここで、うまく操作がいかないと、教育できなーい(>_<!)という事態が発生してしまいますので・・




■ちなみに。。

 パッケージソフトなどで、何回も教育する場合は、

・環境をあわせるために、一回全部アプリを消して、再インストールする
  →さらに、サーバーから各クライアントを再インストールできる、
   キックスタートっていうのが出来るものもある

・マニュアルが電子化されていて、お客さんに合わせて、適当に切り貼りして
 チョイスする。

なんつーことをすると、べんりだったりします。





と、超簡単だけど、教育は終わり。で、実際に次は、納品して運用という話です。

 

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中国のロボット、うん、これ、あの映画のパクリでは(^^;)

2007-09-21 01:26:22 | Weblog

ここのニュース
中国のロボットの写真いろいろ
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070920_china_robot/

ほー、昔の先行者よりかはましになったけど。。
でも(^^;)

うん、ちょっとまったーあ、
最後の写真
これなのですが。。
http://www.flickr.com/photos/13115144@N05/1364719796/


あのー、ETに・・・




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開発の初めから順番に書いていってみる その96:データ作成・データクレンジング。

2007-09-20 15:31:05 | Weblog

 シリーズ「開発の初めから順番に書いていってみる」の続きです。

 設計手順には、要求分析、外部設計、内部詳細設計・プログラミング、単体テスト、結合テスト、総合テスト、運用テスト及び運用とあります。
 (バックナンバーは、ここ http://www.geocities.jp/xmldtp/index_kaihatsu.htm)。

 今回は運用直前のデータ作成についてです。




■データ作成

 システムを運用する場合、マスタテーブルのデータは、稼動する前にいれておかないと、システムが動かないというケースが多いです(マスタがなく、入力されたデータのみで動くシステムはあります)。

 たとえば、受注、発注システムは、商品マスタができて無いと、商品を入れられないので動きません。

 このように、システムを動かすためにマスターデータを作成し、データを入れます。
 このとき注意したいのは、このデータ、作成もたいへんだけど、データを(SQLとか使って)いれる時間も計算に入れないと。。ということです。
 結構時間がかかる場合もあります。




■データコンバート

 このデータ作成、新規システムの場合なら作るだけですが、旧システムから新システムに移行する場合は、新システム用にデータを変換する、データコンバートというのが必要になってきます。




■データクレンジング

 このデータコンバートを行うとき、おかしなデータを洗い出し、ちゃんと正しいデータにする場合があります。これをデータクレンジングといいます。
 たとえば、名寄せなんかがそうです。1人1口座のはずが、いつのまにか、2、3口座といっぱい口座を作っちゃっている場合、1つの口座にまとめたりすることがあります。

 それ以外のデータクレンジングには、こんなのがあります。

・旧市町村名のものを、新市町村名にかえる
・郵便番号をチェック
・電話が有効かチェック(こういうのをやってくれるサービスがある)

などなど。。

 データクレンジングは、データコンバートのときだけでなく、適当なタイミングでおこなうことがありますね。




 データクレンジングをやらないといけなくなった場合、結構たいへんで、そういうことをやってくれる業者とかもあり、奥深い話なのですが、まあ、開発の流れ的には、こんなもんでいいでしょうということで、今回はここでおしまい。次回は、「オペレーションデモと教育」についてです。




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米YAHOO!の!をクリックすると!!

2007-09-19 21:54:10 | Weblog


【WEB】YAHOOのロゴが凄い!!
http://blog.livedoor.jp/parumo_zaeega/archives/50372816.html

というブログに(以下斜体は上記サイトより引用)


YAHOO.comの方のみで、YAHOO JAPANにはこの機能が搭載されていないことが残念でならなかったわけですが、「YAHOO!」のロゴの最後の「!」マークにこんなサプライズが隠されていたなんてちょっと驚きで新鮮&すがすがしかった。


ほー、やってみましょう。米YAHOOは、
ここ http://www.yahoo.com/
ですね。
で、上のタイトルのYAHOO!の!・・
あ、クリックできるカーソルになった。
くりっくすると・・・(^^;)

注:仕事中のかたは、注意。音が出ます。セクハラには、ならないと思いますが、
  事情を知らない人からは、白い目でみられるかも。
  とくに、あなたが、このように絶叫したと、勘違いされると・・(^^;)




