昨日、TBSの「夢の扉」で、人工筋肉というのをやっていて、そこで、介護補助で支えるときや、障害者の歩行に、その人工筋肉を使うというお話をやってました。
これがあると、らくらく持ち上げられたり、歩けるようになるという話です。
で、今、人工筋肉の動きをパソコンで制御しているんですけど、番組では「将来は、それをチップ化して」って話でしたけど。。
人によって、背の高さ、肩幅、いろんな違いがあるわけで、それを一律にチップにしてしまうと。。たいへんなような気が。。老人や子供というのは日々変化していきますし(老人の場合は、できたものができなくなってくる)。。。
それにチップにしてしまうと、新しい動作をさせるとき、また新しいチップをつくんないといけません。
ここは、ケータイで制御して、赤外線なり、ケータイからケーブル出すなり(充電器のところか、USBか)して、ケータイで制御したほうが。。。
ケータイなら、画面から設定できるので、それこそ、毎日でも変数を変えられるし、プログラムをダウンロードすれば、新しい動きにも対応できるし、なんか特定の動きをさせる場合、選ぶことも可能。。
とくに、いまはパソコンなので先生しか使えないけど、ケータイにして、分かりやすくすれば、その介護の人や障害者の人自身が、自分に合ったように変えられるし。。
さらに、ケータイでダウンロードする形なら、たとえば、新しいダンスを覚えるときに、その人工筋肉を付けると勝手に踊ってくれるので、それにあわせれば覚えられるとか、体育の逆上がりとかも、どのタイミングで蹴り上げるか、人工筋肉にあわせるとわかるとか。。。
そういう教育的な利用方法もあるかも。。
でも、そうしたら、一番メリットをうけるのは、人工筋肉の開発者でも利用者でもなく、ケータイキャリアだよね。。
この人工筋肉を使う人は、かならず、ケータイをもたないといけない。
これが、老人向けにやったら、いままで開拓できなかったシルバー市場に、一気にケータイが入るわけで。。
まあ、ケータイを持っちゃったら、使うだろうから。。
って、考えると莫大な市場だよね。。老人だけでも何千万でしょ。。そのうちの何割かでも。。いや、これを開発するキャリアによっては、いまのケータイの勢力図が変わるかもお。。(って、そこまで行かないか ^^;)
で、この番組、提供がDocomoだし、スポンサー的にもいいんじゃあ。。とおもったけど、これをやるとしたら、プログラム的に大きな容量が使えるBREW優位。。ってことで、逆にスポンサー的にまずいのか(^^;)
P.S その番組で、歩けない子がでてきて、その子に人工筋肉を使ってたけど、たしか、以前の夢の扉で、そういう子を手術で直すという話をやってた気が。。。
気のせいかな(^^;)(やってないかも、他番組かも 。。 ^^;)