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シェアって、社会主義っぽいよね!

2021-02-01 08:44:29 | そのほか
若い人たちのシェアとかの考え方って、社会主義っぽいよね!
と思った1月25日の100分de名著
  マルクス“資本論” 第4回「“コモン”の再生」
をメモメモ




マルクス:150年前に持続可能な社会システム
新たな社会を考えるためにマルクスが残したメッセージと向き合います

資本主義に代わる将来社会
鍵となるのは物質代謝論「人と自然との循環」

人間の矛盾⇒自然の矛盾:環境問題

あたらしい資料(MEGA:全体で120巻)を見て資本論を読むと、
環境問題を考えていたことが立体的に見えている

マルクスのエコロジー
都市部の食糧
 ⇒農村部でできている:大規模、無茶な連作
 ⇒農村部の疲弊

都市では搾取
 →人と自然の循環乱される:修復不可能な亀裂

どう変えるか
 アソシエーション(自発的な結社)

アボカド:森のバター⇒土壌養分、水
 チリ:2010~深刻な干ばつ、生活用水ない
 本当のコストは不可視化され、押し付けられている

アソシエートした生産者が自分たちで決める
⇒使用価値:人間にとって役立つこと
 富を重視

資本主義に持続可能性はないの?
 例:ダイエットコークなら健康に配慮しているから大丈夫?
 免罪符にしてどんどんのむ⇒からめとられてる

生産手段をコモン(共有財産)として生産する
 社会の富をコモンとして管理する
 →なぜなら、地球はだれのものでもないから

ソ連=国有というイメージ強いが、
マルクスはアソシエーション:自分たちで決めようぜ!と言ってる
コモン型の社会=コミュニズム
 各人はその能力に応じて、人々に与え
 各人はその必要に応じて!人々から受ける
ゴータ綱領批判

なかったら困るものを、働いていないからと言って排除しない
 →食料、医療

コモンの回復
 バルセロナ・イン・コモン
   住宅不足:住宅⇒民泊へ:家賃上昇
  民泊取り締まり強化
  低所得者用公営住宅

  水や電気の民営化⇒コモンが営利目的
   ろうそくで生活⇒エネルギー貧困、水貧困
    →再公営化

 公営化のとき腐敗
 民営化のとき効率を求めすぎてしまう
  ⇒緊急事態のときに余裕がない
 単に経済成長、利潤追求してはだめ:豊かさを求める

 足るを知る

 資本主義:豊かにしてれたが、成熟段階にきている
 別の社会を思い浮かべる想像力:マルクスから

 考えたほうがいい。上手に組み込まれると、よりいい世界
 家族、会社での取り入れ方。自分の周りから

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