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開発の初めから順番に書いていってみる その95:システム導入・移行計画

2007-09-19 17:33:11 | 開発ネタ

 シリーズ「開発の初めから順番に書いていってみる」の続きです。

 設計手順には、要求分析、外部設計、内部詳細設計・プログラミング、単体テスト、結合テスト、総合テスト、運用テスト及び運用とあります。
 (バックナンバーは、ここ http://www.geocities.jp/xmldtp/index_kaihatsu.htm)。

 で、運用にむけて、今回は、システム導入(ないしは移行)計画です。




■計画に2種類の次元のものがあるとおもう。

 システム導入、ないしは移行計画というとき、日、週単位で
  ・データ作成(データコンバート、データクレンジング)
  ・オペレーション教育
  ・導入
 などといった、移行のための大きなイベントを、日ないし日よりも大きな週とか、そういう単位で立てる計画と、

  18:00 システム終了
  18:30 バックアップ
  19:00 インストール開始
  21:00 データベース作成・初期データ登録
  23:00 テスト開始
  24:00 テスト終了予定
翌日8:00 新システム起動
   8:30 立ち上げ確認
  10:00 新システム稼動

のように、時間単位で計画を立てるような場合があります。

 後者のほうは、上記のように、時間と項目を順番に書く場合もあるし、
 前者のほうは、ガントチャートで書くことが多いかな?




■いっせいにシステムを入れ替える場合と、漸次入れ替える場合

 そして、システムの入れ替えは、いっせいに入れ替える場合と、一部づつ、漸次入れ替える場合がありえます。漸次入れ替える場合は、さっきの大きな計画では、一次入れ替え、2次入れ替えなどと記載され、時間単位のものは、その入れ替えごとに作られる・・・ってかんじかな(そうでなく、大きな計画も、1次、2次、3次で立てるって言うケースもあるだろうけど)。。




■ま、ともかく。。

 ま、ともかく、いっぺんにやるにしろ、システム運用までには、
  ・運用テスト
  ・データ作成(データコンバート、データクレンジング)
  ・オペレーション教育
  ・導入(インストール→起動まで)
 ぐらいの項目があると思います。
 これから、それについて説明していこうかと思います。




ということで、次回は、「データ作成・データクレンジング」



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SugarCRMで、自分で作ったグラフを出す(その2)

2007-09-19 15:25:55 | SugarCRM

前に書いた、SugarCRMでグラフ表示をかえたり、自分で作ったグラフを出すのつづきです。

 前回の話をまとめると、modules/Charts/codeに、各種のグラフがあるので、既存のものをコピーして、そのモジュール用にファイル名、クラス名、コンストラクタ名を修正して、さらにpredefined_charts.phpを修正。

 そうすると、コピー元のグラフと同じグラフが出ます。

 で、自分が作ったグラフを表示するためには、gen_xmlを修正するというところまでは書きました。

 問題は、そのgen_xmlの修正の仕方!。きょうは、そこ。




■グラフ作成のための引数の設定

 グラフを作成するためには、いろいろな変数を設定しないといけませんけど、それは、EDITをクリックすると、変数設定画面が出てきて、設定できます。

 で、この変数設定画面は、どこで作っているかなのですが、前回コピーして作った、モジュール用ファイル(modules/Charts/codeの下につくった)をひらいてもらうと、

function draw($extra_tools)

っていう関数があるとおもいます。その中にある、

<div id='pbls_edit' style='display: none;'>

</div>

(< >は、本当は半角。以下同じ)

 の部分(具体的には、その中のFormですけど)が、その変数設定画面にあたります。普段はdisplay: noneなので、表示されないのですが、EDITボタンを押されると、表示されます。

 なので、そこに、好き勝手にフォームをつくって、変数を設定してくださいませ。




■グラフ作成のための引数の受け取り

 上記のフォームに書いた変数を受け取る方法ですが、Formは、index.phpとかに飛ぶとか指定してありますけれど、ぐるぐる回って、結局はまた、

function draw($extra_tools)

に帰ってきます。ここで、

$_REQUEST["Formで設定したname"];

の値を取得すれば、OKです。もちろん、drawメソッドは、EDITで値設定したとき以外でも、入ってきます。しかしこのときには、$_REQUEST["Formで設定したname"]にはセットされません。そこで、$_REQUEST["Formで設定したname"]に値が設定されない場合には、デフォルトの値なり、すでに設定されている値なり、前回設定された値を利用し、$_REQUEST["Formで設定したname"]に、値がセットされていたら、その値を使うというようにすればいいです。




■グラフ作成のための引数をgen_xml

 そして、上記で取得した値をgen_xmlのメソッドに渡します。
 gen_xmlは、draw関数の下のほうで、

echo "<p align='center'>".$this->gen_xml(

という形で、gen_xmlを呼び出していますので、渡したい引数を、そのあとに書きます。

 当然、それに伴って、下のほうにある、メソッド

function gen_xml(

 の引数もあわせてください。




■gen_xmlかきだし

 ということで、引数も受け取ったので、あとは、好き勝手に、検索して、グラフを書いてください。

 なお、最後に、create_chartを呼び出しています。

 このメソッドは、SugarCRMのホームの下、include/charts/Charts.phpの中に、あるんですけど、やってることは結局、OBJECT タグを書き出して、Flashを使えるようにして、swfファイルを呼び出しているだけなので、もし、include/charts/の下に用意しているFlashを使わず、自分でグラフを作るような場合は、このメソッドを呼ばず、echoで、書きたいグラフを出力していくことになるでしょうし、このメソッドを使って、自分でFlashのグラフ部品を作って、それをcreate_chartの引数に指定してもOK(その場合のXMLファイルは、独自レイアウトになるだろうけど)っていう話になります。




ってかんじですかね。



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SugarCRMのような関係もテーブルで表してあるDBをER図にする場合

2007-09-18 18:06:30 | 開発ネタ

 一般にRDBにおいて、エンティティはテーブルにして、そのテーブルに主キーおよびさまざまな項目をもち、あるエンティティ(=テーブル)と他のエンティティ(=テーブル)の間に関係がある場合、

あるエンティティ(=テーブル)をテーブルAとし
関係のある他のテーブルを、テーブルBとしたとき、

テーブルAが親、テーブルBが子の場合
(例:テーブルAが発注テーブル、テーブルBが発注明細テーブルの場合)

テーブルAの主キーを、テーブルBの項目の1つとする。
このとき、テーブルBの項目となった、「テーブルAの主キー」のコトを外部キー(または参照キー)とよぶ。

と、一般には習う。
これが成立する場合、エンティティはテーブルであり、関係は外部キーを参照すれば、関係があるか無いかが分かる。




 しかし、これは、多対多の場合は成立しない。テーブルAの外部キーは、テーブルB中には1つしかもてない。

 で、どうするか。

 このとき、関係もテーブルにしてしまう。
  (テーブルAの主キー、テーブルBの主キー)で1レコードとなるテーブルを作成すればよい。

 たとえば、在庫を考える。在庫は、倉庫(の場所)と、商品の多対多の関係の上になりたつ。たとえば、

  お台場の倉庫101に、「りんご」と「みかん」
  お台場の倉庫102に、「りんご」と「なし」

とあった場合、倉庫テーブルの中に、商品1、商品2・・・商品10とかつくって、商品1にりんご、商品2にみかん・・といれていくと、今回は2つだからいいけど、11個の商品がきたら、テーブルが破綻してしまうのでだめ、

 同様に、商品の中に倉庫1、倉庫2といれるのも、ダメ。

ここでは、商品と倉庫の対応である、在庫テーブルというのを作成し、

  (倉庫101,りんご)
  (倉庫101,みかん)
  (倉庫102,りんご)
  (倉庫102,なし)

とすればよい。そうすれば、仮に、倉庫101に、20個きても、100個商品がきても、どんどんレコードを追加すればいいだけ。

 このように、多対多の関係を表現するには、テーブルを作って表現する。
 この場合、エンティティは当然テーブルだが、関係もテーブルになってしまう。




■たとえば、SugarCRMのER図を作ろうとした場合

 たとえば、SugarCRMのER図を作ろうとした場合のことを考えよう。

 SugarCRMは、多分汎用的に作るためだと思うけど、関係も、テーブルになっている
 (エンティティのカスタマイズが可能ということは、エンティティの関係もどうなるかわかんないわけで、そうすると、多対多でも1対多でも対応できるテーブル方式となるのかな?)

 そこで、テーブル中、エンティティとリレーションに分けないといけない。
 SugarCRMでは、関係のテーブルは、エンティティ_エンティティのように、
_(アンダーバーってウィリアムのいたずらは言うけど、あんすこ?っていうの??)がついている。

 ということは、逆の言い方をすると、アンダーバーがついていないテーブル(casesとかaccountsとかleadsとか)が、エンティティ候補となる。

 そして、このエンティティ間の関係(ER図でいうと、線で結ばれるやつ)が、エンティティ_エンティティというあんすこ?で結ばれたテーブルとなる。

 さて、ここで、カーディナリティ(1対多とか、多対多とか)についてだけど、これは、そのモジュールのvardefs.phpなど(metadataにもある?)中のrelationship_typeにかいてあるみたい。。




■でもね

 ER図を描くとき、もし、関係の内容まで書くとしたら、それは、すぐには分からないかも。。
 「cases_bugs」ケースとバグ??なんだろー(^^;)



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MySQLのデータダンプ(バックアップ)。

2007-09-18 16:00:08 | Weblog

自分へのメモ

MySQLでデータをダンプするとき
コマンドライン(mysqlのコマンドラインではなく、Windowsのコマンドラインから)

mysqldump -u ユーザー名 -p データベース名 > 出力ファイル名

(>は、本当は半角)
とうつ。-pはパスワード指定だが、パスワード自体は、あとで入力するので(=コマンドラインでは入力しない)、このコマンドでは、その後データベース名が続いている。

たとえば、ユーザー名root,データベース名 HelloDB,出力ファイルHello.txtなら

mysqldump -u root -p HelloDB > Hello.txt

とうつ(>は、本当は半角)。そうすると、(-pオプションを付けているから)

Enter password:

とパスワードを聞かれるので、自分のパスワード(上記の場合rootのパスワード)を入力すると書き出す。
 ダンプはテキストファイルで、SQLの形式で書き出されるので、あとで、コピペして、一部のデータだけ入れるということもできる。



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開発の初めから順番に書いていってみる その94:マニュアル(4)

2007-09-18 13:41:04 | 開発ネタ

 シリーズ「開発の初めから順番に書いていってみる」の続きです。

 設計手順には、要求分析、外部設計、内部詳細設計・プログラミング、単体テスト、結合テスト、総合テスト、運用テスト及び運用とあります。
 (バックナンバーは、ここ http://www.geocities.jp/xmldtp/index_kaihatsu.htm)。

 今は、マニュアルの話で、今回は、リファレンスマニュアルです。




■リファレンスマニュアルの内容と構成

リファレンスマニュアルは、機能全般を、テキトーな(適切な ^^;)順番に並べて書きます。ってことは、外部設計書とおなじような内容になります。

まあ、普通の構成は、

(1)はじめに

(2)目次

(3)全体概要、用語説明

(4)各機能説明
    ・概要
    ・画面を中心とした機能説明

(5)その他資料など

となるけど、まあ、(3)以下は、機能が書いてあれば、どんな形でも。。




■画面定義書とリファレンスマニュアル

 画面定義書の場合は、操作順にかくこともあるけど、リファレンスマニュアルだと、メニュー項目をもとに、上から、かたっぱしに書くって言うこともある(そうでないこともある)。というのも、リファレンスマニュアルは、初めのページから読まれることを期待していないで、わかんないところを参照するという形で、読まれることを想定しているからです。




■と、いろいろ書いてきましたが

 実際のマニュアルは、これほどはっきりしていないし、もっと違ったものを作ることもあるし、省略する場合もある。

 たとえば、操作マニュアルですべての機能が説明できる場合(小さいシステムだとそう)、リファレンスマニュアルは無いし、操作マニュアルとリファレンスマニュアルを一緒にしちゃう場合も多い(初めのほうに、Overviewまたは、概要等として、操作説明を書き、あとで、リファレンスをかく)


 なお、このほかに、リリースノートというのがかかれる場合があるのですが、それはマニュアルではないので、納品のところで書きます。




ということで、マニュアルも終わり!ってことで、
次回から、システム導入・移行の話です。まずは、その計画から。。



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